【MLBドラフト】モックドラフト2024全体19位NYM


凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由

19.NYM シーバー・キング(Seaver King):3B:右投右打:6/190:Wake Forest
ノーステップのスイングでラインドライブの打球を飛ばすヒッティングがベストツール。大学入学時から徐々に体重を増やし、パワーをつけてきており以前よりもハードヒットが増えてきている。ゾーンを広くしすぎてしまう点が短所。スピードはあるがアームは弱く、2BかOFに収まることになりそう。


 大型補強が多く、1巡目指名権を没収されることもある球団なのですが、1巡目指名権を獲得した時は早い指名順位であることが多く、ボーナスプール制度導入以降全体15位以内の1巡目を8回獲得しています。

 今年はMILのGMだったデビッド・スターンズを引き抜いて迎える初のドラフトとなります。また、スカウト部門の責任者も昨年までHOUでスカウト部門に在籍していたクリス・グロスを迎え入れています。

 両者の特徴として大学生偏重気味のドラフトをしていることが挙げられます。昨年までのNYMは1巡目から3巡目の上位指名を高校生に使うことが多かったのですが、今年からは方針転換することになりそうです。

 上記のことを踏まえ、現在残っている大学生の中からベストのタレントを選ぶとなるとシーバー・キングを指名することになるのではないかと予想しました。

 今年もまずまずの成績を残しましたが、想定されていたよりも数字が伸びなかったことやポジションが悪い意味で流動的になりそうなためドラフト直前に評価を落としていました。

 ただ、アマチュア時代の守備の評価はそれほどあてにならないので打撃でプラスの数字を残せるIFのユーティリティになるポテンシャルを秘めており、この順位であれば十分指名する価値はあるでしょう。

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