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※閲覧注意 FXトレーダーは【南海トラフ、首都直下地震】が起きたときにどうするべきか?


初っ端から不謹慎ですが、経済に倫理は採用されないので、ご容赦ください。

震災があったときに

円の価値はどうなるのか、

利益を最大化するには

どうすればいいかを説明します。


言わずもがな日本は地震大国なので、今後予測される大地震の確率も高いですね。

横浜や千葉、水戸なんかは2010-2030年の間に震度6弱以下が起こる確率が8割超えとかなんとか言われてます。

怖いですね。

まあでもそんな感情は置いといて。。


過去100年の中で三大震災と言われる災害が起きたあと、円の価値が

・上がったか?

・下がったか?

を答えられる人は、ほとんどいないんじゃないかな、、。


阪神淡路と東日本の震災時のチャートはFX業者にも残ってるし、インターネットにもちょこちょこ情報があるので知ってるかもですが、

関東大震災(1923年)のチャートは大学とかで論文探らないとソースが多分ないんで、おそらく辿り着けないと思います。

私は最近まで慶應大で研究していて、一応論文へのアクセスと精査は可能なので、みなさんにも共有します。


では早速、阪神淡路大震災時のチャートはこちら。

阪神淡路大震災(1995.1.17)時のUSD/JPY日足
⇒およそ3ヶ月かけて
20円幅の円高トレンド形成

ちなみに時間足を落とすと、こんな感じ↓

広く見ても突出して下落してますね。


続いて東日本大震災(2011.3.11)時の日足を見てみましょう

⇒3日間の急落後に反発し(円安はG7の協調介入があったためとされてます)、その後7ヶ月間ほど軽めの円高トレンドが続いています。

これも時間足をおとして、週足にするとこんな感じ↓

全体的に見ても緩やかな円高というところでしょうか。


では、関東大震災の場合はどうか?

1920年代の震災前後のチャートはこちら。

やっぱり円高が進んでますね。

1年かけて一気に1ドル48円から38円くらいまで下がってます。

ここまで下落したのは、24年3月に為替相場下落放任策がとられたことで更に勢いを増したからとされてますが、

トレンド形成の要因は関東大震災にありそうです。


ちなみにチャートは省略しますが、新潟中越地震(2004.10.23)ではおよそ1ヶ月半で5円の円高になってます。

熊本地震(2016.4.14)はしばらくレンジ相場でほぼ無風でした。

気になる方は自分で見てくださいー。


[結論]
地震の災害規模が大きい場合に
中長期で円高トレンドを形成した。


この結果をご自身のトレードに活かすかどうかはご自由にどうぞ。


円高の理由としては本当に様々で、学者やアナリストによって異なるのですが、よく挙げられるのは

①保険会社が多額保険金を支払うために海外資産を円にかえる。

②地震により大幅に下がることで、円の証拠金需要が高まる。(含み損を支払うために円が必要になる)

③円高になりやすいことを知ってる短期筋のヘッジファンドや投資家が円を大量買いする。

あたりですね。


この根拠が正しいかどうか、正しいとしてもどの程度円高の根拠になるのかは、わかりません。というか知るすべがないです。

では今回は軽めにこの辺りで。

もう少し深掘りしたくなったら、海外震災時の外国通貨の場合も調べてみようかなと思います。

CiNii 論文 - 関東大震災の勃発と為替相場の変動

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