大量破壊兵器「HAARP」について

大量破壊兵器「HAARP」について
by RE 2015年3月6日

by Dane Wigington
geoengineeringwatch.org

HAARPは多くの人が認識している頭文字で、アラスカにある「電離層加熱装置」施設です。主流メディアと軍産複合体は、HAARPが2014年の夏までに完全に解体されると国民に信じ込ませようとしたが、これは実現したのだろうか？いいえ、そして今、HAARPは2015年まで資金を供給されているようです。政府が関与するとき、嘘は決して終わりません。多くの人が知らないのは、アラスカのHAARP施設は、世界中にある主要な地上型電離層加熱装置のひとつに過ぎないということです。この信じられないほど強力な電離層加熱装置の世界的ネットワークは、気候システムと生物圏全体に大混乱を引き起こしているのです。電離層ヒーターとは何か、これらの設備で何ができるのかについて、活動家がより多くの知識を得れば得るほど、気候工学の重要な問題に対する認識を高めるための戦いにおいて、より効果的となるのです。以下のHAARPの概要説明は、重要な読み物である。

軍隊のパンドラの箱

出典：HAARP.net 、記事：Nick Begich博士とJeane Manning氏

この記事は、1995年に書かれた、全く新しいクラスの兵器について書かれた本の内容の要約を提供するために作成されました。その兵器とその効果については、次のページで説明します。アメリカ海軍と空軍は、アラスカ大学フェアバンクス校と共同で、アラスカの人里離れたブッシュカントリーにある地上ベースの「スターウォーズ」兵器システムのプロトタイプを作りました。

HAARPについて答えを求める人々は、地球上のあちこちに散らばっている。フィンランドの医師、オランダの科学者、オーストラリアの反核運動家、米国の独立系物理学者、カナダのおばあさんなど、数え切れないほどの人々が、アラスカのブッシュに住む人々とともに、HAARPについて答えを求めている。

1960年代の抗議活動とは異なり、HAARPへの異議申し立ては、1990年代のツールを使って行われた。インターネット、ファックス、トーク・ラジオ、多くの代替印刷物などから、人々は熱狂的な米国政府によるこの新しい干渉に目覚めている。

この本に収録された資料を集めるために結成された研究チームは、正式な会合を開くこともなく、正式な組織も作らなかった。一人一人が、この論争の的になっている新しい科学を世間に知らしめるという、ひとつの目標を持った、惑星情報スピリット・ネットのノードのように行動していた。その結果、この技術の科学的、政治的影響について書かれた本が出版された。

その本が『天使はこのHAARPを遊ばない：テスラ技術の進歩』は230ページある。この記事では、そのハイライトを紹介するにとどめる。350もの脚注をつけた研究量にもかかわらず、その核心は、研究を前進させるために並外れた挑戦をした普通の人たちの物語である。

HAARPが大気圏上層部を沸騰させる

HAARPは、高層大気を集中的かつ制御可能な電磁ビームによって破壊する。これは "電離層ヒーター "の発展型である。(電離層は地球の上層大気を取り囲む電気を帯びた球体である。電離層は地球の上空40〜60マイルの範囲にある)。

簡単に言えば、HAARPの装置は電波望遠鏡の逆で、アンテナは信号を受信する代わりに信号を発信する。HAARPは、超強力な電波ビーム技術の実験場であり、ビームを集中させて電離層を加熱し、その部分を持ち上げるのである。電磁波は地球に跳ね返ってきて、生きているものも死んでいるものも含めて、あらゆるものに浸透していく。

HAARPの宣伝では、高周波活性オーロラ研究プログラムは主に学術的なプロジェクトであり、私たち自身のために電離層を変化させて通信を向上させることを目的としているという印象を与える。しかし、米軍の他の文書では、もっと明確に表現されている。HAARPの目的は、"国防総省の目的のために電離層を利用する "方法を学ぶことである。潜水艦との通信は、その目的の一つに過ぎない。

HAARPに関する軍からのプレスリリースやその他の情報は、HAARPで何ができるかを常に軽視している。広報文書は、HAARPプロジェクトは、プエルトリコのアレシボ、ノルウェーのトロムソ、旧ソビエト連邦など、世界中で安全に運用されている他の電離層加熱装置と何ら変わりがないと主張している。しかし、1990年の政府文書によると、無線周波数（RF）パワーのザッピングは電離層を不自然な活動に追い込むという。

"・・・西側で利用可能な最も高い高周波出力では、一般的に研究されている不安定性は、その最大RFエネルギー散逸能力に近づいており、それを超えると次の限界因子に達するまでプラズマプロセスが「暴走」する。"

もし、軍がアラスカ大学フェアバンクス校と協力して、この新しい地上型「スターウォーズ」技術が健全であることを示すことができれば、両者の勝利である。軍は比較的安価な防衛シールドを手に入れ、大学は核爆弾の大気爆発以来の劇的な地球物理学的操作を自慢することができる。実験に成功すれば、将来の軍事的巨大プロジェクトとアラスカのノース・スロープの天然ガスの巨大マーケットを手に入れることができるのだ。

テキサス州の物理学者バーナード・イーストランドの研究を基にした他の特許を見ると、軍がHAARP送信機をどう使おうとしているかがよくわかる。また、政府の否定も信じられなくなる。軍はこの技術をどう使うつもりなのか知っており、それを文書で明らかにしている。しかし、軍は巧妙な言葉遊び、ごまかし、明らかな偽情報によって、意図的に国民を欺いてきた。

軍は、HAARPシステムは次のことを可能にすると言っている：

●　大気圏内熱核兵器による電磁パルス効果に代わる手段を軍に与える（少なくとも1986年までは、軍はまだ実行可能なオプションとみなしていた）。
●　ミシガン州とウィスコンシン州で稼働している巨大な極低周波（ELF）海底通信システムを、よりコンパクトな新しい技術に置き換える。
●　HAARPの現在の場所に計画されていたオーバー・ザ・ホライズンレーダーシステムを、より柔軟で正確なシステムに置き換えるために使用される。
●　軍の通信システムを維持したまま、非常に広い範囲の通信を遮断する方法を提供する。
●　EMASSやCrayコンピュータの計算能力と組み合わせれば、核不拡散や平和協定の多くの部分を検証することが可能になる広域地球貫通トモグラフィーを提供する。
●　広範囲に渡る石油、ガス、鉱床を発見するための物理探査の道具になる。
●　低空飛行の飛行機や巡航ミサイルの探知に利用され、他の技術を陳腐化させる。

