気候変動を発明した男 - モーリス・ストロング
気候変動を発明した男 - モーリス・ストロング
2022年8月28日、ローダ・ウィルソン著
ビル・ゲイツ、チャールズ皇太子、マイケル・ブルームバーグ、マーク・カーニー、クラウス・シュワブといったグレートリセットの名士によれば、人類はコヴィッドと地球温暖化という二つの脅威を一つの革命的な大改革で解決する見込みであるという。
我々平民は、2020年11月9日～10日に開催された「グリーンホライズンサミット」で示された、中央銀行と新しいグリーンデジタル通貨による新しい世界体制のもと、文明を脱炭素化するために、行動、価値、金融、倫理に関するすべてを再配線すればよい、と言われているのである。
このサミットは、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーションが主催し、グリーン・ファイナンス研究所と共同で、世界経済フォーラム（以下、WEF）が支援したものです。"今こそ、金融と実体経済の関係をリセットする時だ。すべての人にとって持続可能で強靭な未来への移行を、公的・私的金融が後押しする時が来たのです。"
基調講演を行ったマーク・カーニーは、このイベントで、ネット・ゼロへの完全移行は「我々の時代における最大の商機」を意味すると発表しました：
「気候変動は、全世界を巻き込み、誰も自己分離できない危機である・・・この数週間で、中国、日本、韓国の3つの世界的大国を含む126の政府がネットゼロを約束した・・・Covid以降の経済・社会の価値原理の大きな変化を考えると・・・あらゆる種類の企業が、消費者の好みや新しい気候政策の変化が、我々の時代で最大の商業機会を生み出していることを、ますます認識している・・・COP26での我々の目的は、あらゆる財務的決定が気候変動に対して考慮できるように、フレームワークを構築することだ」。
ポストCOVID-19グリーン成長の地図帳、マーク・カーニー、2020年11月9日（19分、開始タイムスタンプ08:45)
「気候変動」を口実にした世界金融システムの変革という破壊的な計画があり、私たちは「グリーン」金融詐欺が進行していることを懸念すべきです。これは単なる金融詐欺ではなく、地球史上最大級の天然土地資源の強奪であり、詳しくはこちらをご覧ください。
2019年の記事で、ポール・ギャラガーはカーニーを世界で最も影響力のある中央銀行家と表現している。彼は世界の中央銀行で最も短期間に最も重要な役職に就き、おそらく他のどの人物よりも-おそらく億万長者のパートナーであるマイケル・ブルームバーグを除いて-現代産業社会に対する環境主義者の攻撃の現在の猛威に責任があるのだろう。
カナダのエコ・ファシスト、マーク・カーニーは元イングランド銀行総裁で、WEFの理事であり、国連の気候変動対策と金融に関する特使を務めている。 彼はカナダのエコファシスト、モーリス・ストロング（「気候変動の発明者」）と多くの共通点があるようだ。彼はWEFの共同設立者で、アジェンダ21の立案者であり、その醜い姉妹のアジェンダ2030につながったのである。
モーリス・ストロング "気候変動"のゴッドファーザー
2015年の彼の死後、The Telegraphはモーリス・ストロングを気候変動を発明した男として歓迎した。"今日に至るまで、世界の気候政策はカナダの大富豪であるモーリス・ストロングのアジェンダによって形成されている"。 しかし、企業メディアのプロパガンダのベールの向こう側を見た人々には、彼は気候変動のゴッドファーザーとして知られている-ゴッドファーザーとは犯罪組織のボスのことだ。
1972年の第1回国連環境と人口会議の事務局長、ロックフェラー財団理事長、世界銀行総裁、国連環境計画総裁、世界経済フォーラムの財団理事、社会主義者、グローバリストとして知られる人物である。
クラウス・シュワブの師匠の一人でもある。 シュワブのもう一人の師匠は、ヘンリー・キッシンジャーである。キッシンジャーは、ハーバード大学でCIAが資金援助していた「国際セミナー」を通じてシュワブを勧誘し、ケン・ガルブレイスに紹介した。ガルブレイスは、カナダ系アメリカ人の経済学者、外交官、公共政策立案者、そしてハーバードの知識人であった。 キッシンジャーとガルブレイスが真の推進力となり、シュワブが世界経済フォーラムを創設するのに貢献した。
2015年のストロングの死去に際し、シュワブは次のように発言している：
「ストロングは、フォーラム創設以来の私のメンターであり、偉大な友人であり、欠くことのできないアドバイザーであり、長年にわたり財団の理事会のメンバーであった。彼なくして、フォーラムの現在の意義は達成されなかっただろう」と述べている。
以下のビデオクリップは、CBCの2004年のドキュメンタリー「Life and Times」から引用したもので、ストロングが権力者になるまでの目まぐるしいスピードと、彼の多くの「エリート」としての交友関係を浮き彫りにしています。YouTubeの説明欄に、マシュー・D・ジャーヴィーはこう書いている：
ストロングは、学歴も資格もほとんど無いにもかかわらず、40年代半ばにニューヨークの国連本部で、グローバリストの王者デビッド・ロックフェラーに吟味され、国連にコネのある人々の助けで仕事を得て、急速に権力の座に上り詰めたのである。
"このクリップは、新世界秩序のアジェンダの背後にいる世界有数の人物、そして地球温暖化／地球税／単一の世界政府詐欺の頂点に近い人物を取り上げています。" ドキュメントは、臆面もなくストロングに好意的で輝かしい光を当てていますが、調査をしてストロングの経歴と交友関係を研究した人々は、これが単にそうではないことを理解しているのです。
MDJarv モーリス・ストロングの前代未聞の出世劇（9分）
