【MLBドラフト】モックドラフト2022全体16位CLE

凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由

16.CLE ブレイド・ティドウェル(Blade Tidwell):RHP:右投右打:6-4/207:Tennessee
90マイル中盤の速球とスライダー、カーブ、チェンジアップのコンビネーション。速球は最速で99マイルをマーク。安定して高い球速帯で投げることができる。ノビのある4シームを高めに投げ込み空振りを誘うのが常套手段。変化球はいずれも発展途上。コントロールは悪くないが、コマンドが緩く投げているボールは悪くないのに痛打を食らうことがある。今年は肩の故障でプレータイムは少なめ。

 全体16位の指名予想は速球派の大学生投手筆頭のブレイド・ティドウェルにしました。
 CLEといえば高校生指名なのですが、去年は大学生投手のギャビン・ウィリアムスを1巡目指名しました。だから今年もというわけではありませんが、このカテゴリーを候補に加える理由にはなりました。
 比較的指名される可能性の高い高校生ですが、野手に関して言うと全体16位で指名するには小粒な選手ばかりなためこのカテゴリーは候補から外しました。一方の投手では、度々名前が挙がっているブランドン・バリエラ、ノア・シュルツらが候補として挙げられます。
 大学生投手もティドウェルのほかに、ジャスティン・キャンベルやクーパー・ジャーピーらが候補となるでしょう。
 これらの中でティドウェルを選んだ理由は球速とディスカウントです。CLEの1巡目指名はアップサイドの大きい球速の上昇が期待できる高校生投手が多いです(16年=トリスタン・マッケンジー、19年=ダニエル。エスピーノ)。また、去年の1巡目指名のウィリアムスも100マイル近い速球が最大の武器でした。今回挙げた候補の中で最も球速が速いのがティドウェルでした。
 アップサイドという点ではバリエラやシュルツもその候補ではありますが、19年以降多額のアンダースロットを狙っている節もあるため、故障で登板数が少ないティドウェルで確実に契約金を削りに行くのではないかと予想しています。

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