ラジオ番組『むかいの喋り方』を聴いて。

ねむさん愛聴のラジオ番組 #むかいの喋り方 にて、1/8発売『こっち向いてよ向井くん』①の紹介ふつおたが読まれました🙌あらすじを全文読んでいただき、ねむさんが「担当が出した⁉️」と疑う程丁寧なご紹介で嬉しかったです❣️メールしてくださったリスナーさん＆パンサー向井さんありがとうございます😊 https://t.co/j8aq30TXz4 pic.twitter.com/jMwusOhrE1

— K成 (@ame_kimagure) January 6, 2021

#むかいの喋り方 でヒントを得て勝手にお名前を拝借して描き始めた漫画でしたがまさかこうしてお話をさせていただけるなんて思ってませんでした。すごいことですよほんと。

— ねむようこ (@nemuyoko) January 7, 2021

ということだそうなので、radikoのエリアフリー＆タイムフリーを駆使して、1/5放送の『#むかいの喋り方』を聴いてみました。個人的に、ラジオでしゃべっている向井さんと出会うのは、NHKラジオ第一『うたことば』以来。冠番組を持たれていたとは。

フリートークやコーナーで爆笑しつつ聴いていた2時間半の番組の中で（漫画の話以外で）いちばん印象に残ったのは、「価値観のアップデート」の話でした。

大好きな野木脚本の『逃げ恥』新春SPを観たという彼。「結婚・出産にまつわる現代の問題がたくさん描かれていて、いまだからこその作品だった」とその良さについて語りながら、「そのあとに放送された『お笑い向上委員会』が、本当に、ハラスメントのかたまりみたいな番組で（笑）。ああいうドラマのあとにこういうバラエティが流れるのは、いまは価値観のアップデートの過渡期にあるんだなと感じた」と話されていたのです。

このことが私には衝撃的で！
「そういう感覚で捉えてくれている男性芸人さんがいるんだなぁ」とちょっと勇気づけられました。

ちなみに彼は、「『向井、価値観古いよ』と思ったら教えてほしい」とも言われてました。この姿勢が本当にすばらしすぎる……！

こういう話をすると「でも世代や性別で価値観が異なるのは当たり前だし、しょうがなくない？ どうしようもないよ」と言われて、「ぐぬぬ」ってなることが結構多いので（笑）。

いやまぁ、耳が痛いのもわかる、これまで「当たり前」だったことが崩されると面倒なのもわかる、うっとうしいなぁと思うのもわかるよ……？

まあ、こういうことに限らず、人からの指摘を素直に受け入れるのって、むずかしいから（私もだけど）。彼を見習いたいなと思いました。

こういう新しい発見があるから、ラジオっておもしろい。