【MLBドラフト】モックドラフト2022全体3位TEX

凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由

3.TEX ジェイス・ユン(Jace Jung):2B:右投左打:6/200:Texas A&M
兄は20年ドラフト1巡目指名のジョシュ・ユン。兄と同じく打撃で高い評価を得ており、ポテンシャルの高さは兄以上。巻き込むようなスイングでハードヒットを量産する。追い込まれてからはアプローチを変えて三振を避けるクレバーな一面も。守備の動きは悪くないがアームは平凡で2B以外のポジションは非現実的か。

 TEXの指名予想は大学生の中でもトップレベルのピッチセレクションを誇るジェイス・ユンにしました。
 BALとARIでは言及しませんでしたが、今年のドラフトは大学生Pに故障が相次ぎ指名順位がこのカテゴリーの指名順位が下がるのはやむを得ない状況です。加えて高校生Pでトップ5指名もあり得たディラン・レスコもTJとなり、よほど高校生Pを好んで指名する球団ではない限り、トップ5以内での指名はないと考えています。
 そうなると、TEXも野手指名予想になるのですが、ここ数年のTEXの野手指名はソリッドな大学生重視となっています。19年のジョシュ・ユン、20年のジャスティン・フォスキューもいずれもハイフロアーでソリッドなタレント。上位指名を狙えるハイフロアーなタレントでは、ジェイス・ユン、チェイス・デロウター、ジェイコブ・ベリーが挙げられます。
 それぞれ一長一短ありますが、所属リーグのレベルに疑問が残り故障でシーズンの大半を休んだデロウター、右手指骨折以来試合に出場していないベリーよりも、兄も1巡目で指名されているユンが指名されるのではないかと考えました。
 BALの回にも書きましたが、ユンの不安点といえば守備/走塁ですがユン以外に挙げた2人もこの点については不安を抱えているため、大きなマイナスにはならないと踏みました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?