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【FF14】新生編メインクエスト振り返り PART 1~ウルダハ編~

こんにちは、SPIELRAUMです!
暁月編リリースに向けてメインクエストをおさらいしたい!新生編とかプレイしたのもう何年も前で覚えてないし・・・っ!!
ということで、今回はウルダハからスタートした場合の物語を振り返っていきたいと思います。
このnoteは最新パッチで公開されているストーリーまでのネタバレを含みます。ご了承のうえお読みください!

Lv.1 砂の都ウルダハへ

新規にキャラを作って冒険をスタートすると、おなじみハイデリン先生の3K攻撃のあと、スタート都市を目指すカットシーンに突入します。この部分、「つよくてニューゲーム」では再プレイできないんですよね~。紀行録では見ることができますので、もう一度見たい!って方は、サブクエスト:ザナラーン からご確認ください(メインクエストのカテゴリではないので注意!)

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ウルダハ編ではダドデ3兄弟の長男・ブレモンドが登場します。王党派と共和派の権力争い、アマルジャ族との紛争で物価が高騰するのを喜んでいる様子。商人ですからね、そりゃそうです。

銅刃団の兵士に難癖をつけられてキャリッジを止められるシーン。荷台から見つかった「ソムヌス香」は、使いすぎて命を落とす者が続出したことから禁制となっている安眠薬です。格闘士のクラスクエストや、ガンブレイカーのジョブクエにも登場しました。冒頭で主人公にめっちゃフレンドリーに接してくれるブレモンドさんですが、結構やべー商人なのかもしれません。

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そして主人公との絡みも、セリフすらないままのルヴェユール兄弟。シャーレアンの有力議員の子息・令嬢が、なんだってこんな貧乏くせー服を着て、お供も連れずにチョコボキャリッジに乗っているのか。パッチ5.5現在では謎のままです。暁月編で明らかにされ…ないでしょうねw 確かここ、レガシー先輩にはないシーンのはずですから。

Lv.5 ササガン大王樹の下で

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操車庫の所長は仮の姿……なパパシャン爺やと、我らのリリラお嬢さま登場!今となっては、王室近衛兵団の銀冑団をぞろぞろ引き連れてる時点で彼女の正体バレバレなのですが、FF14を始めたばかりの頃の私は見事にスルーしてしまっておりました(笑)。知らないもんな~。ウルダハを治めているのは、ララフェル族の若き女王だ!くらいのヒントは、導入部分にあってもいいんじゃないかと思います。

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そして、ナナ…ではなく、リリラお嬢さまにやたら馴れ馴れしい感じのサンクレッド。これも今となっては、違和感が拭えないシーンですよねww 現在のクールなサンクレッドとはキャラがかけ離れすぎてるし、そもそもウルダハ担当時代の彼は相当な女ったらし、もとい、全てのレディに紳士的に振る舞うという設定だったはず。なのにこの高貴なお方を「やんちゃ」呼ばわりし、やれやれ扱いとは…… この他にも、一人称をうっかり「私」と言いかけて慌てて「俺」に訂正したり(※逆ならわかる)、新生編序盤~中盤のサンクレッドは「お前そんな奴だった!?」とツッコミたくなる場面が盛りだくさんです。キャラ付けが迷走してたんだろうなあ(笑)。

Lv.9 成功の表と裏

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青年実業家のウィスタンくん。砂蠍衆が牛耳るウルダハの経済界に、貧民たちも自由に参入できるイノベーションを起こそうとして、ロロリトに始末されかける難儀な人です。思想自体は大変すばらしいと思うんですが、実現しちゃうとこれからヒカセンが解決していくあれやこれやも消滅しちゃうからね。しょうがないね。

なお、これ以降ウルダハを旅立つまでに発生する大き目な事件は、全て黒幕にロロリトあるいは他の砂蠍衆がいることが、暗に明に示されています。
今となっては、「"あの"ロロリトがそんなことするか…?」と感じる部分もあり(テレジ・アデレジなら納得)、この辺もまだ設定が固まりきっていなかったんでしょうね。

Lv. 14 正義を銅の刃に宿し

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そして銅刃団の良心こと、フフルパくんの登場です。あの世知辛いウルダハで、一体どうやって今日まで生きてきたんだと疑問に思う程の、クソ真面目&バカ正直野郎。侍クエストに出てくる興行師・モモジゴとは、古い友達なんだそうです。

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バルドウィンと宝石密輸計画を立てていた盗賊の「サー・ギヴロン男爵Ⅳ世」は、直前のクエストでやっつけた「サー・ギヴロン男爵Ⅲ世」の息子ですね。この親子は男爵でもなんでもなく、中央ザナラーンにある「ギヴロン別宅跡」(ララフェルの外見のモブがたくさんいるあそこ!)を勝手にアジトにしている盗賊です。元々の屋敷の所有者である「エオランデ・ギヴロン」はエレゼン族の女性で、もちろん縁もゆかりもありません。
ちなみにエオランデは旧FF14時代の砂蠍衆のメンバーで、フロンデール薬学院の理事長を務めていましたが、第七霊災で亡くなりました。彼女の息子で現理事長を務めているが、星芒祭などシーズナルイベントに登場するダミエリオー。自分ちの別宅跡が盗賊に荒らされてるのは放置なんですかね…

