女性はスピリチュアルが好きだけど、男性のスピリチュアル信仰は女性に破壊される。

とある20代男性の嘆き。
特に考察とかではなくタイトルのまんま。

愛染明王のマントラを毎日100回唱えたり、
youtubeのヒーリングミュージックでモテようとしたり、
サプリでモテようとしたり、
縁結びの御守りを財布に入れたり、
全部意味ないよ。
それはあさっての努力だから。

意中の女性に想い破れれば、
マントラの唱えかたが違うとか、運命の相手ではない人には効果を発揮しないだとか、聴いた回数が少なかったからだとか、エセスピリチュアルにはまだスピリチュアルを信じ込ませる言い訳のような逃げ道がある。

女性はいつだって現実を教えてくれる。彼女たちは試金石なのだ。僕らの実力を綺麗に映し出す鏡。

女性の願いは男性に比べて根本的に叶いやすいのである。スピリチュアルに頼らなくても平気なのに、わざわざスピリチュアルに頼っているだけだ。
それは女性が具体的な存在であり、主人公だからである。彼女たちの目的は一つ、幸福になること。

抽象的な存在である僕らのスピリチュアル信仰は成長と共に挫かれる。
そうして、頼りにしなければならないのは自分の力だと気づいてしまう。
そして、気づかずにすむ女性を羨むか憐れむかは、きっと僕らの自由だ。

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