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欧州人権裁判所がワクチン強制は合法判断

ドイツ在住の日本人YouTuber(ポジティブ・エボリューション)の少し前の動画で、裁判所が下したワクチン接種強制は合法との判断についての反対の立場で意見を表明していました。

発端は、チェコ共和国でワクチン接種をしてない子供が幼稚園に入園できないことでした。ワクチン接種は、病弱な子供にこれ以上の薬を体に投与することに対する親としての危険回避の判断だとして裁判になりました。ワクチン接種してないことで、公共のサービスを受けられないという不利益を被ったからです。

このYouTuber によると、欧州人権裁判所に関わる人たちはかなりの人たちがジョージ・ソロスの色入な財団からさまざまな支援を受けると同時に意向を汲んだ判断をすることが知られているとのこと。そして、この裁判所が示した判断は、『社会的能力の発展に必要な子供時代の周りの子供たちとの接点を失い人格形成上に起き得るリスクと幼稚園にワクチン接種した子供と接種してない子供が一緒に遊んだ場合の接種した子供のリスクを天秤に掛けなければならない』ということでした。そのリスクを考えるとワクチン強制は合法と判断したそうです。

ワクチン接種を行った子供たちの親のロジックは、『あなたは無責任です。子供にワクチンを接種させないことでご自身の子供を危険に晒すだけでなく、私たちの子供たちも危険に晒す』というものです。

ここでこのYouTuberが指摘するのは『ロジックが成り立っていない』です。ソクラテスの弁明ではないが『ワクチンを接種する理由は、ワクチンをすれば病気に罹らない』と言う論理が成り立つのであれば、リスクを負うのはワクチン接種をしていない方であり、これは自己責任で行ったことでワクチン接種をした子供たちをリスクに晒しているのでは無い。その通りだと思います。病気に罹らないようにワクチン接種した人が危険に晒されるとのロジックが成り立っていない。

そして、個人の判断に委ねるベキである。生きているだけで自動的に発生する自然権の問題であると指摘する。自由とは何なのか、人権とは何なのか、自然権とは何かを考えなければならないと指摘します。さらに、私たちが私たちの現実を創っていくと言う時代だからそれができない人は遅れを取るだけではなく、されたい放題にされてしまう、やりたい放題やられてしまう。成りたい自分に成り、生きたい人生を生きる、自分の現実は自分で創る人たちはこのような監獄から出るけれどそうで無い人たちは生き地獄になるとも言います。

政府や組織などシステム側が最も嫌うのはリバタリアン(自由意志主義)です。でもストックホルム・シンドロームにならないようにと言って動画を締めくくります。このようなことを考えなくなっているからこそ哲学の重要性を再発見します。

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