sunshine&rain

1月はずーっと仕事が忙しくって、すっかり疲れちゃった。でもようやく山を越えて、きょうは仕事帰りにOASISを聴きながら街に繰り出し、結果としてウィンドウショッピングになってしまったけど、それでもご機嫌な気分なので、こうして日記まで書いている。るんるん。

きょうはOASISの好きな曲とフレーズについて書くことにする。理由は単に、好きなものについて語るのは楽しいからだ。

OASISについては解散後に曲を聞き始めたくらいのにわかだが、にわかなりにギャラガー兄弟の関係がぶち壊れたことに心を痛めている時期があって、ここ最近は曲を聴いても悲しい気持ちになるので聴いていなかった。でも今日聴いたらすごく楽しかったので、感傷に浸る時期は過ぎたようだ。

わたしが大大大好きなOASISの曲のひとつに The Hindu Times というのがあって、タイトルの意味は不明なんだけど、とにかく最高な曲なので聴いてみてね。無敵になれる。

サビの歌詞の God gimme soul in your rock'n'roll ていうくだりがOASISというバンドのことをわかりやすくて感動的に表しているなって思うので好きである(しかしなぜか日本では誤植?されているみたいで、カラオケで歌おうとしたら違う歌詞になっていた。せっかく最高の歌詞なのに。許されない)。知らない人が歌詞だけ見たら、ハテ?どゆう意味なんじゃろ???と思うかもしれないけど、オアシスというバンドは兄のノエルが曲を書き弟のリアムが歌を歌って大成功したのよという知識さえあれば、アッハイそういうことねって思うよね分かるよね。歌詞の解釈については※あくまで個人の感想ですと書いておいた方がいいのかもしれないけれど、この曲については兄弟の絆を歌ったものであるという解釈で合っていると思う。

それにしても You're my sunshine, You're my rain なんて壮大すぎる言葉を潔く歌いきって終わるこの曲を、作った時のノエルは、(少なくともその瞬間は)リアムのこと大好きだったんだなぁ!?!?て心臓がグっとなる。何も知らないのであまり見当違いなことを言うのもあれだけれど、普通、こんな曲作った/作ってくれた相手とめちゃめちゃに仲悪くなるとかありえんくない? 普通じゃないからしょうがないか。

そして The Hindu Times を聞くときは必ずセットで聴きたくなる曲があるのでそれももちろん今日一緒に聴いた。OASISじゃなくてNoel Gallagher's High Flying Birds (いわゆるノエルのソロ)の The Good Rebel という曲だ。時代的には全然離れているけれど、sunshineとrainのふたつの言葉が出てくるので仲間の曲だと思っている。当然ノエルが歌っているのだけれどやたらリアムっぽく歌うので、リアムが歌うのも聴いてみたいと思うけど、たぶん無理なんだろうな。リアムの”shine”の発音が”良い”というのはOASISリスナーの共通認識だと思うので、sunshineの言葉が繰り返し出てくるこの曲は、わたし以外にも需要があるはずだと思うんだけど。

The Good Rebel はシングルではなくc/wの曲ということもあるのかシンプルな曲だ。Rain, like rain, の繰り返しで始まり、少し投げやりに愛を乞う歌詞だけれど、なんとなく晴れた日の昼間が連想される、じんわりと多幸感のある曲だ。晴れた日曜日の二度寝にぴったり。この曲の Rain は結局 love like rain の意味で出てくる。あら素敵。

Sunshine&Rainが出てくる曲はまだあって、Some might sayもそうだ。Some might say大好き。2018年の武道館のライブでリアムが歌ったとき、一緒に歌いながら幸せ過ぎて涙がこぼれてしまった。でもSome Might Say、CDで聴くとゆっくりでびっくりするよね。

Sunshine&Rainが出てくる曲、調べようとしたことはないので、探せばまだほかにもあるんじゃないかなって思っている。知っていたら教えてください。このふたつのモチーフをノエルが使ってるのが好き。

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