自然免疫はCOVID-19ワクチンよりも指数関数的に多くの保護を提供する

ハーバード大学の疫学者が、COVIDワクチンのパスポートのケースは解体されたと言っています。
新しい研究では、自然免疫はCOVID-19ワクチンよりも指数関数的に多くの保護を提供することがわかりました。
2021年8月30日（月）
ジョン・ミルティモア

新たに発表された医学研究によると、COVID-19による感染は、ワクチンよりもかなり長く持続し、ウイルスのデルタバリアントに対する強い保護を与えることがわかりました。

「SARS-CoV-2に感染した後に発生する自然な免疫保護は、ファイザー・バイオンテック社のワクチンを2回接種するよりも、パンデミックコロナウイルスのデルタ型に対するシールド効果がかなり高いことが、イスラエルで行われた大規模な研究で明らかになった。"新たに発表されたデータによると、かつてSARS-CoV-2に感染したことのある人は、ワクチンを接種した人に比べて、デルタに感染したり、それによる症状を発症したり、重篤なCOVID-19で入院したりする可能性が非常に低かった。"

別の言い方をすれば、ワクチンを接種した人は、COVIDの自然免疫を持っている人に比べて、症状のあるCOVID感染症にかかる可能性が27倍高かったのです。

ワクチンパスポートへのデスブロー？

今回の調査結果は、世界中の多くの政府が国民に旅行のための「ワクチンパスポート」の取得を要求していることを受けて発表されたものです。ニューヨーク市、フランス、カナダのケベック州やブリティッシュ・コロンビア州などは、最近ワクチンパスポートを導入したところです。

一方、オーストラリアでは、ワクチン接種率の向上を管轄区域の閉鎖解除の条件とする案が浮上しており、ジョー・バイデン大統領は、COVID-19の予防接種を受けていない人の州間移動を禁止することを検討しています。

ワクチンパスポートには、移動の自由が基本的人権であることをはじめ、多くの理由で道徳的に問題があります。しかし、イスラエルでの新たな調査結果やCDCからの報告を受けて、ワクチンパスポートはさらに無意味なものになったと言う人もいます。

ハーバード大学医学部のマーティン・クルドーフ教授は、自然免疫がワクチンよりも飛躍的に高い防御力を発揮するという研究結果から、ワクチンパスポートは非科学的であり、労働者階級に偏った影響を与えるという差別的な意味を持つと述べています。

「生物統計学者であり疫学者でもあるクルドルフ氏は、ツイッターで「COVIDの先行感染（多くの労働者階級）は、ワクチン（多くの専門家）よりも優れた免疫を提供しています。

また、今回のイスラエルでの研究は一回限りのものではありません。メディアの報道によると、自然免疫はCOVID-19から絶大な効果を発揮するという学術研究が15件以上も発表されています。

さらに、CDCの調査によると、ワクチンを接種した人でもCOVID-19に感染し、ワクチンを接種していない人と同様に喉や鼻腔にウイルスを保有していることが分かっています。

CDC RochelleのWalensky所長は、ほとんどがワクチン接種を受けた人であったケープコッドでの流行を受けて、「高いウイルス量は感染リスクの増加を示唆しており、他の亜種とは異なり、デルタに感染したワクチン接種者がウイルスを感染させる可能性があることが懸念される」と指摘しています。

これらのデータは、ワクチンを接種した人も、ワクチンを接種していない人と同様にウイルスを拡散していることを示唆しています。

結論としては

ワクチンパスポートは、たとえこのような調査結果がなかったとしても、不道徳であり、政府の大規模な行き過ぎた行為です。健康な人が呼吸器系ウイルスに感染した場合、政府がこのような方法でその移動を制限しようとすることは、歴史的に見てもありません。

しかし、ワクチンパスポートの正当性は、今回の新たな事実に照らし合わせると、間違っているだけでなく、不条理なものとなります。

COVIDに感染した人は、ワクチンを接種した人に比べて、すでにウイルスからの防御力が格段に高い。一方、COVIDに感染していない人で、ワクチンを受けないことを選んだ人は、賢明でない決断をしているかもしれないし、そうでないかもしれない。しかし、もしそうであれば、彼らは主に自分自身だけを危険にさらしていることになる。


Harvard Epidemiologist Says the Case for COVID Vaccine Passports Was Just Demolished
New research found that natural immunity offers exponentially more protection than COVID-19 vaccines.
Monday, August 30, 2021
Jon Miltimore

newly published medical study found that infection from COVID-19 confers considerably longer-lasting and stronger protection against the Delta variant of the virus than vaccines.

“The natural immune protection that develops after a SARS-CoV-2 infection offers considerably more of a shield against the Delta variant of the pandemic coronavirus than two doses of the Pfizer-BioNTech vaccine, according to a large Israeli study that some scientists wish came with a ‘Don’t try this at home’ label,” the Scientific American reported Thursday. “The newly released data show people who once had a SARS-CoV-2 infection were much less likely than vaccinated people to get Delta, develop symptoms from it, or become hospitalized with serious COVID-19.”

Put another way, vaccinated individuals were 27 times more likely to get a symptomatic COVID infection than those with natural immunity from COVID.

A Death Blow to Vaccine Passports?

The findings come as many governments around the world are demanding citizens acquire “vaccine passports” to travel. New York City, France, and the Canadian provinces of Quebec and British Columbia are among those who have recently embraced vaccine passports.

Meanwhile, Australia has floated the idea of making higher vaccination rates a condition of lifting its lockdown in jurisdictions, while President Joe Biden is considering making interstate travel unlawful for people who have not been vaccinated for COVID-19.

Vaccine passports are morally dubious for many reasons, not the least of which is that freedom of movement is a basic human right. However, vaccine passports become even more senseless in light of the new findings out of Israel and revelations from the CDC, some say.

Harvard Medical School professor Martin Kulldorff said research showing that natural immunity offers exponentially more protection than vaccines means vaccine passports are both unscientific and discriminatory, since they disproportionately affect working class individuals.

“Prior COVID disease (many working class) provides better immunity than vaccines (many professionals), so vaccine mandates are not only scientific nonsense, they are also discriminatory and unethical,” Kulldorff, a biostatistician and epidemiologist, observed on Twitter.

Nor is the study out of Israel a one-off. Media reports show that no fewer than 15 academic studies have found that natural immunity offers immense protection from COVID-19.

Moreover, CDC research shows that vaccinated individuals still get infected with COVID-19 and carry just as much of the virus in their throat and nasal passage as unvaccinated individuals

“High viral loads suggest an increased risk of transmission and raised concern that, unlike with other variants, vaccinated people infected with Delta can transmit the virus,” CDC Rochelle Director Walensky noted following a Cape Cod outbreak that included mostly vaccinated individuals.

These data suggest that vaccinated individuals are still spreading the virus much like unvaccinated individuals.

The Bottom Line

Vaccine passports would be immoral and a massive government overreach even in the absence of these findings. There is simply no historical parallel for governments attempting to restrict the movements of healthy people over a respiratory virus in this manner.

Yet the justification for vaccine passports becomes not just wrong but absurd in light of these new revelations.

People who have had COVID already have significantly more protection from the virus than people who’ve been vaccinated. Meanwhile, people who’ve not had COVID and choose to not get vaccinated may or may not be making an unwise decision. But if they are, they are principally putting only themselves at risk.