追い込まれるアンソニー・ファウチ その3
5月11日に続き7月20日に連邦上院議会の公聴会が開かれて、ランド・ポール議員が召喚されたNIH(国立衛生研究所)のアンソニー・ファウチへの質問したことがらをYouTuberの及川さん、カナダ人ニュースで取り上げていました。
今回の公聴会に先立つ5月11日には、ランド・ポール議員の質問「NIHが中国の武漢研究所に機能獲得実験(Gain of Function)への助成金をだしていたか?」に対して、ファウチは「一切ない」と回答していたことから始まります。ランド・ポール議員は、前回の公聴会での回答を撤回する気はあるか、そうでないと偽証罪にあるとも警告して、尋ねますが、ファウチは逆切れして「あなたことが嘘を吐いてる」と反論します。
また、ファウチは機能獲得実験についてランド・ポール議員が自分の言っている意味も分かってないと専門家ぶって我々が言っている事件とポール議員の言っている実験は、まったく違うと反論していました。専門的な内容を武器に理解に隔たりがあることで誤魔化そうとしている意図は容易に見て取れる内容だったようです。
結局、ランド・ポール議員は、司法庁に犯罪調査依頼を行ったとされています。バイデン大統領が横やりを入れるのか?注目されるところではありますが、既にトカゲの尻尾切り的にファウチは扱われているのではないかとの憶測もあるようです。
米国上院議会は、確実に機能しているようです。
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