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【FF14】新生編メインクエスト振り返り PART 1~グリダニア編~

こんにちは、SPIELRAUMです!
暁月編リリースに向けてメインクエストをおさらいするシリーズ、今回はグリダニアからスタートした場合の物語を振り返っていきたいと思います。
このnoteは最新パッチで公開されているストーリーまでのネタバレを含みます。ご了承のうえお読みください!

Lv.1 森の都グリダニアへ

さっそく行ってみましょう。まずは「つよニュー」でプレイできない冒頭シーンから。このカットシーンは紀行録で確認することができますが、カテゴリはメインクエストではなく「サブクエスト:黒衣森」。当然ながら、ウルダハ、リムサ・ロミンサからスタートしたキャラでは見ることができませんのでご注意を。

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ウルダハ編同様、旅の商人&エレゼン族の双子と一緒にチョコボキャリッジに乗っているシーンで物語は始まります。グリダニア編に登場する商人は、黄色い装束を着た「ブレモンダ」。三兄弟の末っ子のようです。

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グリダニア編の特徴的なところは、「冒険者にだけ見えるモーグリに遭遇する」シーン。世界設定本によれば、大半の人にモーグリの姿が見えないのは彼らが「幻術を使って気配を消すため」なんだそうです。へー!
ということは、若くしてシャーレアン魔法大学を出た超エリートの双子に見えていないわけがないので、このシーンのアリゼーは敢えてモーグリをガン無視して無関心をキメているということになりますね🤣🤣🤣

Lv.5 不審者を追って

パノック練兵所のガルフリッドの依頼で、「再生の根株」の調査に訪れる冒険者。ここへイダ、パパリモと、モーグリのクポロ・コップが登場!

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ポンポンどもの見分けなんてつかないのでお忘れの方も多いと思いますが(私も忘れてました)、ここで登場するクポロ・コップは、善王モグル・モグXII世の話でも再登場します。ドラヴァニア雲海のモーグリたちの協力を取り付けるため、カヌ・エさまと一緒に口利きをしてくれました。パパリモのセリフから察するに、グリダニアの指導者たちと暁の間に入って、いろいろおつかいとかやってくれてるみたいですね。

Lv.9 ウオーレン牢獄の影

続いて、ウォーレン牢獄での事件。
グリダニアの世界設定を読み解くために必須なのが「精霊」の存在とその概念なのですが、私も理解するまでかなり「???」って感じだったので、ちょっとここで説明してみたいと思います。

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黒衣森の精霊というのは、我々の世界でいうところのアニミズム的な信仰の対象ではなくて、気に入らんことがあると容赦なく手を出してくるめっちゃ攻撃的な不可視の存在みたいな感じです。とにかくヤバい。
どれくらいヤバいかっていうと、精霊の声を聴く術を持たなかったゲルモラ時代の人々は、精霊の怒りを買わないよう地下で暮らしてたくらい。地下ってよっぽどですよ。完全なヒエラルキーです。精霊が上で人が下。
なのでグリダニアの政治は、精霊の声を聴くことができる道士たちが、万事精霊にお伺いを立てて取り仕切っているわけです。

このウォーレン牢獄での事件も、「儀式が中断されちゃった!どうしよう!!」っていうあれは迷信レベルの話でなく、機嫌を損ねた精霊たちがグリダニアに報復してくるのは割とガチでありうる話なのです。初見で目にするテキスト量だと、なかなかそこまで理解するのはしんどい感じで、グリダニアの道士たちに対し「迷信深くて面倒くさい連中だな😅」って思ったヒカセンも多いんではないでしょうか。

Lv.14 守るべきぬくもり

そして、盗まれたチョコボの卵を奪還するというほのぼのシナリオ。
2.0序盤のクエストは、開始都市国家の内情不安を中心に話が展開するんですが(ウルダハは王党派と共和派の権力争い、リムサ・ロミンサは反提督勢力の海賊問題)グリダニアだけは国内にこれといった問題抱えてないんですよね。

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グリダニアでは、精霊の意思に反するため家畜の飼育が禁止されているそうなんですが、ベントブランチ牧場では例外的にチョコボの飼育が行われています(食用じゃないからいいのかな?)。チョコボ調教師のルクロ、卵を盗んだジャンレミ、いずれもイシュガルドの出身。馬の代わりにチョコボが用いられるエオルゼアなので、騎士の国であるイシュガルドではチョコボの調教や騎乗術が発展してるということなんでしょうか。
ちなみにジャンレミも、後に「死者の宮殿」に登場するとのこと。卵の窃盗未遂を理由にヒカセンが手にかけたとは思いたくないので、その後も反省せずいろいろ悪事を働いてるうちにどこかで野垂れ死んだ……とかだといいなと思います。

