短答式試験の学習方法(案)の話 #5

高校生のときに、文理選択ってありましたよね。以前の記事にも書いた通り、私は文系を選択して大学の経済学部に進学したのですが、理系科目(物理と生物)ができなくて理系を諦めたがゆえの選択でした。自分自身の専門性や強みをうまく可視化できないことに対して、長年にわたり歯がゆい思いを感じています。特に現職では理系学部出身の同期が多く、各々が専門分野を持っていることをひそかに羨ましく思っています。大学生のときはさほど積極的でもなかったにも関わらず、社会人になってから資格試験を積極的に受験するようになった背景には、このようなコンプレックスがあるからだと自己分析しています。

前書きが長くなりました。今回は公認会計士試験の短答式について、学習方法を検討します。

前回も記載した通り、次の短答式試験は2021年12月もしくは2022年5月に受験することになります。2021年5月の短答式試験を受験することも可能ですが、短答式に合格したとしても、その後に同年8月の論文式試験を合格する自信は全くないため、2021年5月の受験は現実的ではないと考えます。一度短答式試験の学習経験があれば5月→8月の最短ルートを選択することもできるのでしょうが、私は学生でも無職でもないので、試験勉強に専念して過ごすことができません。(2021年7月~8月は東京オリンピックがあるので勉強に集中出来なさそう。自分だけかもしれませんが。そもそもあるかどうか分からないというのは禁句です。)

というわけで、短答式試験までおよそ1年以上の時間があります。この1年という期間が長いのか短いのかは未だよく分かっていないのですが、やり方さえ間違えなければ、試験対策は十分にできると信じたいところです。

まず思いつくのは、予備校に行くこと。大学の同期(今でも連絡を取るような間柄ではない)は学生時代に会計士試験に合格していたのですが、予備校に通っていたと言っていました。代金は以下の通りです。

通学→75万円 通信→80万円

大手予備校のおおよその料金です。通う方が安いのですね。それにしても75万円か・・・。全く払えない金額ではないですが、少し考えたいです。大学受験のときに予備校に通いましたが、正直それほど役に立たなかったと思っているので(当時の予備校の授業レベルであれば、自習で充分にインプットはできており、アウトプットの場として模試を受けることができていればそれで良かったと思う)、予備校に通うことに抵抗があるのです。証券アナリストのときも予備校に通ってないですしね。でも働きながらの受験だから試験のプロに解説してもらう方が確実なのでかもしれません。75万円くらいなら会計士になれば容易に回収できる金額だろうし、迷う・・・・・・・・・・

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(結論)

少なくとも短答式については自習することにしました。80万円は簡単には払える金額ではない。

(追記)

短答式の問題です。→ https://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/tantou_mondai_r02.html


Written by ほうれん草茹で太郎