見出し画像

民衆を馬鹿にしたメディアの報道

米国で大きな議論になっているメディアによる偏向報道はあまりに露骨で悪意を感じます。あまり多くのチャネルを見てないですがCNNのアンダーソン・クーパー氏の報道姿勢や表情を見ていると気分が悪くなります。事実報道と言うより、如何に視聴者の感情に訴えてトランプが酷いかの印象操作を繰り返している。事実としてどの政策や発言が直接どのような結果を導き出したのか?その責任が本当にトランプにあるのか?といった事実確認的な報道は無いように思えました。そもそも中産階級、製造業や農業従事者のトランプ支持者が多いからか、あからさまに低学歴や職業差別的な態度を匂わせます。

一方、民主主義を主張しながら言論封鎖や印象操作を行い、事実報道よりも印象操作を重点に行う姿勢が極端にでてきているようみ見えます。

米国の陪審制度について賛否があるとは言われていますが、その根底には一人の裁判官が有罪・無罪を決定するのではなく、さまざまな職業や人生経験をした多くの普通の人々がどう判断するかを判決として、裁判官は刑量を決めるとしています。また、銃の所持を憲法で保障しているのは政府が民意を無視して暴挙にでた場合、市民は武器を持って立ち上がり政府を転覆させる権利をもっていることを表して(憲法で保障)います。銃犯罪が多いから拳銃所持(武器)を禁止した場合は、政府に立ち向かう手段を取られてしまい時の政権の思いのままになってしまう危険があると理解されています。偽旗作戦だと、銃犯罪を増やし銃所持が如何に危険であるかをメディアが煽り報道して政治家を動かし、世論調査を操作すれば法律が施行されるかも知れません。これは民主党が毎回のように取る作戦のようです。

詰まり、民意こそが国を動かす原動力と言うことです。その基本中の基本である選挙を不正によって捻じ曲げることは絶対に許されないというのがトランプの主張です。彼は民意に従うとはじめから言ってます。政治をワシントンD.C.の少数の政治家から民衆へ取り戻すと言ってます。

その民意を印象操作の下に繰り広げているのが主要メディアと言われているABC、CBS、NBC、ニューヨークタイムス、ワシントン・ポストなどです。特にCNNは、プロジェクト・ヴェリタスによる2ヵ月にも渡る朝のミーティング内容を隠し録音されトランプ批判をどのように展開するかの打ち合わせが暴露されているにも拘らず、開き直ったように批判を続けています。

民主主義国よりも近年は非民主主義国が世界的には増加しているとの意見もあり、民主主義の終焉を言う人もいます。これは新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)に取り込まれた世界(考え方)だと思います。結局、資本の論理で世界を支配層と被支配層に分けて管理しようという考えです。そういう思想の人たちにとって「自由と民意」は、一番邪魔なものなのでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?