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トランプ演説の真骨頂、『自己啓発』

45万人ものフォロワーを持つ及川幸久さんのYouTubeチャンネルでCPACのトランプ演説の解説をやってました。彼は政治的な論点は既に多くのYouTuberやウェブサイトで分析、掲示されているので彼のチャンネルでは「自己啓発」に焦点を当てて紹介するとしてました。実は、これがトランプの真骨頂だと思っています。彼は政治家ではなく、また単に事業で大成功したビジネスマンでもない。彼は啓蒙家、指導者なんだと思います。

そもそも事業で大成功をして巨万の富を手に入れたトランプが70歳で大統領選へ出馬する決断をした事。その後、ロシア疑惑、ウクライナ疑惑、マスコミからことごとく非難され、日本のニュース番組でも中学生程度の英語力とか国務省の外交のプロを使わない、ホワイト・ハウスが準備した携帯を使わないとも言われてました。ありとあらゆる批判をされて大統領再選は民主党主導の一大不正で証拠集めと訴訟で戦い、最高裁から逃げられ、最後は身内の共和党議員からも裏切られ二度目の弾劾も起されるほどの扱いを受けている間も、しっかりと大統領就任演説の公約を守り、最後の最後まで仕事やり抜いた姿に感動します。泣き言は一切なしです。ポンペオもそうですが、心の底から米国を素晴らしい国にしよう、国民が幸せに暮らせる国にしようとの決意が言動から感じられます。

彼は事業で何度も倒産を経験して蘇ったと言います。マイケル・フリンはトランプが雨が降るある日自身が搭乗するヘリコプターの整備をやってた整備員に近付き目立たないようにチップを渡したエピソードを話しました。フリンは自分が育った家庭環境からそのような配慮のできる人間が素晴らしいことを感覚として身に付いてることも合わせて話し、トランプの素晴らしさは本物だと言ってました。ポンペオも同様にトランプの素晴らしいさを言ってます。

米国だけでは無く、世界中から注目されたCPACでのトランプ演説は、既に政治的な意味合いと言うより、国を愛し良い国にする為にチャレンジする姿を通して職業政治家とは違って人生をどう生きるかを説く啓蒙家のそれのように響きます。

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