【MLBドラフト】モックドラフト2024全体1位CLE


凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由

1.CLE トラビス・バザーナ(Travis Bazzana):2B:右投左打:6/190:Oregon State
無駄の少ないスイングでヒットを量産する。秀逸なピッチセレクションを武器に出塁能力が際立つタレントだったが、今年に入ってからパワーを試合でも発揮できるようになり全方面に隙のない打者へと変貌した。低めのボールを上手くすくい上げて長打に仕留める場面が多くみられる。スピードはあるが、アジリティに欠けておりアームも平凡なため2Bが本職


 CLEにとっては2012年のボーナスプール制度導入以降初となる全体1位指名権獲得となりました。勝率が極端に低くなることが少ない球団のため、そもそも全体1桁順位での指名が2013年以来となっています。

 そのため、過去のデータはそれほど役に立たないとみて、純粋に今年のドラフトの中で最も優秀な選手をが指名されると予想しました。

 他の全体1位指名候補にはハイペースでHRを量産するチャーリー・コンドンや二刀流のジャック・カグリオンらがいますが、トラビス・バザーナが
彼らを抑えて全体1位指名の栄誉を手に入れると予想しました。

 他の野手の上位指名候補が1B/OFのポジションに固まる中センターラインを守れることが大きなアドバンテージとなることは明白です。アームが足りず2Bとなっていますが、フィールドでの動きは悪くなく臨時でSSに入っても大きなマイナスとはならないでしょう。

 そのうえで、今年は他の上位指名候補に引けを取らないどころ頭一つ抜けているレベルの打撃成績を残しているので、全体1位指名にふさわしいと考えました。

 また、非常に研究熱心で最新機器を取り入れた分析も好む気質はCLEのチームカルチャーとも親和性が高く、指名の理由の1つとなるでしょう。


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