1947年、モーリス・ストロングはニューヨークの国連で事務員として最初の仕事に就いた。そこでデイヴィッド・ロックフェラーと親しくなり、彼はストロングを昇進させ、影響力のある人脈を提供するようになった。 1966年、ストロングはカナダ国際開発庁（CIDA）の長官に就任した。
1971年、モーリス・ストロングは、カナダ国際開発庁の長官でありながら、オランダのベルンハルト王子とフィリップ・マウントバッテン王子が創設したエリート国際組織、1001ネイチャー・トラストの創設メンバーになった。1001トラストは、ベルンハルト王子が1954年に設立した「ビルダーバーグ・グループ」と呼ばれる別の秘密クラブと連携し、新興のエコロジー運動に資金を提供することを目的としていた。1001人のメンバーは全員1万ドルを支払い、その資金は世界自然保護基金やその他の環境保護団体の資金としてプールされた。
1983年、国連総会が「持続可能な開発」を推進するために設立したブルントラント委員会では、最も積極的かつ影響力のあるメンバーとして活躍した。同委員会の1987年の報告書「Our Common Future」の作成に協力し、その結果、ストロングの影響力によって、人為的気候変動（人間が原因で起こる気候変動）の危険性と社会主義的再分配主義の美徳に大きな重点が置かれることになった。『American Thinker』誌のレポートによれば、ブルントラント報告書は、次のようなものである：
● は、単純なマルクス主義の弁証法的枠組みの中で、社会的・経済的平等主義を求めたものである；
● 資本家とプロレタリア労働者の間の対立は、先進国と発展途上国の間の対立を映し出すものであると［主張した］；
● ［第一世界］は第三世界の低開発と環境悪化の主な原因であるとした；
● 豊かな西側諸国から発展途上国へのより多くの資金が解決策であると［主張した］；
● 欧米諸国の政府が、CO2排出規制や信頼性の低いバイオ燃料やグリーンテクノロジーへの依存度を高めることによって、自国の産業革命の影響を逆転させようとするほど影響力を持つようになるだろうと述べた。
1988年、ストロングは国連環境計画（UNEP）と世界気象機関（WMO）を説得し、人為的な地球温暖化を監視し、国連と欧米政府に政策提言を行う「政府間メカニズム」の設立に同意させた。 この組織が「気候変動に関する政府間パネル（IPCC）」である。
IPCCをはじめとする国連機関を通じて、欧米から第三世界各国へ巨額の資金が移転された。 2010年には、緑の気候基金（以下、GCF）が設立された。その目的は、持続可能な開発という名の社会主義的再分配という国連の目標を促進することだった。
1990年、カナダの記者、ダニエル・ウッドがストロングにインタビューした。 ストロングの発言は次のようなものだった：
「地球にとって唯一の希望は、工業化された文明が崩壊することではないのか？それを実現するのが私たちの責任ではないでしょうか？」
FoxニュースのGlenn Beckは、2010年に「Exposing Crime Inc.」と題したシリーズの第1回でこの発言を取り上げました。
グレン・ベック パート1： 国連モーリス・ストロング国連、Foxニュース（5分）
ゲラーレポートが要約しているように、ストロングはその後、自身のウェブサイトでこの問題を取り上げ、こう書いている。
「特に不誠実な発言だ...我々が行動を起こさなかった場合、2030年までに起こりうる極端なシナリオであると明言された架空の記述を引用している...」
インタビューの中で、ガーディアンは、グレン・ベックが彼を攻撃するために番組を捧げたことについて、ストロングに尋ねた。 ストロングはこう答えた：
「あのね。実はその番組は見たことがないんだ。でも、彼が私を攻撃しなければ、私たちはこの会話をしていなかったでしょう。批判から免れることはないんだ」。
1993年、リオデジャネイロで開催された1992年の国連地球サミットでは、ストロングは主要な主催者の一人であり、議長役を務めた。 このサミットの大きな成果の一つが「アジェンダ21」であり、ストロングはその執筆者の一人であった。
1992年の国連の地球サミットで始まったアジェンダ21は、5万人の代表者、国家元首、外交官、非政府組織（NGO）が "人類社会の再編成のための包括的な青写真 "として歓迎した。350ページ、40章からなるアジェンダ21の文書は、その目的と目標についてかなり詳細かつ明確であった。 この再編成は、私たちの生活のあらゆる側面に影響を及ぼす包括的な政策によって決定され、環境保護を口実に私たちの感情を引きつけ、自由を自主的に放棄させるものだと警告しているのだ。
第1章では、貧困撲滅のための富の再分配、予防接種と現代医学による健康維持、人口抑制など、「社会・経済的側面」について詳述されている。
地球サミットの議長であるモーリス・ストロングは、この計画を紹介するために、「現在の豊かな中産階級のライフスタイルと消費パターン（肉の摂取、化石燃料の使用、家電、空調、郊外住宅など）は、持続可能ではない」と大胆に宣言している。もちろん、この計画によれば、「持続可能」でないものは、止めなければならない。
グリーン・ニューディールはアジェンダ21の赤裸々な真実を明らかにする、アメリカン・ポリシー・センター、2019年2月25日
アメリカン・ポリシー・センターは、アジェンダ21が支援文書でこのようにまとめられていることにも言及している：
"アジェンダ21の効果的な実行には、全人類社会の深い方向転換が必要であり、世界がこれまで経験したことのないものである。アジェンダ21を効果的に実行するためには、これまで世界が経験したことのないような、全人類社会の深い方向転換が必要となる。それは、政府と個人の優先順位の大きな転換と、前例のない人的・財政的資源の再配備を必要とする。このシフトは、人間のあらゆる行動が環境に及ぼす影響への懸念を、あらゆるレベルの個人および集団の意思決定に統合することを求めるだろう。"
