大切な「お金」のはなし
連休前だったので,繁華街に出て,ラーメン屋でおでん食って(笑),フリがついたので馴染みのスタンドへ。
(スタンドって広島でしか通じないらしいけど,物凄く端折って言うとローカウンターのスタンドバーみたいなものだと思ってくれていい。広島の繁華街はひとつのビルに小さな箱が密集していて,スナックにしちゃうと消防法の関係で色々面倒くさいのだ。ちなみにカウンター席は対面営業。横に女の子が座ると風営法的に違う種類のお店になってしまうので(建前上は)NG)
困ったことに私以外に客はおらず(連休前なのに),ママと女の子と広島経済について語り合うアレな夜になってしまった。まぁ色々としょっぱい話も聞いたが,具体的には書けないのであしからず。
何故か日本では「嫌儲」がどうとか言ってお金を悪者扱いする人がいるようだが,お金ってのは基本的に価値中立。なぜならお金とは,価値(またはリスク)を交換・共有するための「媒体(media)」であり「手段(method/tool)」であり「基盤(platform)」であるからだ。
最初はちょっとした趣味のつもりで,あるいは軽いボランティアのつもりで始めたことが,大きくなっていけば「お金」が絡まずにはいられなくなる。当然だよね。でもそこが意外に「分岐点」だったりするのだ。フラグが立ってるのに気付かず突っ走ったり,自己評価の低い人は大抵ここで(間違った方向に頑張りすぎて)躓いてしまう。
経営センスのある人なら自分で考えて行動できるだろう。でも,そうじゃない人はどうする? 出しかけた手を引っ込めてしまう? まぁそれもアリなのかもしれない。パートナーを探す? それもアリだ。多分 better な解。でもそれも見つからなかったら? どうする。どうする?
世間は厳しいけど,でも私達が思ってるよりも「捨てたもんじゃない」かもしれない。手を挙げたら応えてくれる人はきっといると思う。
などと,誰に向かって言ってるのか謎な話をしてみました。楽しい連休を!