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DIABOLIK LOVERSキャラソン初心者向け解説~Mr.ButterflyMask~【レイジはパーフェクトサディスティックマンです】

※!!!今回はふざけています!!!※

前回とてもかなしい記事になってしまったので明るくしたくてこのテーマにしました。

R・A・G・E is Perfect SadisticMan
今回はこれについて言いたいだけ!!!!!

https://m.youtube.com/watch?v=jinkqUMtsfs

公式視聴見つからずにて例によってblukan氏のピアノカバー。

R・A・G・E is Perfect SadisticMan

これがこの歌のサビである。この歌の主、逆巻レイジが、ひたすらこれを連呼している。

「誰が一番か言いなさい。」
R・A・G・E is Perfect SadisticMan!!!!!

「私の名前を叫ぶのです」
R・A・G・E is Perfect SadisticMan!!!!!

というわけである👓
皆さん、これを聞いてどう思いますか?
「オモロ…」ではないですか?

なぜオモロに感じてしまうのか?

1.レイジって優しいほうだから


レイジは「執事系ドS」であり攻略キャラのなかでは物腰はかなり丁寧なほうだ。そしてインテリメガネで基本的に逆巻家では一番常識人で話が通じる※印象だった。(個人の感想ですが)
※ディアラバにおけるお仕置きはこちらの話を聞いてもらえず理不尽で一方的な展開が少なくない。

しかもレイジは兄弟の世話に手を焼いていることが多く、ファンの間から「ママ」などとあだ名されていたりもする。イメージとしては、つり目メガネの教育ママを想起してもらえればいい。

こんな公式ツイートが。

こんなファンアートが。かわいい。
https://www.pixiv.net/artworks/62479109

つまり、Sとしてはおとなしいほうでは?という印象だ。なので、そんな彼が自分をパーフェクトサディスティックマンだと自称しかも連呼しているのが少しギャップを感じてしまってオモロなのである。レイジはかわいいなぁ。

※レイジは普段きっちりしているくせに肝心な時にやらかす印象がある。兄のシュウが普段ダル男だが本質を見抜くのの逆。なんだかんだで兄に勝ててないところがかわいい。

2.わかりやすすぎる語感


ハレとケ、という考え方があるが、人間は身近でわかりやすいものに親近感を覚え、よくわからないものや稀少性のあるものに畏怖を覚えるものである。例えば「神」や王などの崇められる対象はめったに人民の前に姿を表すまい。

もうひとつ例をだそう。
This is a pen.
Dies ist ein Stift.

どちらの文が「かっこいい」と感じただろうか。おそらく後者が多いだろう。意味はどちらも同じ「これはペンです」だ。前者は英語で、大抵の人ならすぐ読めるだろう。「英語の例文といえばこれ」というレベルで気軽に唱えている人も少なくない。一方、後者はドイツ語だ。このように、人は身近でないものに「かっこよさ」を見出す。

翻ってレイジの「Rage is perfect sadistic man」もわかりやすすぎる文章だ。ディスイズアペン並みに簡単だ。これにより怖さやかっこよさより卑近さや親しみやすさが出てしまっている。しかも連呼してるとこがまた…オモロ。レイジはかわいいなぁ。あと、そもそもパーフェクトサディスティックマンの語感がオモロすぎる。なんやねん。しかもこれ、「アール、エー、ジー、イー、イズパーフェクトサディスティックマン」である。余計オモロ。

ReijiではなくR.A.G.E.という表記の意味

しかし、このオモロなサビにも岩崎大介氏の多重ミーニングが光っている。
ReijiではなくRageなのだ。意味は憤怒。つまりただのレイジではなく、「めちゃくちゃ怒っているレイジ」という掛詞になっている。ここはさすがの岩D。
「めちゃくちゃ怒っているレイジ」であれば、確かに「怖さが足りない」という点をカバーできる。怒っているレイジは、アツアツの紅茶をぶっかけてきたり鞭で叩いてきたり、「ドS」の名に恥じないからです。

「私の名前を叫ぶのです」
はいっ、一番はレイジ様です!!!!!!!!!


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