2019年にThe Times of Indiaが報じたように、気候警報の具体的な問題は、1968年のローマクラブとその1973年の「成長の限界」報告書の一部として生まれたものである。
ローマクラブの仲間の一人であるモーリス・ストロングは、さまざまな反貧困ヒステリーを鼓吹する上で特に陰湿な役割を果たした・・・彼は人間に対して嫌悪感を抱いていたのだ。2000年の自伝の中で、彼は世界人口の3分の2が一掃されるかもしれない日を夢想していた。
例えば、ウィリアム・ノードハウスは生涯にわたってCO2に焦点を当て続け、CO2が実際に汚染物質であるかどうかを調べることもなく、炭素税を推奨してきた人物である。
ローマクラブとその関連組織は依然として活発であり、舞台裏で活動している。農業の生産性を抑制し、貧しい人々のエネルギー使用を制限する手段として、気候変動警報と反GMのプロパガンダを利用しようとする人々の強力なネットワークが存在する。アル・ゴアはおそらく最も有名だが、このグループには、データをごまかすことを良しとする無数の「科学者」が含まれている。クライメイトゲートの電子メールは、これらの「科学者」がいかに事実を歪曲し、国民を欺くために影で活動しているかを示している。
巧妙に仕組まれた気候ヒステリーの舞台裏を見る、タイムズ・オブ・インディア紙、2019年8月25日
14年前、マシュー・D・ジャーヴィーは下のビデオで、環境保護運動と、世界に新たな支配体制をもたらそうと努力している人々とのつながりを強調した。ジャーヴィーはまず、ローマクラブの著名なメンバーの名前を挙げた。 最初に名前を挙げたのは、モーリス・ストロングだった。
MDJarv: エンバイロメンタリズム。新しい時代の新しい宗教 (8分)
ソースとリソース：
● モーリス・ストロング、ディスカバー・ザ・ネットワークス
● モーリス・ストロングと大リセット・アジェンダの根源、マシュー・エレット、2020年11月25日号
● マシュー・エレット：いかにして考えられないことが考えられるようになったか、『エクスポーゼ』、2022年3月1日号
● モーリス・ストロングに会う。グローバリスト、オリガルヒ、「環境保護主義者」、The Corbett Report、2016年1月31日
● バイデンの大統領就任を導くローズ奨学生たち、マシュー・エレット、2022年3月26日
● 第4次産業革命と経済社会の「デジタル変革」を実施するための正当な理由として、コビドを使うことから気候変動を使うことへの移行は、かなり進んでいる、The Exposé、2021年10月19日
原文：
The Man Who Invented Climate Change – Maurice Strong
BY RHODA WILSON ON AUGUST 28, 2022
According to such Great Reset luminaries as Bill Gates, Prince Charles, Michael Bloomberg, Mark Carney and Klaus Schwab, humanity is expected to solve the dual threat of Covid and global warming in one revolutionary sweeping reform.
We plebeians have been told that all we have to do to restart the economy is rewire everything about our behaviour, value, finance, and ethics to decarbonise civilization under a new world regime of central bankers and new green digital currencies as outlined by the Green Horizon Summit held on 9-10 November 2020.
The Summit was hosted by the City of London Corporation, in collaboration with the Green Finance Institute, and supported by the World Economic Forum (“WEF”): “It’s time to reset the relationship between finance and the real economy. It’s time for public and private finance to get behind the transition to a sustainable and resilient future for all.”
World Economic Forum, Green Horizon Summit
It was at this event that keynote speaker Mark Carney announced that the total net zero transition represents “the greatest commercial opportunity of our time”:
