【MLBドラフト】モックドラフト2022全体26位CHW

凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由

26.CHW チェイス・デロウター(Chase Delauter):OF:左投左打:6-4/235:James Madison
卓越したヒッティングツールと規格外のパワーポテンシャルを兼ね備えた打撃を見せるスラッガー。教科書通りとも表現されるスイングでハードヒットを量産する。ピッチセレクションも優秀でBB>Kとなるのはもはや当然というレベル。サイズの割にスピードはある方だが、CFを守るには心許ないか。RFとしてならPも務めるキャノンアームと正確なルートランでプラスの数字を出せるとも。


 全体26位の指名予想は故障が気がかりなチェイス・デロウターにしました。
 昨年12年以来となる高校生を1巡目指名したCHWですが、今年は高校生野手にパワーツールが優秀なトップレベルの選手が既に指名済の予想をしたため、大学生の中から候補を選びました。
 CHWのドラフトの方針といえば1にパワーで2もパワー、3・4パワーで5もパワーです。野手ならどれだけ長打が打てるか、投手ならどれだけ速球で押せるかを重視しています。
 高校生投手は1巡目で指名はしないので最初から外すとして、大学生投手についてですが、CHWが好むパワーピッチャーがすでにクマー・ロッカーしか残っていない状況でした。
 一方で、野手についても前述の通り高校生は外すとして、大学生となるとデロウター、もしくはディラン・ビーバーズ、ジョーダン・ベックらが候補となるでしょう。ただ、この中でヒッティングツールも兼ね備えているとなるとデロウターのみであり、それもこの中では頭二つくらい抜きんでているので、故障やマイナーカンファレンスといった不安点があったとしてもデロウターが最有力の候補となるでしょう。
 そして、ロッカーと比べると2歳も若いデロウターの方がバリューがあると判断されると考えました。

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