上記のような能力は、健全な国防を信じる人々や、コスト削減を懸念する人々にとっては、良いアイデアのように思える。しかし、HAARPの記録では説明されていない、空軍、陸軍、海軍、その他の連邦機関の記録にしかない可能性のある使用法は、憂慮すべきものである。さらに、自然のシールドである電離層にこのパワーレベルを無謀に使用することによる影響は、一部の科学者によれば、大変動になる可能性がある。

二人のアラスカ人は、それを端的に表現した。NO HAARP運動の創始者であるクレア・ジックアーは、「軍は電離層に大きな衝撃を与え、何が起こるか見ようとしている」と言う。
軍は正確に何が起こるかわからないと国民に伝えなかったが、ペンシルベニア州立大学の科学論文はその不確実性を自慢している。マッチョな科学？HAARPプロジェクトは、ベギッチとマニングが「新しいおもちゃを持った大物たち」と呼ぶ、まだ使われていない最大のエネルギーレベルを使用しています。HAARP は空での実験です。実験は、まだ知られていないことを見つけるために行われます。独立した科学者たちはベギッチとマニングに、予期せぬ効果をもたらすHAARPタイプの「スカイバスター」は地球破壊行為になりかねない、と言った。

写真：Ron Morgan

HAARPの歴史

以下に説明する特許は、もともと世界最大の石油会社の1つであるアトランティックリッチフィールド社の子会社、ARCO Power Technologies Incorporated（APTI）が管理していたアイデアをパッケージ化したものである。APTIは、HAARP施設を建設した請負業者です。ARCO社は1994年6月、この子会社と特許、第2期工事の契約をE-Systems社に売却した。

E-Systems社は、CIAや国防情報機関などの仕事を請け負う、世界最大級の諜報機関である。年間売上高のうち18億ドルはこれらの組織向けで、8億ドルはブラックプロジェクト、つまり米国議会でさえ金の使い道を知らされていないほどの極秘プロジェクトに使われている。E-Systems社は、世界最大の防衛関連企業の1つであるレイセオン社に買収された。レイセオンは1994年、フォーチュン誌の500社番付で42位にランクインしている。レイセオンは何千もの特許を持っており、そのうちのいくつかはHAARPプロジェクトで貴重なものとなる。以下の12の特許は、HAARPプロジェクトの基幹となるもので、レイセオンの名で保有する他の何千もの特許の中に埋もれている。バーナード・J・イーストランドの米国特許第4,686,605号「地球の大気圏、電離層、磁気圏の領域を変更する方法と装置」は、政府の秘密保持命令の下で1年間封印された。

イーストランド社の電離層加熱装置は、高周波（RF）放射を電離層の一点に集中させるという点で異なっていた。この違いによって、電離層に前例のないほどのエネルギーが投げ込まれる。イーストランド社の装置は、1立方センチメートルあたり1ワットの集中が可能であるのに対し、他の装置は100万分の1ワット程度しか供給できない。

この大きな差が、電離層を持ち上げ、変化させることで、特許に記載された未来的な効果を生み出すことができるのだ。特許によると、1900年代初頭のニコラ・テスラの研究が基礎になっている。

この技術は、特許の所有者であるARCO社にとって、どんな価値があるのだろうか？ガス田の発電所から電線を通さずに消費者に電力を送ることで、莫大な利益を得ることができるのだ。

HAARPの研究者たちは、これがHAARPの意図した用途の1つであることを証明できないまま、しばらくは過ごしていた。しかし、1995年4月、ベギッチ氏は、APTI社の「重要人物」リストと関連する他の特許を発見した。この新しいAPTIの特許のいくつかは、確かに電力を送るための無線システムであった。イーストランド社の特許によると、この技術は、飛行機やミサイルの高度な誘導システムを混乱させたり、完全に破壊することができるという。さらに、地球上の広い範囲に様々な周波数の電磁波を散布し、その電磁波の変化をコントロールすることができるため、空だけでなく陸や海での通信を遮断することも可能であるとしている。

特許にはこうある：

「このように、本発明は、戦略的な場所で、地球の大気中に前例のない量の電力を投入し、特にランダムパルスを採用した場合には、従来技術、特に様々な収量の核爆弾を様々な高度で爆発させることによって達成されてきた方法よりもはるかに精密かつ良好に制御された方法で、電力投入レベルを維持する能力を提供する...」とある。

"...第三者の通信を妨害するだけでなく、世界の他の通信が途絶えたとしても、1つまたは複数のそのようなビームを利用して通信ネットワークを遂行することが可能である。別の言い方をすれば、他者の通信を妨害するために使用されるものを、この発明の1つの知識によって、同時に通信ネットワークとして採用することができるのです。"

"・・・大気の大きな領域を予期せぬ高さまで持ち上げ、ミサイルが予期せぬ、計画外の抗力に遭遇し、その結果破壊されるようにすることができる。"

"気象の修正は、例えば、レンズや集束装置として機能する大気粒子の1つ以上のプルームを構築することによって、上層大気の風パターンを変更することによって可能である。

... 大気を分子レベルで改変することで、環境に良い影響を与えることができる。実際に大気領域の分子組成を変えるだけでなく、特定の分子や分子を選んで存在感を高めることができる。例えば、オゾンや窒素などの大気中の濃度を人為的に高めることができる」。

ベジッチは、他に11のAPTI特許を見つけた。それらは、「放射線を使わない核爆発」「パワービームシステム」「オーバー・ザ・ホライズンレーダー」「核弾頭搭載ミサイルの探知システム」「熱核兵器で以前作られた電磁パルス」「スターウォーズのトリック」などの作り方であった。この特許群は、HAARP兵器システムの根幹をなすものである。

ベギッチとマニングの研究により、奇想天外な計画が明らかになった。例えば、空軍の文書から、HAARPの材料であるパルス状の高周波を広範囲に照射することによって、人間の精神的プロセスを操作し、混乱させるシステムが開発されていることが明らかになった。この技術に関する最も有力な資料は、ズビグニュー・ブレジンスキー（カーター米大統領の元国家安全保障顧問）とJ.F.マクドナルド（ジョンソン米大統領の科学顧問、UCLA地球物理学教授）が、パワービーム送信機の地球物理・環境戦への使用について書いた文章から得たものである。その文書には、これらの影響がどのように引き起こされるのか、また人間の健康や思考にどのような悪影響があるのかが示されていた。

