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ディープ・ステートの構図がよく分かる権威悪用 その2

パンデミックの治療薬として今脚光を浴びているヒドロキシクロロキンとイベルメクチンですが、なぜ使われなかったのか?について及川幸久さんのYouTubeで6月16日に取り上げています。詳細を話すことは、どうやらYouTubeのコードに引っかかる可能性があるため週末のニコ生(ニコニコ動画)で話すようです。

そもそもヒドロキシクロロキンは抗マラリア剤ではあったけれども昨年5月にトランプ自身が感染した時に使用して効果が確かめられた薬だったようです。その為、トランプは自身の経験からヒドロキシクロロキンとほとんど同じ効力があるイベルメクチンも併せて推奨する発言をしたようです。そうすると一斉に医学界、マスコミ、政府保健機関、民主党からその発言が批判されたとのこと。それはなぜかはYouTubeでは言えない(=バンされるから)とのこと。きっと業界の既得権益集団(=ディープ・ステート)だったからでしょう。医学会と政府機関は当然製薬業界とは深い繋がりがあり、いくつかの保健衛生の政府機関でトップを長年勤めるファウチは絶大な権威と権限がありますから製薬業界からの支援も莫大だと思われます。また、WHOへの影響力も同様にあったハズです。そこに民主党とマスコミが加わる訳ですから完全に情報を操作して世論を導くことができる構図が出来上がります。

トランプが両薬を推奨する少し前、2020年4月24日に米国医学協会発行の生物医学誌JAMA Network Openでヒドロキシクロロキンのブラジルでの臨床試験について記事が掲載されたそうです。内容は現地での臨床試験で被験者に間違って過剰投与したことから臨床試験中止となった経緯を書いたものだったようです。

偶然かも知れませんがファイザー製薬のパンデミック用mRNAワクチンの治験開始の日付が5日後の2020年4月29日からになっています。その後、米国下院議長のナンシー・ペロシは、2020年5月19日に「トランプのような病的肥満はヒドロキシクロロキンは危ない」と発言しているようです。そしてファウチが所長を務める米国立衛生研究所(NIH)は、2020年6月20日にはヒドロキシクロロキンの臨床試験を中止します。なぜか途中で止めて効果がないと結論付けています。

モデルナ製薬のワクチンの治験開始日が2020年7月27日です。2020年7月29日にファウチはヒドロキシクロロキンは効かないと発言しています。同じように2020年10月、WHOも行っていたヒドロキシクロロキンの臨床実験を中止して効果なしと判定しています。こちらでもなぜか臨床を途中で止めて効果がないと結論付けています。そして、ヒドロキシクロロキンとイベルメクチンはパンデミックの治療薬ではないというのが表向きの理由としたようです。臨床試験も途中まで行っているのでアリバイは出来たということでしょうか。

ところが米国の救命救急医ピエール・コリー博士が上院議会で証言し、救急医療の現場では自らパンデミックで重症化した患者の治療にイベルメクチンを使い炎症を止める、重症から回復させる効果があったと明確に発言しているようです。更に最近ではインドでのパンデミックの急拡大をWHOが推奨するワクチン投与で鎮静化できずイベルメクチンに切り換え投与することで鎮静化できたと報道されています。おまけにインドの弁護士会はWHOを提訴までしてます。

2021年6月10日米国Yahoo News:ヒドロキシクロロキンの実験結果、重症患者に投与すると生存率が3倍近くになったと報道されています。イベルメクチンはアフリカでは40年前から使われていて安全性も効果も確認された薬です。及川氏は最後に変異株が次から次に出てくるこのパンデミックが長期戦になるのであれば、予防効果の可能性があるイベルメクチンを使ってはどうか?と提案してます。これはしっかりした政治家がいないと難しいかも知れません。ディープ・ステートはどの国でも既得権益死守で動くからです。

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