【MLBドラフト】モックドラフト2022全体12位DET

凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由

12.DET ブロック・ポーター(Brock Porter):RHP:右投右打:6-4/200:Orchard Lake St. Marys Prep HS
90マイル中盤の速球とチェンジアップ、スライダー、カーブのコンビネーション。速球は最速で99マイルをマーク。ノビのある4シームを多投する。ベストピッチはチェンジアップだが、まだ不安定。好調時なら落差のあるブレーキのきいたボールで空振りを奪う。スライダーとカーブは発展途上。コントロールがアバウトで、その点はまだ高校生らしい。

 全体12位の指名予想はディラン・レスコに次ぐ高校生投手であるブロック・ポーターにしました。
 DETの1巡目ドラフトの傾向として投手偏重であることが挙げられます。15年以降のドラフトで1巡目を野手に使ったのは19年と20年のみ。それ以外は全て投手に費やしています。
 多くの球団が避け勝ちな高校生投手の1巡目指名もためらわず行います(15年=ボウ・バローズ、16年=マット・マニング、21年=ジャクソン・ジョービ)。
 何度も指摘している通り大学生投手のトップクラスに故障が相次いでいるため、今年も高校生投手指名になるだろうと考えました。野手指名もありえなくはないのですが、19年(ライリー・グリーン)も20年(スペンサー・トーケルソン)も圧倒的打力を有する野手の指名をしており、桃色💖無職のモックでは既にそのレベルの野手は消える予想なので野手は候補から外しました。
 高校生投手では他の候補としてブランドン・バリエラやジャクソン・フェリス等々いますが、DETは右の本格派を好みます。15年以降の1巡目の投手指名はいずれもRHPでLHPは0。この時点でLHPのブランドン・バリエラやジャクソン・フェリスらは消えます。
 右の本格派で残っている中で最も優秀な高校生投手となるとブロック・ポーターになりました。

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