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210506一日一行〜キャッチコピーをデイリープロダクト〜

【キャッチコピー設定の効果・目的】
うどん専門店『讃岐製麺』のブランディングを目指すタグライン。

【キャッチコピー】
活けうどん、それがミソ。

【趣意】
いきなりプライベートをぶっ込みますが、昨年腸閉塞を患ってから消化の良いうどんをかなりの頻度で食しております。その中でやはり多いのは『丸亀製麺』。しかし、、その丸亀製麺に追いつけ追い越せレベルで個人的にハマっているのが、この『讃岐製麺』です。東海地方と近畿地方にしかないようで、聞いたこともない方も多いかもしれませんが、ここのうどんは本当に美味しい。その理由を色々書きたいですが、ここでは表現の意図を伝えます。まず特徴ですが、『讃岐製麺』の外観も内観も実は『丸亀製麺』そっくり。意識しているとしか思えないレベルです。だからこそキャッチコピーもめちゃくちゃに意識してみました。『丸亀製麺』のキャッチコピーは言わずと知れた「ここのうどんは、生きている」ですね。今でもロゴの上にあるスローガンになっております。それに対抗して『讃岐製麺』では、「活け」という言葉を使い、最後のワードには独自性を盛り込みました。名古屋発祥の『讃岐製麺』の店舗では、会計の最後にあの美味しい「味噌おでん」が販売されています。そう、それがミソなんです。うどん単体としてのコシやツルツル感、何より美味しい出汁も訴求点なのですが、ここでは『丸亀製麺』を意識しまくって選んだワードにより、USPを最大限にアピールしてみました。http://www.meshiya.co.jp/sanuki/


【この『一日一行』の基本ルール】
キャッチコピーを毎日制作していきます。既に市場でリリースされている商品・製品・サービスが対象。逆に言えば自然や人など、商業目的でないものは対象外。

誰もが飽和状態のサービスを毎日享受しています。
その繁栄の現状を再認識しこれからを考えるため、私自身が享受したことに限定し、まさにその商品・製品・サービスをより販売促進・ブランディングしていくことを想定。


誠に勝手ではありますがキャッチコピーを作る上でのペルソナやターゲット、企業や商品の目指す姿というのはコンシューマーである私の目線で設定させていただきます。できるだけ、知られていない商品や企業、サービスを対象にしていきます。


2021年5月1日開始。

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