【MLBドラフト】モックドラフト2022全体10位COL
凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由
10.COL ジェイコブ・ベリー(Jacob Berry):1B:右投両打:6/212:LSU
パワフルな打撃でフレッシュマンから圧倒的な打撃成績を残したスラッガー。左右両打席関係なくHRを打てるパワーは規格外。打撃以外では存在感は薄く、スピードとアームは平均以下。1Bもまともに守れないという予想も。ヘッドコーチを追いかけ、故郷に近かったアリゾナ大を離れLSUへと所属先を変更。シーズン途中に右手指を骨折し以降は出場なし。
全体10位指名は打撃だけでいえば大学生野手No.1のジェイコブ・ベリーにしました。
これまでに何度も名前が出てきているベリーですが、やはりポジションと故障を考えるとここまでスリップするだろうと予想しました。BALのモックを書き始めた時はより下位で全体15位~全体20位くらいまで落ちるのではないかと考えていましたが、COLの指名傾向とここまでの予想を加味してこの順位で消えると予想しました。
投手指名も考えましたが、15年以降トップピックでの投手指名は2回のみと野手偏重の指名であり、かつ、今年は投手のトップクラスに故障が多いということで、候補からは外しました。
したがって、野手指名ということになりますがここ2年は高校生野手を1巡目で指名しています(20年=ザック・ビーン、21年=ベニー・モンゴメリー)。いずれもスケールの大きいハイシーリングなスラッガータイプのタレントですが、彼らに匹敵するようなタレントは今年のドラフトでいえば、イライジャ・グリーンかキャム・コリアーということになります。しかし、両名共既に指名済の予想。その後に続くスラッガータイプの高校生野手もいるにはいますが、そのカテゴリーを追求するよりも残っているトップクラスの大学生野手に傾くだろうと予想しました。
現時点で残っている大学生野手の中でベリーを選んだのはCOLがセンターラインのポジションにこだわりがないことと、純粋に残っている大学生野手の中で最も打撃能力が高いことが理由です。
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