人々の覚醒が試されるワクチン接種　その149

イタリア、全従業員にワクチンパスポートを要求へ 欧州ではこれまでにない極端な義務化
2021年9月18日(土) by: Cassie B. 

(Natural News) イタリアは、ヨーロッパで初めて、公共部門と民間部門のすべての労働者に、仕事をするためのワクチン証明書の取得を義務付ける国になる。

イタリア政府は10月15日、この義務化を発表しました。この義務化により、イタリア国内のすべての労働者は、「グリーンパス」と呼ばれる一種のワクチンパスポートが必要になります。ヨーロッパの他のいくつかの国では、レストラン、バー、ジム、その他の企業を訪問する際にワクチン・パスポートを要求していますが、民間企業の従業員にこのパスを要求するのはイタリアが初めてとなります。

この新法では、自営業者を含め、国内のあらゆる業種の職場で働くすべての従業員に要件が拡大されます。有効なグリーンパスを持たずに働いていることが発覚した場合、企業や従業員には1500ユーロもの罰金が科せられます。

また、グリーンパスを持っていない労働者は、停職処分となり、給料を失う可能性があります。ただし、パスを取得していないことを理由に解雇されることはありません。ワクチン接種の証明に代えて、公式の陰性テストを提示したり、ウイルス感染から最近回復したことを証明することもできます。同国の組合は、ワクチン接種を希望しない労働者には無料で検査を実施すべきだとしているが、政府はこれに同意せず、検査価格の上限を15ユーロに設定している。

イタリアでは、人口の68％が完全にワクチンを接種しており、74％のイタリア人が少なくとも1回のワクチン接種を受けています。その死亡者数は、ヨーロッパでは英国に次いで2番目に多い。イタリアはヨーロッパで最初にロックダウンに入った国であり、パンデミックが始まって以来、13万人以上の死者を出しています。

イタリアは3月、医療従事者に対し、ワクチン接種を受けなければ停職処分を受けることを命じました。すでに700人以上の医師が停職処分を受けているほか、看護師や介護士の数も不明です。

イタリア政府は、この新しい動きによって、ワクチン接種を受ける人が「非常に」増えることを期待しています。ヨーロッパのいくつかの国では、医療従事者にワクチンの接種を義務付けていますが、そのような措置をすべての従業員にまで拡大している国はありません。レナート・ブルネッタ行政大臣は次のように述べています。「ヨーロッパではこのようなことは行われていませんでしたが、私たちは国際的に先頭に立っています。

ヨーロッパの他の国ではワクチン接種の義務化を進めています

グリーンパスは、欧州連合内の移動を容易にするために最初に導入されましたが、オーストリア、キプロス、フランスなどのいくつかの国では、現在、異なる理由で証明書を要求し始めています。

フランスでは、飛行機、列車、バーやレストランへのアクセスに健康パスを必要としています。昨日、フランス政府は、病院、保健所、介護施設で働く約3,000人の医療従事者が、COVID-19のワクチン接種義務措置を遵守しなかったため、停職処分を受けたと発表しました。先週、フランス当局は、病院スタッフの12％、個人開業医の6％がウイルスの予防接種を受けていないと推定しています。

同国のオリビエ・ヴェラン保健相は、これらの停止は一時的なものであり、今後も医療を受けることができると人々を安心させています。フランスでは、毎週のようにワクチン接種義務化に反対する大規模なデモが行われています。

英国では、政府は最近、ナイトクラブなどの大規模で混雑した場所に行くためのワクチン証明書システムを導入する計画を撤回しましたが、このオプションは冬のプランBの一部として確保されています。しかし、11月11日までにすべての介護施設従事者にワクチン接種を義務付けており、同国の保健長官は、この措置が同国の医療制度であるNHSで働くすべての現場スタッフに拡大する可能性が高いと述べています。

この記事の出典は以下の通りです。

TheEpochTimes.com

News.Sky.com

CNBC.com

原文：
Italy to require vaccine passport for entire workforce in Europe’s most extreme mandate so far
Saturday, September 18, 2021 by: Cassie B. 

(Natural News) Italy will become the first country in Europe to require all workers in both the public and private sectors to get a vaccine certificate in order to do their jobs.

On Thursday, government officials announced their mandate, which will see every worker in the country need a type of vaccine passport known as a “green pass” effective October 15. While several other countries in Europe have instituted vaccine passport requirements to visit venues such as restaurants, bars, gyms and other businesses, Italy will be the first to require the pass for private sector employees.

This new law will extend the requirements to every employee of every type of workplace across all sectors in the country, including people who are self-employed. Businesses and staff will be fined as much as 1500 euros if workers are discovered to be working without a valid green pass.

In addition, workers who do not have the green pass could be suspended and lose their pay. However, they cannot be fired for failing to get the pass. In lieu of proof of vaccination, they may also present an official negative test or prove that they have recently recovered from infection with the virus. Unions there have said that the tests should be administered for free to workers who do not wish to be vaccinated; the government disagrees but has capped the price of tests at 15 euros.

In Italy, 68 percent of the population is currently fully vaccinated, while 74 percent of Italians have received at least one vaccine dose. Their death toll is the second highest in Europe after the UK. Italy was the first country in Europe to go into lockdown and has seen more than 130,000 deaths since the beginning of the pandemic.

In March, Italy ordered its healthcare workers to get vaccinated or face being suspended. More than 700 doctors have already been suspended over the rule, along with an unknown number of nurses and care givers.

The government is hoping that the new move will lead to an “enormous” jump in people getting vaccinated. While some countries in Europe have been requiring health care workers to get the vaccine, none have extended such measures to all types of employees. Public administration minister Renato Brunetta said: “Nothing like this has been done in Europe… we are putting ourselves in the forefront internationally.”

Other European countries are ramping up vaccine mandates

The green pass was first introduced to make it easier to travel within the European Union, but several countries, such as Austria, Cyprus and France, have now started requiring the certificates for different reasons.

France is requiring a health pass for accessing planes, trains, bars and restaurants. Yesterday, the French government announced that nearly 3,000 health care workers in hospitals, health centers and care homes have been suspended for failing to comply with mandatory COVID-19 vaccination measures. Last week, French authorities estimated that 12 percent of hospital staff and 6 percent of private practice doctors are not vaccinated against the virus.

The country’s health minister, Olivier Veran, said these suspensions are only temporary and reassured people that healthcare would remain available. Large demonstrations are being held in France on a weekly basis against the vaccine requirements there.

In the UK, the government recently reversed course on plans to introduce a vaccine certificate system for accessing bigger and more crowded venues like nightclubs, although the option is being reserved as part of the country’s Plan B for winter. However, they have required all care home workers to be fully vaccinated by November 11, and the country’s health secretary has said the measure will most likely extend to all frontline staff working in the country’s health system, the NHS.

Sources for this article include:

TheEpochTimes.com

News.Sky.com

CNBC.com