HAARPの精神破壊の可能性が最も気がかりである。この本の40ページ以上には、ハーバード大学の教授、軍事計画者、科学者がこの電磁波技術の利用を計画し、テストする際の作業が、数十の脚注とともに記されている。例えば、この使用法を説明した論文の一つはジュネーブの国際赤十字のものであった。この論文には、HAARPが放送可能な周波数帯域と同じ、電磁波の影響が発生する可能性のある周波数帯域まで書かれています。

今から25年以上前、コロンビア大学の教授であったブレジンスキーが書いた本の中で、次のような記述がある：

「政治戦略家は、脳と人間の行動に関する研究を利用したくなる。戦争問題の専門家である地球物理学者ゴードン・J・F・マクドナルドは、正確にタイミングを合わせて人工的に興奮させた電子ストロークが、地球の特定の地域上で比較的高い出力レベルを生み出す振動パターンにつながる可能性があると述べている・・・このようにして、特定の地域の非常に大きな集団の脳の性能を長期間にわたって著しく損なうシステムを開発できるだろう」。

「国益のために環境を利用して行動を操作するという考え方が、一部の人にとっていかに不愉快なものであっても、そうした利用を可能にする技術は、おそらく今後数十年のうちに開発されるだろう」。

1966年、マクドナルドは大統領科学諮問委員会の委員となり、その後、大統領環境品質評議会の委員に就任した。彼は、環境制御技術の軍事利用について論文を発表した。地球物理学者としての彼の最も深いコメントは、"地球物理学的戦争の鍵は、少量のエネルギーを加えることで膨大な量のエネルギーが放出される環境不安定性を特定することである "というものであった。昨日の地球物理学者は今日の進歩を予言していたが、HAARPプログラムマネージャーはそのビジョンを実現しているのだろうか？

地球物理学者たちは、環境スープにエネルギーを加えれば大きな効果が得られると認識していた。しかし、人類は、何がクリティカルマスとなりうるかを理解しないまま、すでに相当量の電磁エネルギーを環境に追加してしまったのだ。ベギッチとマニングによる本書は、疑問を投げかけている：

●　それとも、取り返しのつかないようなダメージを与えるような累積量があるのだろうか？
●　HAARPは、私たちが後戻りできない旅路の新たな一歩なのか？
●　私たちは、パンドラの箱から別の悪魔を解き放つような、別のエネルギー実験に乗り出そうとしているのだろうか？

1970年の時点で、ズビグニュー・ブレジンスキーは、テクノロジーと結びついた「より管理された社会」が徐々に出現すると予測していた。この社会は、優れた科学的ノウハウによって有権者に感銘を与えるエリート集団によって支配されることになるだろう。Angels Don't Play This HAARPはさらにBrzezinskiの言葉を引用している。

「このエリートは、伝統的なリベラルな価値観にとらわれず、最新の技術を駆使して大衆の行動に影響を与え、社会を厳重な監視と統制下に置くことによって、政治的目的を達成することをためらわないだろう。そして、その状況を利用した技術的、科学的な勢いが生まれるだろう」と、ブレジンスキーは予測した。

ブレジンスキーの予測は正しかった。今日、「エリート」のための新しい道具が数多く出現し、それを使おうという誘惑が確実に高まっている。そして、その道具を使わせるための政策は、すでに実行に移されている。米国はどのようにして、予測された高度管理社会へと少しずつ変化していくのだろうか。ブレジンスキーが期待する「足がかり」は、社会的危機の持続と、国民の信頼を得るためのマスメディアの活用であった。

政府が作成した別の文書で、米空軍はこう主張している。「人工電磁場の潜在的なアプリケーションは広範囲であり、多くの軍事的または準軍事的な状況で使用することができます...これらの潜在的な使用のいくつかは、テロリストグループへの対処、群衆制御、軍事施設でのセキュリティ違反の制御、戦術的戦争における対人技術などが含まれています。これらすべてのケースで、EM（電磁波）システムは軽度から重度の生理的混乱、または知覚の歪み、方向感覚の喪失をもたらすために使用されるでしょう。さらに、個人の機能を戦闘不能になるほど低下させることができる。電磁波システムのもう一つの利点は、単一のシステムで広範囲をカバーできることである。電磁波は無音であり、その対策は難しいかもしれない...最後に、電磁波が何らかの価値を持つ可能性があるのは、個人の異常な現象に対する能力を高めることである。

このコメントは、すでにある程度開発された用途を指しているのだろうか？この政府報告書の著者は、戦闘状況における高周波放射の利用について、空軍の以前の文書に言及している。(ここでベギッチとマニングは、HAARPは世界で最も多用途で最大の高周波放射の送信機であると述べている)。

米国議会の記録では、電離層から跳ね返された信号で地球を貫通するためのHAARPの使用について扱っている。これらの信号は、地下の軍需品、鉱物、トンネルを見つけるために、何キロもの深さまで地球の内部を見るために使用されます。アメリカ上院は1996年にこの能力、地球貫通型トモグラフィーの開発だけに1,500万ドルを確保した。問題は、地球貫通型放射線に必要な周波数が、人間の精神機能を破壊するとして最も多く挙げられている周波数帯の中にあることである。また、魚や野生動物の移動パターンにも大きな影響を与える可能性がある。魚や野生動物は、乱れのないエネルギーフィールドに依存して移動ルートを探している。

空中の電磁パルスと精神的混乱だけでは不十分であるかのように、T・イーストランドは、超強力な電離層ヒーターは天候をコントロールできると自慢している。

ベギッチとマニングは、軍が気象制御技術を持っていることを示す政府文書を明るみに出した。HAARPが最終的にフルパワーで建設された場合、半球全体に気象効果を及ぼす可能性があります。もしある政府が世界の気象パターンを実験したら、ある場所で行われたことは、地球上の他のみんなに影響を与えることになる。Angels Don't Play This HAARPは、ニコラ・テスラの発明の背後にある原理、すなわち惑星のシステムに影響を与える共鳴について説明しています。

電気粒子の泡

Angels Don't Play This HAARP』には、エリザベス・ラウシャーなど、独立した科学者へのインタビューが収録されています。彼女は博士号を持ち、高エネルギー物理学の分野で長く素晴らしいキャリアを持ち、権威ある科学雑誌や書籍に掲載されている。ラウシャーはHAARPについて次のようにコメントしている。"電離層と呼ばれる多層を構成する極めて繊細な分子構成に、莫大なエネルギーを送り込んでいるのです。"

