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ユヴァル・ノア・ハラリ著「ホモ・デウス」、ロスチャイルドの議定書

YouTubeで5月30日に公開されたKoji‘s deep maxチャンネルで「ホモ・デウス」を取り上げて解説をしてたので興味深く観ました。ユダヤ教の旧約聖書の世界で41巻目になるのが本書で、これまで現れた20人の預言者に継いで著者のユヴァル・ノア・ハラリは21人目の預言者であると言及されていて、ダビデ・ロスチャイルド以下、ビル・ゲイツ、ジョージ・ソロス、ザッカーバーグはこの本に沿って行動していると言うのが結論でした。

そもそも歴史学者が未来を語るところに興味を惹かれました。そしてその内容はショッキングなものでした。この「ホモ・デウス」については絶賛されると思います。説得力があるのとユダヤ教の旧約聖書の世界観と一致するのだと思います。また、宇宙がコンピュータで人類はアルゴリズム、そして役に立たないアルゴリズムは削除されるとの発想も選民意識なのか分かりませんが、神となった人たちから見ればそうなるのだろうと、。半分冗談でしょうが、ではどのような人たちが役に立たない人たちとなるのかのをKoji‘s deep maxチャンネルでは、人工ウィルスでパンデミックを起こされたこともディープ・ステートの仕業とも気付かず、我先にと遺伝子組み換えワクチン接種に走る人たちと言います。何も世の中のことが分かってないと一刀両断です。

ここでKoji’s deep maxは、とても良い問題提起をしています。役に立たないアルゴリズムの人たちを排除したコンピュータは何をするのか?ホモ・デウスになった少数の人たちは何をするにか?がこの書籍「ホモ・デウス」には示されていないと言います。そこが仏教哲学との違いでユダヤ教の世界は閉じた世界の中のことで、また新たなビッグバンを創造する展開を持っていないと言います。釈迦の法華経を最高の仏教哲学との主張しています。ここは共感できました。役に立つ立たないを決めれることが神なのでしょうから、確かに閉じた世界のことしか概念に含まれていない。役に立たない人々をどのように仏にして解脱するかなどの概念が無いと言います。

断片的ではありますが、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の情報や語っていることに触れて、神とは情報或いは情報が神になりその背後で情報操作する少数の人たちが神になるのは確かにそうかも知れないけど、全知全能の神が情報を必要とするのか?情報収集に神はテクノロジーを必要とするのか?とか考えると神とは随分と身近になったものだなぁと思ってしまいます。

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