【MLBドラフト】モックドラフト2022全体5位WSH

凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由

5.WSH ジャクソン・ホリデー(Jackson Holliday):SS:6-1/180:Stillwater HS
オールスターの常連だったマット・ホリデイの息子。父親譲りのヒッティングツールの高さを誇り、広角に打球を飛ばすスキルを有している。パワーツールはまだまだ発展途上。守備ではグラブさばきや、安定したステップで堅実さを見せる。SSに残れるかは分からないが、少なくとも二遊間か3Bには残れるだろう。

 全体5位はオールスタープレイヤーだったマット・ホリデイの息子であるジャクソン・ホリデーにしました。
 WSHは16年ドラフトから大学生野手を1巡目で指名したことがないため、前回名前が出ていた選手は外しました。投手は高校生/大学生を問わず、野手は高校生で絞って考えます。ただ、ここまでで何回も指摘している通り、投手は高校生/大学生ともに全体5位以内に指名されるほどの選手はいません。
 強いて言うならばTJをしたディラン・レスコですが、故障などのマイナスポイントを気にせず指名するWSHといえども全体5位という指名権でもそのようなハイリスクな動きはするとは思えません。
 したがって、高校生野手の中から考えることにしました。この位置での指名が考えられる高校生野手は、ホリデーのほかにイライジャ・グリーン、タマー・ジョンソン、キャム・コリアー(JC)がいます。
 WSHの16年以降のドラフトで1巡目指名された高校生野手は2人います(16年カーター・キーブーム、21年ブレディ・ハウス)。いずれもドラフト時点ではSSで、いずれポジションを移ることが予測されており、ヒッティングスキルの高さが魅力です。このタイプに当てはまる高校生野手を考えるとジャクソン・ホリデーになりました。タマー・ジョンソンもMIFではありますが、今年に入ってからのホリデーの打撃が成長著しく、ホリデーに軍配が上がるでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?