"電離層は触媒反応を起こしやすい "と説明し、"小さな部分が変化すれば、電離層に大きな変化が起こりうる "と述べています。

電離層を微妙なバランスのとれたシステムであると説明する中で、ラウシャー博士は、地球の大気を取り囲むシャボン玉のような球体で、その表面で動きが渦巻いている、という心象風景を語ってくれました。もし、大きな穴が開いたら、その泡は弾けてしまうかもしれない。

電離層を切り刻む

ノースカロライナ州ウェインズビルの物理学者ダニエル・ウィンター博士は、「HAARPの高周波放出は、地球グリッドが情報を振動として配信し、生物圏の生命の踊りを同期させるために使う長波（極低周波、またはELF）パルスと結合することができます」と言う。ダンは、この地磁気の作用を「地球の情報血流」と呼び、HAARPのHF（高周波）と自然のELFの結合が、予定外の、思いがけない副作用を引き起こす可能性があると言うのである。

ニューヨーク州オルバニーのデビッド・ヤローは、電子工学のバックグラウンドを持つ研究者である。彼は、HAARP放射が電離層と地球の磁気グリッドと相互作用する可能性について説明した。「HAARPは電離層に穴をあけることはないでしょう。HAARPは電離層に穴をあけることはない。それは、HAARPの巨大なギガワットビームが何をするかについての危険な控えめな表現である。地球は、太陽から噴出する太陽風の荷電粒子嵐を含む強烈な太陽放射を吸収し、地球表面を遮蔽するイオンオースフィアの多層膜の薄い電気シェルと相対的に自転しているのである。地球の自転は、HAARPが数分以上続くと、電離層をマイクロ波ナイフのように切り裂くことを意味する。これは穴ではなく、長い裂け目、つまり切り傷を作るのだ。

粗雑に弦を引き抜く

2つ目のコンセプト：地球が回転するとき、HAARPは地磁気フラックス、つまり地図上の経度子午線のようなドーナツ型の磁気ひもを切り裂く。HAARPは、ガイアの磁気マントルにあるこれらの糸を「切断」しないかもしれないが、それぞれの糸に、過酷で調和のとれていない高周波をパルスすることになる。これらの騒々しいインパルスは、地磁気磁束線を振動させ、地磁気の網全体に振動を送る。"

"クモの巣のイメージを思い浮かべるといい。昆虫が上陸すると、網の振動がクモに獲物の可能性を知らせる。HAARPは人工的なマイクロ波で巣をつつき、糸に穴をあけないまでも、混乱させる信号を送る。「ガイアの地磁気ハープのシンフォニーへのこの干渉の影響は未知数であり、ほとんど考えられていないと思われる。たとえ考えられていたとしても、（HAARPの）意図は、地球規模の交響曲に同調して演奏するのではなく、あらゆる影響を利用することを学ぶことなのです。"

引用された他の研究者の中に、カンザスシティのポール・シェーファーがいる。彼の学位は電気工学で、4年間核兵器製造に携わった。「しかし、我々が科学者から教わり信じてきた理論のほとんどが崩れてきているようだ」と彼は言う。彼は、産業と原子の時代によってすでに引き起こされたアンバランス、特に「非常に小さなスピニング・トップのような」小さな高速粒子の大量な環境への放射について話す。大気中や地球を取り巻く放射線帯の高エネルギー粒子の不自然な運動が、気象変動の悪役であり、地球は蓄積した熱を放出し、ストレスを解消し、地震や火山活動によってバランスのとれた状態を取り戻していると、このモデルは述べている。

熱を帯びた地球

「地球と大気の異常なエネルギー状態を、通常のエネルギーの流れが滞って過充電になった車のバッテリーに例えることができるかもしれない。

シェーファー氏は2つ目の例えとして、「地球の死を望まない限り、地球熱を発生させている不安定な粒子の生産をやめさせなければならない」と言う。この災害を防ぐための最優先事項は、すべての原子力発電所を停止し、原子爆弾、電子戦、『スターウォーズ』の実験を中止することだ。" 一方、軍は巨大なプラズマ層である電離層にさらなる不安定性を意図的に作り出し、荷電粒子のエネルギーレベルを上昇させるために、これまでで最大の電離層加熱装置を建設している。

空から降る電子の雨

この研究チームは、人工的な超低周波電磁波によって引き起こされる磁気圏（地球の磁極に向かって流れる荷電粒子の外側の帯）からの電子降下について論文を発表している。"これらの沈殿した粒子は、二次電離を引き起こし、X線を放出し、下部電離層に大きな摂動を引き起こす可能性があります。"

スタンフォード大学の2人の電波科学者が、テクノロジーが地球に波を立てて空に影響を与えることができる証拠を提供しています。彼らは、超低周波電波が磁気圏を振動させ、高エネルギー粒子を地球の大気中にカスケードさせることができることを示しました。電波をオン・オフすることで、高エネルギー粒子の流れを止めることができるのです。

気象制御

このような電波によって引き起こされるエネルギーの雪崩は、私たちに大きな打撃を与える可能性がある。彼らの研究は、技術者が比較的小さな「信号」をヴァン・アレン帯（地球を取り巻く放射線帯）に送ることによって、地球の天候をコントロールできることを示唆している。このように、テスラの共鳴効果は、小さなトリガー信号によって巨大なエネルギーをコントロールすることができるのである。

ベギッチ／マニングの本は、その知識が戦争指向の科学者によって使われるのか、それとも生物圏指向の科学者によって使われるのかを問うている。

軍は20年ほど前から気象戦法に取り組んできたが、それを婉曲的に気象改変と呼んでいる。例えば、雨を降らせる技術はベトナムで何度かテスト飛行が行われた。米国防総省は「スカイファイア計画」と「ストームフューリー計画」で雷やハリケーンを操る研究をサンプリングしている。そして、大きな効果をもたらすような複雑な技術も検討されました。Angels Don't Play This HAARPは、レーザーと化学物質の両方を研究し、敵の上のオゾン層を破壊できると考えたという専門家の話を引用している。地震を引き起こす方法と、それを検知する方法を研究することは、数十年前のプライム・アーガスと名づけられたプロジェクトの一部でした。1994年、空軍は「スペースキャスト2020」の基本計画を発表しましたが、その中に気象コントロールが含まれていました。科学者は1940年代から気象制御の実験を行ってきたが、「スペースキャスト2020」では、"他国の破壊、損傷、傷害のために環境修正技術を使用することは禁止されている "と記されている。とはいえ、空軍は技術の進歩により、"この繊細で潜在的に危険なテーマを再検討する必要がある "と主張している。