Lv.14 至宝の影で蠢く闇

そしていよいよ大詰め、銀冑団との王冠奪還エピソードです。
王家の象徴である王冠が盗まれてしまったという話は序盤から何度か伏線が張られていて、例えば「ササガン大王樹の下で」冒頭カットシーンで、リリラお嬢さまが「大切なものを奪われてしまいました」と懺悔しているのがそれ。別に誰かに心を奪われたわけではありません。

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盗賊からの手紙を受け取った銀冑団のオワインくん。警護の隙をつかれて王冠を盗まれるだけでも大失態なのに、上官に相談もせず盗賊との取引に応じ、実戦はからっきしで見ず知らずの冒険者に護衛を依頼とか、ツッコミどころが満載すぎます。よくこれで歴史ある王室近衛兵団に入れたな。

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そして王冠を奪った盗賊の一味ですが…… 明言はされていないものの、彼らが来ている紫色のローブから察するに、ウルダハ最大の犯罪組織「アラクラン」の構成員のようですね。剣闘士のクエストで情報屋ワイモンドが解説してくれるところによれば、アラクランは裏で銅刃団や共和派とつながりがあるとのこと。要するに、ウィスタン暗殺未遂や宝石密輸計画と同様、この王冠盗難事件も黒幕は砂蠍衆の共和派の誰かだった、ということが暗示されているわけです。この時点では「共和派=自らの利権のために罪を犯すことも厭わないあくどい奴ら」という構図で、本当に今となってはですが、ここで名前を仄めかすのはロロリトではなくテレジ・アデレジにしとけばよかったね。って感じです。

その後、王冠奪還のご褒美に晩餐会に招待される冒険者。
カルテノーの戦いの過去視のシーン、初心者には耳なじみのない単語がたくさん出てくるので、少し解説してみましょう。

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ラウバーン : ブルホーンから、ブラッドソーン!ブラッドソーン隊?どうした、応答しろ!?
リンクシェルからの声 : ……ホーン。……ブルホーン……応答……願います!こちら……マッドドッグ……!
ラウバーン : マッドドッグ? ジャキス・ライダーか!?

まず「ブルホーン」というのは、局長(とその護衛部隊)のコードネームのようですね。ラウバーンの異名「アラミゴの猛牛」から採った名でしょう。一方、「マッドドッグ」というのは冒険者たちが所属する「義士隊」のコードネームのようです。(どちらも、世界設定本などで公式に発表されているわけではありません)

リンクシェルからの声 : ……クソったれ!局長……! ここはもうダメだ……こらえきれねぇ!!
リンクシェルからの声 : ……ぐあぁぁぁぁぁ!!
ラウバーン : マッドドッグ、応答しろッ!ジャキス、クロビソア、返事をしろッ!

動画の中でも触れましたが、ここで出てくる「ジャキス・ライダー」は当時の義士隊の隊長。不滅隊結成にあたり、ラウバーンが肝入りで招聘した元有名冒険者です。旧FF14をプレイされていた方の当時のログを拝見する限り、なかなかに鬼軍曹キャラだったようで…(笑) 現義士隊長のスウィフトくんがこのジャキスの弟だったこと、今回初めて知りました!
一方「クロビソア」と呼ばれているのは、副隊長のクロビソア・ソンニのことですね。残念ながら、両名ともここで戦死されてしまったようです。合掌。「死者の迷宮」を進めていくと、クロビソアを探すジャキスに会えるとか会えないとか……。興味のある方は、涼しくなる前に行ってみるのもよさそうですね🤣

Lv.15 海都と森都と

そして、これまで出会ったNPCたちに見送られながらウルダハを旅立つシーン。ここのカットシーンムービーは何度見ても良いですよね!
ウルダハ編で見送りに来てくれたNPCたちをおさらいしてみましょう。

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画面中央にサンクレッドとモモディ、パパシャン。角度的に見えづらいですが、パパシャンの向こうに銅刃団のフフルパくんもいます。画面右手に写っている元上官のレオフリックと一緒に来てくれたみたいです。
白い制服の銀冑団の皆さんは、サンクレッドの後ろにオワイン、他のメンバーはアンホーリーエアーでの盗賊団との戦闘に駆け付けてくれた面々でしょうか。確かあと一人、ララフェル族の子がいた気がするんですが、人数の都合でカットですかね…。
あと、このスクショではレオフリックの影に隠れてしまっていますが、情報屋のワイモンドもいます!ウルダハに着いた直後にちょろっと話しただけで、特にその後絡みもなかったんですが…まあ、ほかのいろんなクエストで世話になってますしね。

まとめ

というわけで、ウルダハスタートの物語をざっくりまとめるとこんな感じです。

主人公は冒険者になるためウルダハを訪れ、冒険者ギルドに登録した。
ギルドに紹介された仕事をこなすうち、シャーレアンの賢人であるサンクレッドと知り合った。
ウルダハで起こる事件の影には、利権目当ての共和派と銅刃団がいることがわかってきた。
銀冑団に協力して盗賊に盗まれた王冠を奪還したところ、ナナモ女王とラウバーン局長に認められ、同盟国への使者の大役を任された。

この時点ではロロリト、ウルダハの政財界を影で牛耳る巨悪!…って感じだったのですねぇ。
それでは、今回はこのへんで。ごきげんよう!

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