“Climate change, the crisis that involves the entire world and from which no one will be able to self-isolate … 126 governments have now committed to net zero including three global giants – China, Japan and South Korea, in the last few weeks … Given the wholesale shift in economic and social drivers of values since Covid … Businesses of all stripes increasingly recognise the changing consumer preferences and new climate policies are creating the greatest commercial opportunity of our time … Our objective for COP26 is to build the framework so that every financial decision can take climate change into account.”
The Cartography of Post-COVID-19 Green Growth, Mark Carney, 9 November 2020 (19 mins, begin timestamp 08:45)
There is a destructive plan to transform the global financial system under the guise of “climate change” and we should be concerned about the “green” financial swindle that is underway. It is not just a financial swindle but one of the largest natural land resource grabs in the history of our planet, read more HERE.
In a 2019 article, Paul Gallagher described Carney as the most influential central banker in the world. He has held the most senior positions in global central banking in the shortest period of time and is probably more responsible than any other figure – except possibly his billionaire partner Michael Bloomberg – for the current rampage of environmentalist assaults on modern industrial society.
Canadian eco-fascist Mark Carney, formerly Governor Bank of England, is on WEF’s Board of Trustees and is UN Special Envoy for Climate Action and Finance. He seems to have a lot in common with the Canadian eco-fascist Maurice Strong – “inventor of climate change” – who was a co-founder of WEF and the architect of Agenda 21, which led to its ugly sister Agenda 2030.
Maurice Strong the Godfather of “climate change”
On his death in 2015 The Telegraph hailed Maurice Strong as the man who invented climate change, “to this day, global climate policy is still shaped by the agenda of Maurice Strong, a Canadian multimillionaire.” But to those who have looked behind the veil of corporate media propaganda, he’s known as the Godfather of climate change – Godfather , as in crime boss.
Amongst others, Strong was Secretary General of the first United Nations Conference on the Environment and Population in 1972, President of the Rockefeller Foundation, head of the World Bank, head of the United Nations Environmental Program, a member of the Foundation Board of the World Economic Forum and a committed socialist and globalist.