40年にわたる空への攻撃？

1958年には、ホワイトハウスの気象改変に関するチーフアドバイザーであるハワード・T・オーヴィル大尉が、米国国防省が電子ビームを使って一定地域の大気をイオン化または脱イオン化することによって「地球と空の電荷を操作し、天候に影響を与える方法」を研究していると発言している。

1966年、ゴードン・J・F・マクドナルド教授は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校地球惑星物理学研究所の副所長、大統領科学諮問委員会のメンバー、後に大統領環境品質評議会のメンバーとなった。

環境制御技術の軍事利用について論文を発表している。マクドナルドは、こんなことを言っている。「地球物理学的戦争の鍵は、わずかなエネルギーを加えるだけで、はるかに大きなエネルギーが放出されるような環境の不安定性を特定することである。「世界的な科学者であるマクドナルドは、環境を兵器として利用するアイデアをいくつも持っており、当時は未来人の夢であったものに貢献したのである。平和が訪れない限り」という本の「環境を破壊する方法」という章を書いたとき、彼は冗談を言っていたのではない。その中で彼は、地球のエネルギー場を利用した気象操作、気候変動、極地の氷の融解や不安定化、オゾン層破壊技術、地震工学、海洋波制御、脳波操作の使用について述べている。

彼はまた、この種の兵器が開発され、使用された場合、犠牲者には事実上検知されないだろうとも言った。HAARPはその兵器なのか？米国議会の海洋・国際環境小委員会では、1970年代初頭に行われた軍の気象・気候改変について調査している。その結果、国防総省が環境破壊を兵器として使用するための広範囲な研究と実験を行っていることが明らかになった」と、『Angles Don't Play This HAARP』で引用した別の著者は言う。

明らかになった秘密は議員たちを驚かせた。電磁波操作の現状を調査したら、今日の議員たちは驚くだろうか？アラスカでのHAARP実験から開発された技術が、ゴードン・マクドナルドのビジョンを実現する可能性があることが分かるかもしれない。なぜなら、最先端の科学者は、地球の気象を気圧や熱システムだけでなく、電気システムとしても表現しているからである。

写真：Ron Morgan

小さな入力で大きな効果

HAARPは、比較的不安定な電離層を破壊する。電離層は、宇宙から絶えず降り注ぐ高エネルギー粒子から地球を守る電気的なシールドであることを忘れてはならない。この導電性プラズマは、地球の磁場とともに、宇宙の電気プラズマを捕捉し、それが直接地表に行かないように抑えていると、ノースカロライナ州レスターにあるダイナミック・システム社のチャールズ・ヨースト氏は言う。"電離層が大きく乱れると、その下の大気もそれにつれて乱れる "と。

インタビューした別の科学者は、電離層と、我々の気象が舞台となる大気の部分、つまり下層大気の間には、超強力な電気的つながりがある、と言った。

人工的な電気的効果である送電線の高調波共鳴は、バンアレン帯から荷電粒子を降下させ、降下したイオンが氷の結晶（雨雲を降らせる）を引き起こすのである。HAARPはどうだろう？電離層ヒーターから上方に放出されるエネルギーは、電離層の総量に比べれば大したことはないが、HAARPの文書では、注入されたエネルギーより何千倍も大きなエネルギーが電離層で放出される可能性があることを認めている。マクドナルドの「地球物理学的戦争への鍵」と同様に、「非線形」効果（電離層ヒーターに関する文献に記載あり）は、小さな入力と大きな出力を意味する。天体物理学者のアダム・トロンブリー氏はマニング氏に、電離層の数ギガワットのパルスがもたらす可能性のある効果を見るには、鍼治療モデルが一つの方法であると語った。HAARPが特定のポイントに当たると、電離層のその部分が驚くべき反応を示す可能性があります。

アレシボにあるような小型の電離層ヒーターは、地球の磁極に近いダイナミックな動きに比べて、比較的穏やかな電離層の領域の下にあります。そのため、HAARPには、北極付近の予測不可能で活発な上層大気という、もう一つの不確定要素が加わっているのです。

HAARPの実験者は、バーバラ・ジックアのような常識的なアラスカ人には印象が良くない。"彼らは、鋭い棒で遊んでいる少年が、眠っている熊を見つけては、何が起こるか確かめるために尻をつついているようなものだ "と言うのである。

彼らは地球をショートさせることができるのか？

地球が球形の電気系であることは、かなりよく知られたモデルである。しかし、このシステムの部分間に不自然な電力接続を行おうとする実験者は、起こりうる結果を考えていないかもしれない。電気モーターや発電機は、その回路に影響を与えると、ぐらつきが生じることがある。人間の活動が、惑星の電気回路や電場を大きく変化させる可能性はあるのだろうか？権威ある雑誌「サイエンス」の論文では、放射性物質による人為的な電離を扱っているが、もしかしたらHAARP型のスカイバスターも視野に入れて研究することができるかもしれない。

「例えば、太陽フレアが伝導率を変化させた結果、地球の電場が変化しても、気象学にはほとんど影響を与えないかもしれないが、人工的な電離による電場の変化については状況が異なるかもしれない...」気象学は、もちろん大気と気象の研究です。電離とは、高いレベルのパワーが原子にぶつかり、原子から電子を叩き落としたときに起こるものです。その結果生じる荷電粒子がHAARPの材料となるのです。ポール・シェーファーは、HAARPのような技術について、「天候を見れば、我々が間違った道を進んでいることがわかるはずだ」と言う。

天使はこのHAARPを弾かない。Advances in Tesla Technology』は、電離層という世界のものであるものを操作しようとする軍の計画についての本である。これに対するアメリカ政府の傲慢さは、前例がないわけではない。

大気圏内核実験も同じような目的であった。最近では、中国とフランスが地下核実験で国民のお金を破壊的な用途に使った。最近、米国政府は1940年代に始まった核開発計画に3兆ドルを費やしたことが報告された。死の研究に費やされたお金で、生命科学にどんな新しいブレークスルーがもたらされたのだろうか？

ベギッチ、マニング、ロデリックらは、民主主義国家は、多くの軍事科学を取り巻く秘密主義ではなく、開放性の上に成り立つ必要があると信じている。革命的な兵器の開発に使われる知識は、人類を癒し、助けるために使われるかもしれない。新兵器に使われるからこそ、発見は機密化され、抑圧される。その一方で、軍事研究所は殺戮のための新しい機械を作り続けている。

