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またお会いしますよ!

昨日は、2022年度最後の日。
終わりの見えない事務作業から逃げるように、最後の戸外活動に参加した。

スタッフや子ども達みんなが大好きな都立公園は、子どもの足だと歩いて30分近くかかる場所にある。それでも最後のお散歩に子ども達が選んだのはその公園だった。私も久しぶりに散歩カートを押してみんなの列の後ろを歩く。
お天気が良く、気温も高かったせいか、公園の中心にある大きな広場は、桜を求める多くの人で賑わっていた。

ボールを追いかけて子ども達と走り回ったり、シートに寝転がって空を眺めたり、花壇の花や虫たちに触れながら散策をしたりと、最後のお散歩は最高の時間になった。

午後のおやつの時に、卒園する子ども達と転園する子ども達の紹介と、異動する主任のお別れの会をささやかに行い、その後はお迎えの順に一人ひとりとさよならをした。

おとな達が最後のお別れを惜しみながら挨拶をする傍で、子ども達はいつも通りの顔でキャッキャとはしゃいでいる。このコントラストが面白いな〜と、毎年思う。

もちろん、お別れの瞬間は感傷的な気分になって、鼻の奥がツーンとなる感覚を覚えるが、子ども達の無邪気な様子を見ると、何も特別な一日ではない気がしてくる。そう思うと涙よりも
「ありがとう。また会いましょう。」という言葉が出てくるのだ。

元気にのびのび育ってくれた子ども達、
保育園を信じてお子さんを預けてくださった保護者の皆さん、
本当にありがとうございました。
また笑顔でお会いしますよ(^^)

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夜は約3年ぶりにスタッフみんなで外食をした。
主任を送る会と、この3年の間に配属になったスタッフの歓迎会と年度納めの会を兼ねて、みんなで盛大に乾杯をした。

コロナ元年に入園した子ども達が
きょう卒園した。
昨夜はマスクを外して笑いながら遅くまでおしゃべりできたことも嬉しかったことのひとつだ。

ごめん、あえて顔出すよ!

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