CGanimationいろいろやる前に②
●《観察》⇔《表現》これがかなり大事
こうだろうああだろうと想像でなんとなく表現すると
それなりのものになる、それなりのものになってしまう
→ですのでまずじっくり《《《観察》》》
落描き・クロッキー・モーションクロッキー
デッサン・粘土造形・CGでラフモデリング・など
↑
程度・経験・技術の違いはあるが根本は観察!
□□□ではなぜCG制作で《観察》が必要なのか?□□
□□□観察をしなかったA君の実例をあげます□□□
□①
A君は観察せずキャラクターCG制作に取り組み
大きさも質感も動かす仕組みも照明も❝なんとなく❞
というやり方でCGキャラクターづくり画づくりをしました
□②
B君は背景(家と庭)をつくりました
A君の作ったキャラクターとB君の作った背景を合わせました
すると…
家よりもでかいキャラクター
表面がテカテカでプラスチックの様
右手を動かすと右脚も動いてしまう
照明の強さがつよすぎて画面全体が白くなってしまう…
………………………………………………………問題だらけですね
改善・修正は可能ですが《避けられるミス》のはずです
ですからまず《観察》して表現することが必要なのです
🐕🏠
《観察》すべき項目
◆物⇒⇒⇒形状・大きさ(対比)・細部・見た目の印象
◆材質⇒⇒表面・質感・模様・てかり具合
◆構造⇒⇒仕組み・仕掛け・索具・骨・筋肉・
◆動き⇒⇒決めポーズ(原画)・途中のポーズ(中割り)
◆動き⇒⇒スピード・タメ・ツメ・重さ・風・重力・
◆動き⇒⇒可愛い・かっこいい・力強い、弱い・ケレンミ
◆画面⇒⇒照明・カメラの種類・レンズの種類・カメラワーク
↑
※ほんの一部ですまだまだ沢山あります
まず、観察《インプット》
そして表現《アウトプット》
この記事を読んだ方は今すぐ落描きをしてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?