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「水のような読書」の時代が来た!

「Kindle Unlimitedは、約60万冊の電子書籍や約2,000点のオーディオブックが無制限で読める、月額9.99ドルのサブスクリプションサービス。加入後は30日間は無料トライアルが利用できる。
小説をはじめ、自己啓発、料理、古典、キッズ向けなど、ジャンルは多岐にわたっている。対象はKindleシリーズ端末はもちろん、Android、iOS、Windows Phone向けの各Kindleアプリにも対応する。」
(「Amazon、読み放題サービス「Kindle Unlimited」を開始 | アプリオ」より)

「Napstar 以後」においては「水のような音楽」は当たり前になりつつあるが(残念ながら日本ではまだ当たり前じゃないけど),やはり「読書」もこうなるか。そして,それを最初にやるのはやはり Amazon/Kindle だったか。

日本ではまだ提供されてないということだが,日本の音楽業界のダメっぷりを見れば,それがかなり難しいことだというのは想像に難くない(本家アメリカでも全ての出版社が同調しているわけではないようだし)。

しかし,これが「いずれ来る未来」なのだ。これに適応できるかどうかで日本が「文化発展途上国」に留まるか否かが決まると言っていいだろう。今後の動向に注目したい。

参考: 『デジタル音楽の行方』(こういう本こそ Kindle で,そしていずれは Kindle Unlimited で出るといいのにね)