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新しい家族

昨日、息子がセッティングしてくれた食事会に娘2人と一緒に行ってきた。
人形町にあるそのイタリアンレストランは、何度も家族で行ったことのある馴染みのお店だが、
今回ばかりはちょっと雰囲気が違う。
なぜなら、先日プロポーズしたというお嬢さんを連れ立っての登場だったから。

1月の半ばに
「今夜プロポーズしようと思ってるんだけど…」と、わざわざ電話をくれたのだが、
正直あまりピンときていなかった。
そんなこんなで昨夜、いよいよご対面となったわけだが、どんなスタンスで会ったら良いのやら…。
妹達は彼女とすでに面識があったので、お久しぶり〜ってな感じ。だから実際は私一人が蚊帳の外という状態。それでも息子がよく喋るので気まずい雰囲気にはならずに済んだが、
彼女はきっと緊張していたんだろうな。

真ん中の娘によく似たそのお嬢さんは、歳も娘と同じってこともあって、2人はとても良い感じだ。
考えてみたら、親なんかよりも兄妹とうまくやれる方が将来的に絶対に良いに決まってる。

良い人が来てくれたな。素直にそう思った。

当たり前のことだけど、生まれた場所も育った環境もまったく違う者同士が、出会って、仲良くなって、結婚するって、本当に凄いことだ。 
語彙力なさすぎて泣きたくなるが、やっぱり凄いことだよ。

どうか、どうか、お幸せに。

レイナちゃん、
ウチの息子のところに来てくれてありがとう。 
これからよろしくお願いします。

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