【ザ・シンプソンズ全話観る】シーズン1第1話

ザ・シンプソンズとは「マット・グレイニングによって創作され、グレイシーフィルムと20世紀フォックステレビジョンが共同製作している、アメリカのテレビアニメシリーズ。」(wikipediaより抜粋)です。社会風刺やドぎついネタがウリで、20年以上続くほど人気を得ています。そのザ・シンプソンズがなんとディズニー+で全シーズン全話観れるのです。じゃあ観るしかないよな。

各話ごとの感想を書いていきたいと思います。とりとめもなく書き連ねるとまとまりがなくなるので、ストーリー、メインキャラクター、ソファギャグ、その他の項目に分けて書いていきます。

ストーリー

クリスマスを迎えたシンプソンズ家。子供のためにクリスマスプレゼントを用意しないといけないが、貯金が底をつきボーナスも出ない。一家の長であるホーマーは金策に走るが...

内容としてはオーソドックスなんですが、序盤の話とオチがちゃんとつながっているのがなんとも新鮮でした。桃色💖無職は最近のシンプソンズしか観てなかったので、序盤とは全く関係のないオチに慣れてしまっておりしっかりと入口から出口まで一本道が続いているストーリーは逆に違和感を感じてしまいました。また、社会風刺や下世話なネタが少なく、現在のものと比べれば非常に平和で、まだサザエさんのような人畜無害なアニメになれる可能性を残していました。

キャラクター

ホーマー(父):食い意地を張った情けない父親というところ現在のものと同じですが、現在の性格ほど意地汚くはない印象でした。金がないから地道にバイトする時点で真面目すぎるほど。隣人のネッドに対する嫌悪感も現在ほど露骨ではなかったです。

マージ(母):真面目で神経質な母親であるところは現在と同じ。今回のストーリーではあまり、目立つ場面がありませんでしたが、現在の異様に世間体を気にする一面を今回の話でも少し見せており下地はこのころからあったのかなという印象です。

バート(長男):イタズラ好きで元気いっぱいな悪ガキという点は現在と同じ。それでもイタズラの程度が笑って許せるものであり、いくら子供といえどシャレにならないイタズラや、子供が思いつくにしては手の込んでるイタズラはまだ出てきていません。お決まりの「アイカランバ」も未登場。

リサ(長女):頭の回る優秀な女の子という点は現在と同じ。今回のストーリーでは出番は少なく、現在のような天才扱いはされていませんし、過剰ともとれる環境活動家の一面も陰を潜めてます。序盤でファイアーダンスを披露するといった芸術や文化に精通している片鱗は見せました。

マギー(次女):ただの赤ちゃん可愛いね。

ソファギャグ

初回はソファギャグはなし。

その他

1話を見て思ったのが、間が長い。何もしてない何もしゃべらない数秒の間が現在のシンプソンズより多いように感じました。現在のシンプソンズは隙あらば小ネタを挟んでくるので、ちょっとした間があるのは違和感を感じました。また、現在の飼い猫は車に轢かれた猫の代わりとした飼った2代目だったことも判明しました。あと、飼い犬とは割と感動的な出会いだったのに今の扱いひどすぎませんかね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?