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あと、このクエストに登場するモーグリのクプル・コポ。これ以降再登場は確認できておらず、どう考えてもクポロ・コップの方が役柄的には重要ポジションなんですが、なぜかぬいぐるみとして商品化されているのはこのクプル・コポの方です。解せぬ。

Lv.14 大樹で蠢く闇の鼓動

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グリダニア編もいよいよ大詰め。「長老の木」を襲撃するイクサル族との戦いです。
「長老の木」は樹齢千年を超える大木で、「森の大精霊」が住まうとされてます。白魔道士のクエストにも登場しましたね。そんなものをクリスタル化して持ち帰ろうとするなんて、イクサル族の皆さんは本当に懲りない連中です…。あいつら確か、精霊の怒りを買って森を追放されたせいで、北のゼルファトルに移り住んだはずなんですが。

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ここでの戦いに参加したグリダニアの兵士は、主に神勇隊所属の弓術士たちのようですね。鬼哭隊は「グリダニア市民を守ること」がメインミッションであるのに対し、神勇隊のそれは「黒衣森を外敵(主にイクサル族)から守ること」なんだそうで。同じレンジャー部隊でも、重きを置くポイントが微妙に違うんですね。
今回のイクサル族による襲撃は、都市が襲われたわけではないので、神勇隊がメインで対応したのも納得できます。

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そして、グリダニアへ戻ったところへカヌ・エ様登場!事件解決の功労者であるヒカセンは、大御霊祭りの主役に抜擢されます。

というわけで、カルテノー過去視シーンの解説にいってみましょう。

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カヌ・エ・センナ : 双蛇党の白狼隊を、黄蛇隊の援護に回しなさい。
カヌ・エ・センナ : エオルゼアと帝国の戦いに、異邦人の冒険者も力を貸してくれているのです!誰ひとり死なせてはなりません!

動画の中でも解説しましたが、「白狼隊」と「黄蛇隊」はいずれも双蛇党本体に属する組織ですね。「白狼隊」がグリダニア国内からの志願兵を集めた部隊なのに対し、「黄蛇隊」は冒険者部隊。自国の戦いに参加してくれている外国人の冒険者を死なせてはならない、というカヌ・エ様のご意思は大変立派なのですが、えっと……冒険者たちって、いったいどこから来たの??エオルゼアの外??? という別のギモンが湧く台詞でもあります😅

第七霊災回顧録によれば、カヌ・エはカルテノーでの戦闘が終結したあとも数日にわたって現地に留まり、角尊に伝わる白魔法の力を使って、敵味方問わず生存者の救援に尽力したのだそうです。とんでもない人格者です。
そしてこの時に発見したのが、ルイゾワの遺品である「名杖トゥプシマティ」。砂の家でミンフィリアの机の後ろに飾ってあったアレは、実はカヌ・エ様が見つけてくれたものだったんですね。見つかってよかった。

Lv.15 海都と砂都と

祭りの途中でぶっ倒れるという失態を犯したにも関わらず、同盟国へ親書を届ける使者に抜擢される冒険者。

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見送りに来てくれた面々を確認してみましょう。
イダとパパリモ、二人の隣にいるモーグリはクポロ・コップかな?
ミューヌの他に、リュウィンとガルフリッドの姿もあります。ガルフリッドは、パノック練兵所を離れてわざわざ来てくれたんでしょうか。ありがたいです。
左端の道士様は、きっとウォーレン牢獄で助けた人ですね。残る鬼哭隊の兵士二人、向かって右手のV字前髪の方は、グリダニアに入って最初に出会ったベルテナン。もう一人は、カーラインカフェで「よそ者は信用ならん」と難癖つけてきた名もなき隊士のようです。よくここに出てこれたな… いやしかし、それも冒険者がグリダニアで認められたことの証拠でしょう。めでたしめでたし。

まとめ

では、グリダニアスタートの物語をざっくりまとてみます。

主人公は冒険者になるためグリダニアを訪れ、冒険者ギルドに登録した。
ギルドに紹介された仕事をこなすうち、シャーレアンの賢人であるイダ、パパリモと知り合った。
グリダニアの人々は森の精霊と共存するため、様々なしきたりや掟に従っているとわかってきた。
イクサル族の襲撃を防いだところ、カヌ・エ・センナに認められ、同盟国への使者の大役を任された。

よそ者に排他的なグリダニアの連中やな感じ!って最初は思いましたが、精霊のヤバさを学ぶと、じゃあしょうがねえな…ってなるんですよね。
それでは、今回はこのへんで。ごきげんよう!

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