pepper の記事読んでる
昨日はごたごたしてゆっくり見る暇がなかったので昼休みに見てるんだけど、エンジニア的にはなかなかそそるものがあるのは確か。
Pepper(ペッパー)のクリエーターになろう! | 特集 | ロボット | ソフトバンク
が、このプレゼンテーションはいただけませんねぇ:
「1949年に何が起きたか、それはノイマン型コンピューターの登場です。このコンピューターは人間の左脳、計算や記憶など、人間がロジカルにものを考えて整理して伝えることにやくだってきました。それから65年がたちました。今日この日が、コンピューターがあの日から変わったと言われる歴史的な日になります。
コンピューターはいずれ、人間の右脳、感情や創造性にも役に立つと、私は思っていました。これは今までのコンピューターの役割とは全く真反対のものです。Pepperはその第1歩。感情を理解して自ら動くロボットです」
(「速報:ソフトバンク、感情認識ロボット Pepper 来年2月発売。価格は19万8000円 - Engadget Japanese」より)
いやいや、ノイマン型コンピュータが左脳的とかトンデモの上塗りですから。わざと言ってるなら悪質なジョークだし、天然ならただのマヌケだ。きっと ALDEBARAN の CEO も苦笑いしているに違いない。
あとメディアの記事によって「感情を理解するロボット」と「感情で動くロボット」に分かれてるのは何で? 理解の違い? 両者では求められる要件が違うんですけど。
もうひとつ言わせてもらえば「鉄腕アトム」は「ピノキオ」だからね。だからこそ人間らしいといえるけど。
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