しかし、マニングとベギッチの本は、軍産学界の官僚的ゴリアテも、決意を固めた個人とオルタナティブ・プレスの力を合わせれば、影響を与えられるという希望を与えてくれる。情報を得ることがエンパワーメントへの第一歩である。

原文：
HAARP, A Weapon Of Mass Destruction
by RE March 6, 2015

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by Dane Wigington
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HAARP is the acronym many people recognize, it is an “ionosphere heater” facility in Alaska. Mainstream media and the military industrial complex tried to convince the public that HAARP was going to be completely dismantled by the summer of 2014, but did this happen? No, and now it seems HAARP has been funded through 2015, the lies never end when the government is involved. What many people don’t know is that the Alaskan HAARP facility is only one of many major ground based ionosphere heaters around the world. This global network of incredibly powerful ionosphere heaters is wreaking havoc on the climate system and the biosphere as a whole. The more educated activists are in regard to what the ionosphere heaters are and what these installations can do, the more effective they will be in the battle to raise awareness on the critical climate engineering issue. The summary explanation of HAARP below is an important read.

The Military’s Pandora’s Box

Source: haarp.net , article by Dr. Nick Begich and Jeane Manning

This article was prepared to provide a summary of the contents of a book written in 1995 which describes an entirely new class of weapons. The weapons and their effects are described in the following pages. The United States Navy and Air Force have joined with the University of Alaska, Fairbanks, to build a prototype for a ground based “Star Wars” weapon system located in the remote bush country of Alaska.

The individuals who are demanding answers about HAARP are scattered around the planet. As well as bush dwellers in Alaska, they include: a physician in Finland; a scientist in Holland; an anti-nuclear protester in Australia; independent physicists in the United States; a grandmother in Canada, and countless others.

Unlike the protests of the 1960s the objections to HAARP have been registered using the tools of the 1990s. From the Internet, fax machines, syndicated talk radio and a number of alternative print mediums the word is getting out and people are waking up to this new intrusion by an over zealous United States government.

The research team put together to gather the materials which eventually found their way into the book never held a formal meeting, never formed a formal organization. Each person acted like a node on a planetary info-spirit-net with one goal held by all — to keep this controversial new science in the public eye. The result of the team’s effort was a book which describes the science and the political ramifications of this technology.

That book, Angels Don’t Play this HAARP: Advances in Tesla Technology, has 230 pages. This article will only give the highlights. Despite the amount of research (350 footnoted sources), at its heart it is a story about ordinary people who took on an extraordinary challenge in bringing their research forward.

HAARP Boils the Upper Atmosphere

HAARP will zap the upper atmosphere with a focused and steerable electromagnetic beam. It is an advanced model of an “ionospheric heater.” (The ionosphere is the electrically-charged sphere surrounding Earth’s upper atmosphere. It ranges between 40 to 60 miles above the surface of the Earth.)

Put simply, the apparatus for HAARP is a reversal of a radio telescope; antenna send out signals instead of receiving. HAARP is the test run for a super-powerful radiowave-beaming technology that lifts areas of the ionosphere by focusing a beam and heating those areas. Electromagnetic waves then bounce back onto earth and penetrate everything — living and dead.

HAARP publicity gives the impression that the High-frequency Active Auroral Research Program is mainly an academic project with the goal of changing the ionosphere to improve communications for our own good. However, other U.S. military documents put it more clearly — HAARP aims to learn how to “exploit the ionosphere for Department of Defense purposes.” Communicating with submarines is only one of those purposes.

Press releases and other information from the military on HAARP continually downplay what it could do. Publicity documents insist that the HAARP project is no different than other ionospheric heaters operating safely throughout the world in places such as Arecibo, Puerto Rico, Tromso, Norway, and the former Soviet Union. However, a 1990 government document indicates that the radio-frequency (RF) power zap will drive the ionosphere to unnatural activities.

” … at the highest HF powers available in the West, the instabilities commonly studied are approaching their maximum RF energy dissipative capability, beyond which the plasma processes will ‘runaway’ until the next limiting factor is reached.”

If the military, in cooperation with the University of Alaska Fairbanks, can show that this new ground-based “Star Wars” technology is sound, they both win. The military has a relatively-inexpensive defense shield and the University can brag about the most dramatic geophysical manipulation since atmospheric explosions of nuclear bombs. After successful testing, they would have the military megaprojects of the future and huge markets for Alaska’s North Slope natural gas.

Looking at the other patents which built on the work of a Texas’ physicist named Bernard Eastlund, it becomes clearer how the military intends to use the HAARP transmitter. It also makes governmental denials less believable. The military knows how it intends to use this technology, and has made it clear in their documents. The military has deliberately misled the public, through sophisticated word games, deceit and outright disinformation.

The military says the HAARP system could:

Give the military a tool to replace the electromagnetic pulse effect of atmospheric thermonuclear devices (still considered a viable option by the military through at least 1986)
Replace the huge Extremely Low Frequency (ELF) submarine communication system operating in Michigan and Wisconsin with a new and more compact technology
Be used to replace the over-the-horizon radar system that was once planned for the current location of HAARP, with a more flexible and accurate system
Provide a way to wipe out communications over an extremely large area, while keeping the military’s own communications systems working
Provide a wide area earth-penetrating tomography which, if combined with the computing abilities of EMASS and Cray computers, would make it possible to verify many parts of nuclear nonproliferation and peace agreements
Be a tool for geophysical probing to find oil, gas and mineral deposits over a large area
Be used to detect incoming low-level planes and cruise missiles, making other technologies obsolete
The above abilities seem like a good idea to all who believe in sound national defense, and to those concerned about cost-cutting. However, the possible uses which the HAARP records do not explain, and which can only be found in Air Force, Army, Navy and other federal agency records, are alarming. Moreover, effects from the reckless use of these power levels in our natural shield — the ionosphere — could be cataclysmic according to some scientists.

Two Alaskans put it bluntly. A founder of the NO HAARP movement, Clare Zickuhr, says “The military is going to give the ionosphere a big kick and see what happens.”
The military failed to tell the public that they do not know what exactly will happen, but a Penn State science article brags about that uncertainty. Macho science? The HAARP project uses the largest energy levels yet played with by what Begich and Manning call “the big boys with their new toys.” HAARP is an experiment in the sky, and experiments are done to find out something not already known. Independent scientists told Begich and Manning that a HAARP-type “skybuster” with its unforeseen effects could be an act of global vandalism.

