ジャッジを手放した先にあるもの
ジャッジは眠りそのもの
今日は、ジャッジについてお話したいと思います。
ジャッジは「正しい」「間違っている」の２極つまり、今までの古い地球である3次元的な考え方です。
逆にこのジャッジを使って、私達は眠りの世界で遊んできたのです。今、私達が向かっている世界は、５次元の新しい地球です。ワンネス統合の世界です。
ジャッジと180度真逆の世界です。ジャッジ＝分離から、多様性を認める＝ワンネスへと地球は向かっていっています。
ジャッジの裏側にあるのは「こうあるべきだ」という自分の中の思い込み、自分の価値観に反するのもを排除しようとする心の動きでもあります。
自分が出したものは返ってくるのが宇宙の仕組み
古い地球３次元では、いろんな２極「善」「悪」とか「男」「女」の考えがあったのが今までの在り方です。
他人をみて、イライラするのは、相手の中に自分の嫌な部分を見せられるからです。自分にその要素がなければ、それに氣がつかないか、イライラはしません。
自分の見たくない側面を相手が自分の為に演じてくれているわけです。勿論、相手は演じているとは思っていません。
人は不思議とこの人の前に出るとよい役を演じてしまう、また、別の人の前に出るとあえて悪役のような事をしてしまう、という事が誰にでもあるかと思います。
生れる前にあなたの魂の成長の為に「そういった役をあなたの前ではします」と相手と約束していたパターンもありますが、大体があなたの一側面を目の前の人が鏡として見せてくれてるのです。
自分の事をジャッジしてませんか？
他人をジャッジするという人は、必ず、自分の事もジャッジしています。自分をジャッジしているから他人の事が氣になり、他人をジャッジするのです。
あなたは、知らず、知らずのうちに自分を責めていませんか？「こんな事を考えてはいけない」とか「自分はまだまだだ」とか「もっとうまくやれたのに」とことあるごとに自分をジャッジしていないでしょうか？
自分をジャッジしていた事にさえ、氣がついていない方も多いかもしれません。氣がついていないから自分をジャッジし続けているかと思います。
どんな感情がでてきても大丈夫です。それを恐れず、出てきたそのままを感じてみて「今、自分はこう感じているんだ、そうか」でいいのです。
そこにジャッジはいりません。しっかり自分の感情を感じてしまえば「そうか」で終わるのです。それを「こんなふうに感じてはいけない」と抑圧するとその感情は行き場を失い、心の奥底に眠るようになります。
どんな感情が出てきてもそれをフラットに受け止めて、一度、創造主の視点にたって見て欲しいのです。
宇宙は、何かを排除したり、ジャッジしたりはしません。
宇宙は、ただ受け入れ、あなたが出したジャッジという分離の周波数を今度はあなたが「ジャッジされる」という周波数で返してくるか？「分離」という形でかえしてきます。
そして、また「あなたがジャッジする」これでは、せっかく目覚めてもまた深く眠っていく事になります。
それで楽しいならそれでもいいのですが、あまり楽しくはないですよね。
あなたが自分の嫌な部分もしっかり正面から向き合い受け入れれば、あなたはジャッジの意識からひとりでに統合の意識へと向かいます。自分の内側が整っていきます。
自分の内側を見る事で他人の事が氣にならなくなります。他人は常にあなたが氣にするほどあなたを氣にしていません。みんな自分の事で精一杯だからです（2023年7月の時点）
戦争のない平和な世界をみんなで作ろう
私も含め、みんなが「承認欲求」がありますが、新しい地球にスムーズに移行する為に甘えた心を手放し、人に求めるのではなくて「自分で自分を認める」必要があります。
今まで私達は、心の中、あるいは言葉に出してジャッジする事で、外に敵をみずから作り出し、相手を叩く「戦いの周波数」をだしてきました。
一人一人が自分に向かいあい、自分との関係性をよくしていくと自分の中からジャッジの意識が消えます。
ある一定数の人が自分に集中できるようになると良い意味で人をほおっておけるようになり、あなたの宇宙から戦争がなくなります。
私は、その意識を伝える為にラジオを毎週放送しています。
アセンションへのプロセスが険しい道から少しでもゆるやかなプロセスになるように祈っています。
私は、人をジャッジするのは、卒業出来ているのですが、まだまだ心の中でのジャッジがあります。
みなさんと一緒に私自身も自分の見たくない感情をしっかり見て、受け止め、手放していこうと思います。
並木良和さんの統合ワークおすすめですよ。見える光の量が変わって、シンクロが日常茶飯事になっています。ありがたいです。
いつもあなたの心が穏やかでいられますように
愛をこめて
福森 まこ
（この文章は、2023年6月27日に私が毎週火曜日に放送中のスタンドFM「波動が高まるラジオ」の文字おこしです。
ジャッジを手放した先にあるもの
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