He was also one of Klaus Schwab’s mentors. Schwab’s other mentor was Henry Kissinger. Kissinger recruited Schwab through the “International seminar,” a CIA-funded program at Harvard University, and introduced him to Ken Galbraith. Galbraith was a Canadian-American economist, diplomat, public policy maker, and Harvard intellectual. Kissinger and Galbraith were the real driving force and helped Schwab create the World Economic Forum.
On Strong’s death in 2015, Schwab delivered the following remarks:
“[Strong] was my mentor since the creation of the Forum: a great friend; an indispensable advisor; and, for many years, a member of our Foundation Board. Without him, the Forum would not have achieved its present significance.”
Maurice Strong: an appreciation, World Economic Forum
The video clip below, taken from CBC’s 2004 documentary ‘Life and Times’, highlights the dizzying speed with which Strong rose to power, as well as his many “elite” associations. In the YouTube description section, Matthew D. Jarvie wrote:
“Despite having little education and almost no credentials, Strong was quickly risen through the ranks of power after being vetted by globalist kingpin David Rockefeller in the mid-40s, at the United Nations headquarters in New York City, after Strong landed a job there with the help of people who had connections to the UN.
“This clip takes a look at one of the world’s leading figures behind the New World Order agenda, and someone near the very top of the global warming/global tax/one world government swindle … While the documentary casts an unabashedly favourable and glowing light on Strong, those who have done the research and have studied Strong’s background and associations understand that this simply isn’t the case.”
MDJarv: Maurice Strong’s unprecedented rise to power (9 mins)
In 1947, Maurice Strong took his first job as a clerk at the United Nations in New York. There, he befriended David Rockefeller, who helped to advance Strong and provided him with a network of influential contacts. In 1966, Strong became head of the Canadian International Development Agency (“CIDA”).
In 1971, while still heading up the Canadian International Development Agency, Maurice Strong became a founding member of the 1001 Nature Trust, which was an elite international organisation created by Prince Bernhard of the Netherlands and Prince Philip Mountbatten. The 1001 Trust worked in tandem with Prince Bernhard’s other secretive club known as the “Bilderberg Group” which he founded in 1954 and was designed to fund the emerging new ecology movement. All 1001 members paid $10 000 for their membership which was pooled to fund the World Wildlife Fund and other green organisations.
Strong was the most active and influential member of the Brundtland Commission, a panel which the UN General Assembly established in 1983 to promote “sustainable development.” He helped produce the Commission’s 1987 report, ‘Our Common Future’, which, as a result of Strong’s influence, placed a heavy emphasis on the dangers of anthropogenic climate change – climate change caused by humans – and the virtues of socialist redistributionism. In the words of a report in the American Thinker, the Brundtland report:
was a call for social and economic egalitarianism within a simple Marxist dialectical framework;
[claimed that] the antagonism between capitalist and proletarian worker mirrored the antagonism between industrialised and developing nations;
identified [the First World] as the primary culprit behind Third-World underdevelopment [and] environmental degradation;
[argued that] more money to the developing world from rich Western nations [was] the solution; and
would become so influential that Western governments would try reversing the effects of the Industrial Revolution in their own countries through restrictions on CO2 emissions and increasing dependence on unreliable biofuels and green technologies.
In 1988, Strong convinced the United Nations Environment Program (“UNEP”) and the World Meteorological Organisation (“WMO”) to agree to the formation of an “intergovernmental mechanism” to monitor anthropogenic global warming and suggest policy recommendations for the UN and Western governments. This organisation was the Intergovernmental Panel on Climate Change (“IPCC”).
Through the IPCC and other UN bodies, enormous sums of money were transferred from the West to third-world countries. In 2010, the Green Climate Fund (“GCF”) was established. Its purpose was to further the UN goal of socialist redistribution in the name of sustainable development.
In 1990 a Canadian reporter, Daniel Wood, interviewed Strong. Strong’s remarks included:
“Isn’t the only hope for the planet that the industrialised civilizations collapse? Isn’t it our responsibility to bring that about?”
Fox News’ Glenn Beck highlighted this comment in 2010 during Part 1 of a series titled ‘Exposing Crime Inc.’
