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貴重な情報をシェアしてくださる医師の動画 その23

「mRNAワクチン:新型コロナウィルス感染を抑える切り札となるか?」と題する動画音声の文字起しです。

皆さん、こんにちは。
ファイザー・ワクチン・コミナティ筋注っていうんですけれども。より説明的に言うと、コロナウィルス修飾ウリジンRNAワクチンって言います。ウリジンを修飾してねシュードウリジンっていうものに取り換えてるんですね。で、よくRNAなんてね2~3日で分解されて直ぐに無くなっちゃうんだから安全なワクチンだよっていう人がいるんですけれども。修飾ウリジンってのはね、本当にそんなに数日で無くなっちゃうものなのか、と。いうことを調べてみたっていうか視聴者の人から紹介いただいた文章なんで、。それを私、紹介させて頂きたいんですが、。

日本RNA学会って言ってね、日本でもRNAワクチン研究してるんですね。「mRNAワクチン:新型コロナウィルス感染を抑える切り札となるか?」ということなんですけれども。え~「ウリジンをシュードウリジンに変更すればタンパク質を多く産生することができ」る、と。ウリジン修飾という意味ですね。「更に、1メチルシュードウリジンに変更すれば、元のRNAの数十倍ものタンパク質を作り出すことができる」と。もの凄いですね。1メチルシュードウリジン、。で、ファイザーBioNTechのワクチンは、ウラシルは全て1メチルシュードウリジンに置換されているから、もの凄いって言うんですよ。で、モデルナのワクチンもウラシルは全て1メチルシュードウリジンに置換されているから、もの凄い。数十倍ですから、って書いてあります。

で、これウリジン、リボースがずっとチェーンで繋がっていて核酸塩基と言われているアデニン (A)、チミン(T)、グアニン(G)、ウラシル(U)とあるそのウラシルがシュードウラシルになるとリボースとかがくっ付いてシュードウリジンっていうんですけど、ウラシルがちょっと付く場所が変わってるっていうのかな、Nの位置が変わってますね。で、一個メチル基をこうくっ付けているんですね、この1メチルシュードウリジンていうのは、そうするとこのNの位置が変わっただけじゃなくて変なもんくっ付くからチェーンがね、電気的な炭素とか水素とか引き合いで隣のCH3と引き合ったりして立体構造が変わるんですよね。もうかなり変わると思います。全部のウラシル、4つある塩基の内、ひとつ全部こうゆうのに変えたらね、普通のmRNAと全然違う形になると思うんですよ。

で、それで何が起きるのかと言うと、数十倍作るって書いてあった参照文献てあるんで、ちょっと見てみたんですけど。nucleobase modificationsって言うんですね。核酸塩基を変更する、シュードウリジンに、1メチルシュードウリジン等に変えるってことは、can greatly enhance the properties of mRNA、え~mRNAの性能を著しく高める、と。何によって高めるかっていうと、reducing the immunogenicity 免疫原性を低下させる、と。細胞内にも何か免疫があるみたいなんですよね。普通のT細胞とかB細胞、抗体とかそういうことじゃなくて細胞の中でね、なんか免疫反応があって、それで破壊されてしまうのを防ぐ、減少させる。and increasing the stability of the RNA molecule RNA分子の安定性を高める、と。 やっぱり複雑な構造をより強固な構造に変える、と。そうすることによって分解され難くて、中で免疫で壊れることもなく、作り続けるとリボッソロムで何回も何回もタンパクを合成することだと思うんですよね。ですから、数日でね分解されて無くなっちゃうよというのは間違っていると思います。何日残るかは分からないけど、数十倍のタンパクを作るだけは残ると思うんですよ、長期間。

