【MLBドラフト】モックドラフト2023全体32位NYM

凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由


32.NYM ウォーカー・マーティン(Walker Martin):SS:右投左打:6-2/188:Eaton HS
アメフトで培った強靭な肉体からパワフルなスイングを披露する。パワーポテンシャルは高く、柔軟性も併せ持つ。守備ではSSに残れるスペックを有しているが、経験不足な点と今後体重が増える点を考えると3B/2B転向が現実的。



NYMの2015年以降の1巡目指名一覧


 昨年はビリー・エプラーのGMに就任以降初となるドラフトでした。16年~20年の間LAAのGMとしてドラフトを指揮しているため、参考にできるでしょう。

 ビリー・エプラーは1巡目を野手に使う傾向があります。LAA時代から数えると、6度のドラフトで1巡目を投手に使ったのは1度のみです。

 野手についてはパワフルかつ身体能力の高いセンターラインの選手を好んでいるようにも見えます。昨年も2個保有していた1巡目指名権をケビン・パラダやジェット・ウィリアムスといったセンターラインに費やしました。

 今回も昨年と同じ路線で指名に臨むだろうと読み、センターラインかつパワフルな選手としてウォーカー・マーティンを選びました。

 1巡目下位レベルで指名されそうな高校生SSは他にも多数いますが、ウォーカー・マーティンほどの打撃能力を有するのはジョージ・ロンバルドJrくらいしか、見当たりません。

 ジョージ・ロンバルドJrと比較するとウォーカー・マーティンの方がSSに残れる可能性は高いと見て、その点が評価されるだろうと踏みました。


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