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張陽氏が語るTime誌のMolly Ball氏の記事

不正承認と政治正確【第108回】というタイトルのYouTubeで紹介と分析を行なっています。その1〜2日前くらいに及川幸久さんもYouTubeで取り上げていました。この記事は選挙不正の内幕を開示するとともにそれがトランプ独裁を止めて、民主主義を守るためだと主張しているそうです。

左派の活動家はビッグテックなどの大企業、商工会議所、労働組合と連合を組んで各州に郵便投票の導入を進め、選挙法の改正を行なってもらい、選挙中のバイデンに不利な情報のSNSでの拡散を防ぐようなさまざまなことを自発的に行なってもらったことの勝利だと主張しているようです。しかし、商工会議所と労働組合は利益相反する組織代表であるのに手を組んだこと、バイデン当選後、真っ先に彼がやったことはカナダとの石油パイプライン建設の廃棄です。これでいくつもの労働組合が組合員の失業という裏切りを受けてしまいました。トランプが大統領時代には史上最低の失業率であったにも拘らずです。

張陽さんは、天安門事件当時、学生の民主化運動に参加されていたようで共産主義、社会主義の本質を突いた言葉を発します。彼曰く、左派は「あなたの人格がいくら優秀であっても、見ないです」、「あなたの業績がいくら素晴らしくても、見ないです」、「たとえあなたが彼らに利益や恩恵をもたらしてきても、見ないです」、「左派たちにとって一番重要なのは立場です」と。そして「左派たちが作り出した政治正確に合うならば擁護する、もしそれに反するならば、あなたがいくら優秀であっても、あなたがいくら人格が素晴らしくても、あなたを完膚なきまでに叩き潰していく」これが左派です。核心を得ていると思います。

今回の計画の総合企画を立てたのは、米国労働者組合政治局長 Mike Podehorzer だそうですが、組合員の利益を優先しているとは到底思えない結果を生んだわけですが、それでも左派が定義した「正義」を実現するためには法律だろうが不正だろうが関係無い、人民にとっての正義の方が大切だからと、あたかも中国の法律や裁判所の判断よりも共産党の判断の方が上位であるが如き、解釈を行なっている。要は、米国の法治社会の枠組みとは関係無い正義を手前勝手に定義して実現したという事です。多数決という民主主義の最終決定手段を不正で票を盗んで、独裁を止める正義だ、民主主義だとは片腹痛いでは済まされない狂気です。

人々の覚醒がどんどん進み左派の騙し、嘘を見破らないとなりません。

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