私のツイッターアカウントが凍結について思うことつらつらと

私イナモトがツイッターアカウントを立ち上げたのは2015年6月のことでした。それ以前もROMはしていたのですが、自分もやってみるか、と思い切ってアカウント開設を決断しました。

当初は私のような文章下手な頭悪い奴がやっていけるのかなと思いましたが、駄目だったらアカウント消せばいい、という考えでした。当初は趣味のアニメ漫画語り等メインに政治話題は控えめにのつもりでした。当時「ハローきんいろモザイク」が放送中だったのもあります。

当時は使い方もあまり分からず試行錯誤の中の投稿繰り返しでした。ただ、当初の目的とは反して、次第に政治語りが多くなっていきます。その中で徐々にフォロワーさんも増えていきました。

ツイッターを続けて見えたことは、貧困の人、差別に苦しむ人、その他諸々の理由で苦しんでいる人の多さでした。また差別をする人間の多さも。以前より報道等で「知っているつもり」ではいました。しかしそれは私の予想を遥かに超えた酷いものでした。

私は決断しました。「下手な“中立ぶり”など害悪だ。正義(社会的公正)を前面にやっていこう」と。その中で沢山の素晴らしい方々と接点を持つことができました。ツイッターをやっていなかったら私は嫌中嫌韓等アジア蔑視の差別主義者になっていた可能性がありますし、ミソジニーを拗らせた下劣オタクになっていた可能性はかなり高かったです。

私に様々なことを気付かせてくれた多くの方々と、その方々と接点を持つきっかけになったツイッターアカウントは私にとってかけがえのない存在でした。

そんなかけがえのない存在が、ある日突然理不尽に奪われました。2020年2月20日未明のことです。

2月20日朝、出社前の日課のようなものになっている、さらっとTLチェックの際、アカウントの凍結が発覚しました。

最初は混乱しました。しかしホームが見ることが可能なようだったので、虚偽の著作権違反申請によるものだと分かりました。

私にとってあのアカウントは「単なる一ネットツール」ではないのです。私の人生の一部と言って過言でないかけがえのないものなのです。それが一方的に奪われるのは憤りもありますが、心底悲しくもあります。

改めてになりますが、今回私をお気遣い下さいました沢山の方々、すでに行動を起されていた方々もいらっしゃいまして、心からの謝意を申し上げます。

そんなかけがえのない存在、何としてでも取り戻したいです。

2020年2月23日 イナモトリュウシ

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