Photo by Ron Morgan
HAARP History

The patents described below were the package of ideas which were originally controlled by ARCO Power Technologies Incorporated (APTI), a subsidiary of Atlantic Richfield Company, one of the biggest oil companies in the world. APTI was the contractor that built the HAARP facility. ARCO sold this subsidiary, the patents and the second phase construction contract to E-Systems in June 1994.

E-Systems is one of the biggest intelligence contractors in the world — doing work for the CIA, defense intelligence organizations and others. $1.8 billion of their annual sales are to these organizations, with $800 million for black projects — projects so secret that even the United States Congress isn’t told how the money is being spent. E-Systems was bought out by Raytheon, which is one of the largest defense contractors in the world. In 1994 Raytheon was listed as number forty-two on the Fortune 500 list of companies. Raytheon has thousands of patents, some of which will be valuable in the HAARP project. The twelve patents below are the backbone of the HAARP project, and are now buried among the thousands of others held in the name of Raytheon. Bernard J. Eastlund’s U.S. Patent # 4,686,605, “Method and Apparatus for Altering a Region in the Earth’s Atmosphere, Ionosphere; and/or Magnetosphere,” was sealed for a year under a government Secrecy Order.

The Eastlund ionospheric heater was different; the radio frequency (RF) radiation was concentrated and focused to a point in the ionosphere. This difference throws an unprecedented amount of energy into the ionosphere. The Eastlund device would allow a concentration of one watt per cubic centimeter, compared to others only able to deliver about one millionth of one watt.

This huge difference could lift and change the ionosphere in the ways necessary to create futuristic effects described in the patent. According to the patent, the work of Nikola Tesla in the early 1900’s formed the basis of the research.

What would this technology be worth to ARCO, the owner of the patents? They could make enormous profits by beaming electrical power from a powerhouse in the gas fields to the consumer without wires.

For a time, HAARP researchers could not prove that this was one of the intended uses for HAARP. In April, 1995, however, Begich found other patents, connected with a “key personnel” list for APTI. Some of these new APTI patents were indeed a wireless system for sending electrical power. Eastlund’s patent said the technology can confuse or completely disrupt airplanes’ and missiles’ sophisticated guidance systems. Further, this ability to spray large areas of Earth with electromagnetic waves of varying frequencies, and to control changes in those waves, makes it possible to knock out communications on land or sea as well as in the air.

The patent said:

“Thus, this invention provides the ability to put unprecedented amounts of power in the Earth’s atmosphere at strategic locations and to maintain the power injection level particularly if random pulsing is employed, in a manner far more precise and better controlled than heretofore accomplished by the prior art, particularly by detonation of nuclear devices of various yields at various altitudes… ”

“…it is possible not only to interfere with third party communications but to take advantage of one or more such beams to carry out a communications network even though the rest of the world’s communications are disrupted. Put another way, what is used to disrupt another’s communications can be employed by one knowledgeable of this invention as a communication network at the same time.”

“… large regions of the atmosphere could be lifted to an unexpectedly high altitude so that missiles encounter unexpected and unplanned drag forces with resultant destruction.”

“Weather modification is possible by, for example, altering upper atmosphere wind patterns by constructing one or more plumes of atmospheric particles which will act as a lens or focusing device.

… molecular modifications of the atmosphere can take place so that positive environmental effects can be achieved. Besides actually changing the molecular composition of an atmospheric region, a particular molecule or molecules can be chosen for increased presence. For example, ozone, nitrogen, etc., concentrations in the atmosphere could be artificially increased.”

Begich found eleven other APTI Patents. They told how to make “Nuclear-sized Explosions without Radiation,” Power-beaming systems, over-the-horizon radar, detection systems for missiles carrying nuclear warheads, electromagnetic pulses previously produced by thermonuclear weapons and other Star-Wars tricks. This cluster of patents underlay the HAARP weapon system.

Related research by Begich and Manning uncovered bizarre schemes. For example, Air Force documents revealed that a system had been developed for manipulating and disturbing human mental processes through pulsed radio-frequency radiation (the stuff of HAARP) over large geographical areas. The most telling material about this technology came from writings of Zbigniew Brzezinski (former National Security Advisory to U.S. President Carter) and J.F. MacDonald (science advisor to U.S. President Johnson and a professor of Geophysics at UCLA), as they wrote about use of power-beaming transmitters for geophysical and environmental warfare. The documents showed how these effects might be caused, and the negative effects on human heath and thinking.

The mental-disruption possibilities for HAARP are the most disturbing. More than 40 pages of the book, with dozens of footnotes, chronicle the work of Harvard professors, military planners and scientists as they plan and test this use of the electromagnetic technology. For example, one of the papers describing this use was from the International Red Cross in Geneva. It even gave the frequency ranges where these effects could occur — the same ranges which HAARP is capable of broadcasting.

The following statement was made more than twenty-five years ago in a book by Brzezinski which he wrote while a professor at Columbia University:

“Political strategists are tempted to exploit research on the brain and human behavior. Geophysicist Gordon J.F. MacDonald, a specialist in problems of warfare, says accurately-timed, artificially-excited electronic strokes could lead to a pattern of oscillations that produce relatively high power levels over certain regions of the earth … in this way one could develop a system that would seriously impair the brain performance of very large populations in selected regions over an extended period”

” … no matter how deeply disturbing the thought of using the environment to manipulate behavior for national advantages, to some, the technology permitting such use will very probably develop within the next few decades.”

In 1966, MacDonald was a member of the President’s Science Advisory Committee and later a member of the President’s Council on Environmental Quality. He published papers on the use of environmental control technologies for military purposes. The most profound comment he made as a geophysicist was, “the key to geophysical warfare is the identification of environmental instabilities to which the addition of a small amount of energy would release vastly greater amounts of energy.” While yesterday’s geophysicists predicted today’s advances, are HAARP program managers delivering on the vision?

The geophysicists recognized that adding energy to the environmental soup could have large effects. However, humankind has already added substantial amounts of electromagnetic energy into our environment without understanding what might constitute critical mass. The book by Begich and Manning raises questions:

Have these additions been without effect, or is there a cumulative amount beyond which irreparable damage can be done?
Is HAARP another step in a journey from which we cannot turn back?
Are we about to embark on another energy experiment which unleashes another set of demons from Pandora’s box?
As early as 1970, Zbigniew Brzezinski predicted a “more controlled and directed society” would gradually appear, linked to technology. This society would be dominated by an elite group which impresses voters by allegedly superior scientific know-how. Angels Don’t Play This HAARP further quotes Brzezinski:

“Unhindered by the restraints of traditional liberal values, this elite would not hesitate to achieve its political ends by using the latest modern techniques for influencing public behavior and keeping society under close surveillance and control. Technical and scientific momentum would then feed on the situation it exploits,” Brzezinski predicted.

