出会いとは、未来への扉
誰もが必要な存在と出会う。
新たに出会ったとき、何かしらの関係を持つかどうか、選択を問われる。
出会いは、新たな体験の扉。。。
まずは、どんなでも開けてみるに越したことはない。
ただ、違うと思ったときに、引き下がる勇気があればいい。
ひとつの出会いが、一見残念な終わり方をしたとしても、全体で見れば、次の可能性につながっていく。扉は、また目の前に顕れるから大丈夫。
動かないと、エネルギーは止まる。
動けば、エネルギーは流れる。
新たな出会いでは、様々な感情と出会うに違いない。
喜び、楽しみ、苦しみ、悲しみ、慈しみ、愛し、愛する。。。
感情に支配されたり、感情に振り回されたり、自分でも想像を超えるような暴挙に出ることもあるかもしれない。
それはそれでいい。
感情を制御できなかったら、その感情に気づくことだ。
決して、隠してはダメ。
隠せば隠すほど、無意識下で活性化し、制御できなくなる。
正直かどうかが、体験の質を左右する。
正直であるということは、考えに正直であるということではなく、感情をありのままうけとめて、その上でより良い道を選ぶことができるかどうかである。
ジョブズのスピーチにあった「コネクティング・ドッツ」(点と点をつなげる)という考え方。
出会いは、いわばコネクティング・エナジーであり、人と人が出会うことでエネルギーの摩擦が、現象として顕れ、体験を引き起こす。
お互いの感情エネルギーの切磋琢磨であり、必ずお互いの意図がそこにある。
だから、決して独りよがりにはならないこと。
とはいえ、きれいごとではなく、今に正直になって感情を味わっていくと、その奥底に何かがあることに気づく。
本当の自分とは、感情を抑えた先にあるのではなく、その奥底に隠れている。それが未来への扉だ。
出会いとは、沸き出る感情との出会いでもあり、本当の自分への扉だ。
感情に飲み込まれてしまうと、過去の物語を繰り返してしまう。
物語やドラマに飲み込まれると、感情の渦に飲み込まれてしまう。
すなわち、本当の自分に出会う以前に、自分を見失っていくということだ。
今も多くの人が、迷子となっている。
出会いは、本当の自分を想起させてくれる。
常に、すべての存在に扉は用意されている。
その扉に手をかけるかどうかは、選択の自由。
その自由を行使するかどうかが、未来を決める。
感謝と愛をこめて
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