Glenn Beck Part 1: UN Maurice Strong United Nations, Fox News (5 mins)
As summarised by the Geller Report, Strong then took to his website to address the issue and wrote:
“A particularly dishonest statement … citing a fictional account which was clearly stated to be an extreme scenario of what might happen by the year 2030 if we failed to act.”
In an interview, the Guardian asked Strong about Glenn Beck dedicating a show to attack him. Strong responded:
“You know what? I haven’t actually seen that show. But we wouldn’t be having this conversation if he hadn’t attacked me. I’m never going to be immune from criticism.”
In 1993, Strong was one of the key organisers and the Chairman of the UN’s 1992 Earth Summit held in Rio de Janeiro. One of the major outcomes of the Summit was the Agenda 21 document, of which Strong was one of the authors.
From its inception in 1992 at the United Nation’s Earth Summit, 50,000 delegates, heads of state, diplomats and non-governmental organisations (NGOs) hailed Agenda 21 as the “comprehensive blueprint for the reorganisation of human society.” The 350-page, 40-chapter, Agenda 21 document was quite detailed and explicit in its purpose and goals. They warned us that the reorganisation would be dictated through all-encompassing policies affecting every aspect of our lives, using environmental protection simply as the excuse to pull at our emotions and get us to voluntarily surrender our liberties.
Section I details the “Social and Economic Dimensions” of the plan, including redistribution of wealth to eradicate poverty, maintain health through vaccinations and modern medicine, and population control.
To introduce the plan, the Earth Summit Chairman, Maurice Strong boldly proclaimed, “Current lifestyles and consumption patterns of the affluent middle class – involving meat intake, use of fossil fuels, appliances, air-conditioning, and suburban housing – are not sustainable.” Of course, according to the plan, if it’s not “sustainable” it must be stopped.
Green New Deal Reveals the Naked Truth of Agenda 21, American Policy Centre, 25 February 2019
American Policy Centre also noted that Agenda 21 was summed up in supporting documents this way:
“Effective execution of Agenda 21 will require a profound reorientation of all human society; unlike anything the world has ever experienced. It requires a major shift in the priorities of both governments and individuals, and an unprecedented redeployment of human and financial resources. This shift will demand that a concern for the environmental consequences of every human action be integrated into individual and collective decision-making at every level.”
As reported in 2019 by The Times of India, the specific issue of climate alarm originated as part of the Club of Rome of 1968 and its 1973 ‘Limits of Growth’ report.
One of the Club of Rome associates was Maurice Strong who played a particularly insidious role in drumming up a range of anti-poor hysterias … He had a revulsion for people. In his 2000 autobiography, he dreamt of the day when two-thirds of the world’s population might be wiped out.
Strong was widely supported by thousands of influential like-minded people, many of whom are extremely powerful today: for instance, William Nordhaus … [who] started a life-long focus on CO2 and has long recommended a carbon tax without ever bothering to check whether CO2 is actually a pollutant.
The Club of Rome and its associate organisations remain active and operate behind the scenes. There is a powerful network of people determined to use climate alarm and anti-GM propaganda as instruments to curb agricultural productivity and choke energy use by the poor. Al Gore is perhaps the most well-known but the group includes innumerable “scientists” who are happy to fudge data. The Climategate emails demonstrate how these “scientists” operate in the shadows to distort facts and mislead the public.
Looking behind the scenes of the well-orchestrated climate hysteria, The Times of India. 25 August 2019
Fourteen years ago, in the video below, Matthew D. Jarvie highlighted the connection between the environmental movement and those who are striving to bring about a new system of control to the world. Jarvie began by naming notable members of the Club of Rome. The first member he named was – Maurice Strong.
MDJarv: Environ-Mentalism: A New Religion for a New Age (8 mins)
Sources and resources:
Maurice Strong, Discover the Networks
Maurice Strong and the Roots of the Great Reset Agenda, Matthew Ehret, 25 November 2020
Matthew Ehret: How the Unthinkable Became Thinkable, The Exposé, 1 March 2022
Meet Maurice Strong: Globalist, Oligarch, “Environmentalist”, The Corbett Report, 31 January 2016
The Rhodes Scholars Guiding Biden’s Presidency, Matthew Ehret, 26 March 2022
The transition from using Covid to using Climate Change as the justification for implementing the Fourth Industrial Revolution and the “digital transformation” of the economy and society is well underway, The Exposé, 19 October 2021
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