【MLBドラフト】モックドラフト2022全体15位SD

凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由

15.SD ジャスティン・クロフォード(Justin Crawford):OF:右投左打:6-3/175:Bishop Gorman HS
父親は元メジャーリーガーのカール・クロフォード。父親譲りの俊足で塁上やCFを所せましと駆け回る。打撃でもとにかくインプレーになりさえすれば何かが起こるといった期待を持たせてくれる。ただ当てるだけでなく、ハードヒットを飛ばす意識もあるが現時点ではパワーは平均かそれ以下。


 全体15位の指名予想はカール・クロフォードの息子であるジャスティン・クロフォードにしました。
 SDの近年の指名傾向の1つに高校生偏重な点が挙げられます。17年のマッケンジー・ゴアの1巡目指名以降全ての指名が高校生です。そして、もう1つの特徴としてオーバースロットを嫌う点が挙げられます。上述のゴアこそオーバースロット(それでもオーバーしたのは0.048%)でしたが、それ以降のトップピックはアンダースロット、もしくはスロット丁度で契約しています。
 以上のことから高校生でアンダースロットを狙うという観点で候補を探しました。投手では、ブランドン・バリエラ、ノア・シュルツ、ジャクソン・フェリス、アンドリュー・デュカニッチらが、野手ではジャスティン・クロフォード、コール・ヤング、ジェット・ウィリアムス、ヘンリー・ボルト、そしてクロフォードが挙げられます。
 野手では、身体能力の高いアスリートタイプのプロスペクトを好む傾向があります。そのため、特に身体能力に優れるクロフォードが野手では選ばれるのではないかと予想しました。
 投手はこれといった指名傾向はないのですが、実力順でいうとバリエラがその筆頭になるのではないでしょうか。
 バリエラとクロフォードを天秤にかけた結果クロフォードを選んだのは、よりアンダースロットを狙いやすいからです。高校生投手は比較的契約金額が高額になりやすいです。去年のジャクソン・メリルほどのアンダースロットは今年からは禁じられているため、大幅なアンダースロットは考えにくく、程よく契約金を削れてSDの好みにも合う候補としてクロフォードを選びました。

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