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怪しい中南米スペイン語講座 日常会話編 その2(旅行会話)

旅行会話では、人に尋ねることや返事をすること、お願いすることが多くあります。そこで便利な言葉が返事の「はい」”sí”と「いいえ」”no” 、そして "por favor"(ポル ファヴォール:お願いします)です。お店やレストランで目的のものが分かっているのであれば、”○○, por favor!”で通じます。例えば、「ビールを下さい」は una cerveza, por favor!(ウナ セルヴェッサ ポル ファヴォール)と言えば通じます。タクシーに乗車しても行先を言って por favorで通じます。例えば、「空港に行ってください」は、al aeropuerto, por favor.(アル アエロプエルト、ポル ファヴォール)で通じます。al は、「~まで」の a(ア)と 冠詞の el(エル)が結合して al(アル)になります。「両替え、お願いします。」は、cambio, por favor.(カンビオ、ポル ファヴォール)で通じます。

そして、うまく対応してもらったら"gracias”(グラシアス:ありがとう)と感謝の言います。「大変ありがとうございます」は、muchas gracias(ムーチャス グラシアス)と言います。「~ に感謝します。」は、gracias por ~.(グラシアス ポル ~)で通じます。反対にお礼を言われたら de nada(デ ナーダ:どういたしまして)と応えます。申し出を断る時は、no gracias.(ノー グラシアス:結構です)と言えばよいです。

por favorを使っても通じる状況:レストランで「注文、お願いします」は、el orden, por favor(エル オルデン、ポル ファヴォール)で通じます。「勘定をお願いします」は、la cuenta, por favor.(ラ クエンタ、ポル ファヴォール)と言います。

旅行では疑問形のフレーズが多用されると思いますが、英語の5W1Hに該当する疑問詞は、qué (ケ:何、whatに相当)、dónde (ドンデ:どこ、whereに相当)、cuándo (クアンド:いつ、whenに相当)、quién (キエン:誰、whoに相当)、porqué (ポルケ:なぜ、whyに相当)、cuánto (クアント:いくつの、どれだけの、how muchに相当)が使えれば問題ありません。

疑問詞の後に主語に応じた動詞を続けて言って語尾を質問風に上げて発話すると質問になります。

地球の歩き方2020~21、ペルー、ボリビア、エクアドル、コロンビア編のP.410~418に旅行スペイン語がコンパクトにまとめられています。

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