で、そういう素晴らしいものだという文章なんですけども。問題点が3つあって、これを克服しなければならないということなんですけれども。1つ目の問題は温度管理である、と。-20℃ねモデルナ、-80℃ファイザー、で保存しなければならない、と。2つ目の問題は、アレルギーです、と。これモデルナ、ファイザー共通なんですけど、。アナフィラキシーですね。PEGを使わなきゃいかんということでね。LNPを安定化させるために周りをPEGで覆わなければいけないですね。ポリエチレン・グリコール2。「3つ目の問題は、自己免疫疾患である。」と、まあ尋常ならざることが書いてあるんですよ。「ウィルス感染がほとんど生じない細胞にウィルスが感染した場合」ですね、筋注だからね、ウィルス感染がほとんど生じない細胞にばら撒いている訳です。ウィルス感染した場合、まあウィルス感染と同じですよ。LNPが細胞に融合して、遺伝子を入れ込んでねスパイク蛋白を作る。この細胞1個にとってはウィルスが感染したのと同じ。中で増殖して拡がらないというだけで、。事実上ウィルス感染なんですよ、ワクチンっていうのは、。この遺伝子ワクチン、LNPワクチンっていうのはね。「ウィルス感染がほとんど生じない細胞にウィルスが感染した場合、ごくまれに自己免疫疾患が生じることがある。」そうですね、自己免疫疾患って言われているもの全てウィルスが原因とされているものが含まれているよって言うのが常識です。

「mRNAワクチンは筋肉注射されている。」、「新型コロナウィルスは筋肉細胞にも感染する可能性が指摘されいるんだけれども、それは重症例のみである。」と。ヴィレミア、ウィルス血症になった場合だけである、と。軽症は喉に感染するだけだから、自己免疫なんて起きないけど、重症例だと自己免疫疾患が起きるってことは、はっきりしています。「また筋肉細胞でスパイク蛋白質が発現すると何が生じるのか、細かい影響はわかっていない。したがって、副作用として思わぬ症状が報告されるかもしれない。」ま、これはですね、ファイザー社が厚労省に提出した薬物動態試験ですね。48時間後には筋注局所に残っているのは25%で、75%は血液に乗って全身に運ばれて、全身の臓器細胞でスパイク蛋白を作るというのが現在では分かっているのです。ですから、筋肉だけというわけではなく全身でね、どんな自己免疫が起きるのか分からない、と読み替えて良いです。ま、勝手に読み替えて申し訳ないですけど。

この文章が書かれた時期が古いんですね。4万2千人もの治験が途中で止めて緊急承認されて25万人打った、と。今、1億2千万人は2回打ってますからね。非常に初期に書かれた、12月とか1月とかに書かれた文章ですね。「この中でいまだ自己免疫疾患の報告はない。」当然ですよ、直ぐにはでません。で、そういう自己抗体ができてもなんか刺激がかかんないと発病する、アストラのね血小板減少症というのがありましたけれども、血栓性のね。一般的には潜んでね、何か次に何か感染するとか、何か病気になったときに、それがきっかけとなって時効抗体がまた復活するというメカニズムですから、直ぐには発病しません。5年先か10年先か分かんないと思いますよ。「まだわからない部分があるが、それだけ期待されており、新型コロナどころかワクチンを革命的に変える可能性を秘めたワクチンなのだ。そしてこのワクチン開発は、数十年にわたる基礎研究の積み重ねからできたという」そういう素晴らしいものだという終わり方になっているのですが、やっぱりね、患者さんの立場に立ってみれば、打たれる人の立場に立ってみればですよ。どんなに素晴らしワクチンでも、ウィルス感染がほとんど生じない全身の内臓なんかね、そんなウィルスなんか行きませんから、そういう細胞にねLNP‐mRNAを融合させてウィルス感染と同様の状態を作ればね、ごくまれに自己免疫疾患が生じるんですよ、と。このことが重要、皆さんにとって重要な内容なんではないかな、と思います。

最後ちょっと追加させていただきますが、このシュードウリジン、1メチルとか色んなのがあるんですけれども、それがすごくね効率よくタンパクを作るよ、と発見された方がカリコ博士っていうですね、これファイザー/BioNTech社のBioNTech社の副社長を現在されている方で、パラダイム、大理論、大発見、カリコ大理論って言われているんですね。で、ノーベル賞をもらう有力候補ですね。このワクチンが成功すればですけれども、まあ成功しなくても凄いからノーベル賞なんではないでしょうかね。

そういうことで、そういう大理論に基づいた、もの凄いmRNAワクチンでただのmRNAを放り込んだものではありませんから、もの凄いタンパク合成が盛んだと同時にもの凄い自己免疫疾患を、今今じゃないかも知れませけれでも、誘発する可能性も、それだけ大きいものだという風に考えられていますので、そういうことを覚えておいてください。
また、お願いします。さよなら。

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