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今週のダイジェスト(第11週)

みなさん,いかがお過ごしでしょうか。私は仕事がやってもやっても終わりません。ホンマに明後日までになんとかなるんでしょうか。いや,なんとかしないと。

さて「今週のダイジェスト」11週目です。今週も Medium に書いた記事からお送りします。ちなみにトップの絵は近所の公園の遊歩道に咲いていた紫陽花です。個人的に紫陽花は満開の状態より,こういう疎らな感じの状態が好きだったりします。

そろそろ「ウイルス」って言うの止めない?

そろそろ「ウイルス」って言うの止めない?

「コンピュータ・ウイルス」という言葉はずいぶん広い意味で捉えられるようになってしまいました。「ウイルス」と対になっている言葉が「感染」ですね。しかし実際にはウイルスみたいな「ウイルス」ソフトウェアは,現在では,ほとんどありません。また現在出回ってる不正プログラムは複数の特徴を備えているものが多く,昔のような「ウイルス」「ワーム」「トロイの木馬」のような機能で分類することは適切ではなくなっています。

そこで最近では「悪意のソフトウェア(malicious software; malware; マルウェア)」という言い回しで統一されています。対になる言葉も「感染」ではなく「侵入」とすべきでしょう。隠語としての「ウイルス」は今後も残るでしょうが,公式文書で「ウイルス」などと書くのはダサすぎるので,そろそろ止めていただきたいところです。

続ける(続いてる)だけではダメ

続ける(続いてる)だけではダメ

何故か微妙に反応のあった記事です。キーワードは “sustainability” と “generativity”。Sustainability は「持続可能性」という訳語でおなじみですが,generativity には適当な日本語がないようです。もともとは精神分析の分野での造語で,次世代に対して積極的に価値を生み出す状態を言っているようです(さらにその語源は生命科学の分野で「生殖」等を指す言葉らしい)。

つまり今の時代の私たちは sustainable であるだけではダメで,同時に generative であることが要求されている,というわけです。単に sustainable なだけなら,それは「停滞」でしかありません。

てな話を,以前ブログ記事にも書きました

Amazon ギフト頂きました

Amazon ギフト頂きました

Amazon Associates Program から報酬として Amazon ギフトを頂きました。 Facebook で教えていただいたのですが

アソシエイトリンクをクリックして、ビジターがAmazon.co.jp を訪れた後、24時間以内にショッピングカートに追加された商品が、紹介料の対象となります。

なんですって。下手にリンクを踏んじゃうと相手に要らない購入履歴まで残ってしまう可能性があるってことですね(まぁ売上レポートでは誰が買ったかは記録されませんが)。なんか微妙です。