【MLBドラフト】モックドラフト2023全体7位CIN

凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由


7.CIN マックス・クラーク(Max Clark):OF:左投左打:6-1/190:Franklin HS
打撃ではパワーポテンシャルの高さとそれを十二分に活かしきるヒッティングスキルを併せ持つ。無理に長打を狙わずとも、どの方向にもハードヒットを打つことができる。他のツールも平均以上で5ツールプレイヤー候補。



2015年以降のCINの1巡目指名一覧

 上の表を見てもらっても分かる通り、CINは$1M以上のオーバースロットも厭わない戦略を取ります。基本的に指名時に残っている中でベストのタレントを狙いにいった結果だろうと思われます。

 また、投手の1巡目指名は非常に少なく、過去の1巡目での投手指名はCBPを含めても2回のみとなっています。ハンター・グリーンやニック・ロドロなど当時のドラフトを代表するような好投手であれば食指が伸びるようですが、既にポール・スキンズが指名されると予想しているのでやはり基本的には野手指名と読んでいいでしょう。

 したがって、前回のOAKがスルーすると読んだマックス・クラークをCINが指名すると予想しました。マックス・クラークは現時点で残っている野手の中ではベストのタレントであることは疑いようがありません。

 打撃ではMINに全体5位で指名されると予想したウォーカー・ジェンキンスに若干遅れを取ると見られているようですが、今年に入ってからスイングが安定してきており、それほど大差があるようには感じられません。非常にクレバーさを感じる選手でもあるので、小柄なサイズからは考えられなインパクトを残す選手になる気配を漂わせています。

 元々非常に高い評価を受けている選手だけに契約金もそれなりに出さないといけないと予想されますが、高校生だろうが平気で高額契約を出すCINなので心配いらないでしょう。


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