His forecasts proved accurate. Today, a number of new tools for the “elite” are emerging, and the temptation to use them increases steadily. The policies to permit the tools to be used are already in place. How could the United States be changed, bit by bit, into the predicted highly-controlled technosociety? Among the “steppingstones” Brzezinski expected were persisting social crises and use of the mass media to gain the public’s confidence.

In another document prepared by the government, the U.S. Air Force claims: “The potential applications of artificial electromagnetic fields are wide-ranging and can be used in many military or quasi-military situations… Some of these potential uses include dealing with terrorist groups, crowd control, controlling breaches of security at military installations, and antipersonnel techniques in tactical warfare. In all of these cases the EM (electromagnetic) systems would be used to produce mild to severe physiological disruption or perceptual distortion or disorientation. In addition, the ability of individuals to function could be degraded to such a point that they would be combat ineffective. Another advantage of electromagnetic systems is that they can provide coverage over large areas with a single system. They are silent and countermeasures to them may be difficult to develop… One last area where electromagnetic radiation may prove of some value is in enhancing abilities of individuals for anomalous phenomena.”

Do these comments point to uses already somewhat developed? The author of the government report refers to an earlier Air Force document about the uses of radio frequency radiation in combat situations. (Here Begich and Manning note that HAARP is the most versatile and the largest radio-frequency-radiation transmitter in the world.)

The United States Congressional record deals with the use of HAARP for penetrating the earth with signals bounced off of the ionosphere. These signals are used to look inside the planet to a depth of many kilometers in order to locate underground munitions, minerals and tunnels. The U.S. Senate set aside $15 million dollars in 1996 to develop this ability alone — earth-penetrating-tomography. The problem is that the frequency needed for earth-penetrating radiation is within the frequency range most cited for disruption of human mental functions. It may also have profound effects on migration patterns of fish and wild animals which rely on an undisturbed energy field to find their routes.

As if electromagnetic pulses in the sky and mental disruption were not enough, T. Eastlund bragged that the super-powerful ionospheric heater could control weather.

Begich and Manning brought to light government documents indicating that the military has weather-control technology. When HAARP is eventually built to its full power level, it could create weather effects over entire hemispheres. If one government experiments with the world’s weather patterns, what is done in one place will impact everyone else on the planet. Angels Don’t Play This HAARP explains a principle behind some of Nikola Tesla’s inventions — resonance — which affect planetary systems.

Bubble of Electric Particles

Angels Don’t Play This HAARP includes interviews with independent scientists such as Elizabeth Rauscher. She has a Ph.D., a long and impressive career in high-energy physics, and has been published in prestigious science journals and books. Rauscher commented on HAARP. “You’re pumping tremendous energy into an extremely delicate molecular configuration that comprises these multi-layers we call the ionosphere.”

“The ionosphere is prone to catalytic reactions,” she explained, “if a small part is changed, a major change in the ionosphere can happen.”

In describing the ionosphere as a delicately balanced system, Dr. Rauscher shared her mental picture of it — a soap-bubble-like sphere surrounding Earth’s atmosphere, with movements swirling over the surface of the bubble. If a big enough hole is punched through it, she predicts, it could pop.

Slicing the Ionosphere

Physicist Daniel Winter, Ph.D., of Waynesville, North Carolina, says, “HAARP high-frequency emissions can couple with longwave (extremely-low-frequency, or ELF) pulses the Earth grid uses to distribute information as vibrations to synchronize dances of life in the biosphere.” Dan terms this geomagnetic action ‘Earth’s information bloodstream,’ and says it is likely that coupling of HAARP HF (high-frequency) with natural ELF can cause unplanned, unsuspected side effects.

David Yarrow of Albany, New York, is a researcher with a background in electronics. He described possible interactions of HAARP radiation with the ionosphere and Earth’s magnetic grid: “HAARP will not burn holes in the ionosphere. That is a dangerous understatement of what HAARP’s giant gigawatt beam will do. Earth is spinning relative to thin electric shells of the multilayer membrane of ion-o-speres that absorb and shield Earth’s surface from intense solar radiation, including charged particle storms in solar winds erupting from the sun. Earth’s axial spin means that HAARP — in a burst lasting more than a few minutes — will slice through the ionosphere like a microwave knife. This produces not a hole but a long tear — an incision.”

Crudely Plucking the Strings

Second concept: As Earth rotates, HAARP will slice across the geomagnetic flux, a donut-shaped spool of magnetic strings — like longitude meridians on maps. HAARP may not ‘cut’ these strings in Gaia’s magnetic mantle, but will pulse each thread with harsh, out-of-harmony high frequencies. These noisy impulses will vibrate geomagnetic flux lines, sending vibrations all through the geomagnetic web. ”

“The image comes to mind of a spider on its web. An insect lands, and the web’s vibrations alert the spider to possible prey. HAARP will be a man-made microwave finger poking at the web, sending out confusing signals, if not tearing holes in the threads. ” “Effects of this interference with symphonies of Gaia’s geomagnetic harp are unknown, and I suspect barely thought of. Even if thought of, the intent (of HAARP) is to learn to exploit any effects, not to play in tune to global symphonies. ”

Among other researchers quoted is Paul Schaefer of Kansas City. His degree is in electrical engineering and he spent four years building nuclear weapons. “But most of the theories that we have been taught by scientists to believe in seem to be falling apart,” he says. He talks about imbalances already caused by the industrial and atomic age, especially by radiation of large numbers of tiny, high-velocity particles “like very small spinning tops” into our environment. The unnatural level of motion of highly-energetic particles in the atmosphere and in radiation belts surrounding Earth is the villain in the weather disruptions, according to this model, which describes an Earth discharging its buildup of heat, relieving stress and regaining a balanced condition through earthquakes and volcanic action.

Feverish Earth

“One might compare the abnormal energetic state of the Earth and its atmosphere to a car battery which has become overcharged with the normal flow of energy jammed up, resulting in hot spots, electrical arcing, physical cracks and general turbulence as the pent-up energy tries to find some place to go.”

In a second analogy, Schaefer says “Unless we desire the death of our planet, we must end the production of unstable particles which are generating the earth’s fever. A first priority to prevent this disaster would be to shut down all nuclear power plants and end the testing of atomic weapons, electronic warfare and ‘Star Wars’.” Meanwhile, the military builds its biggest ionospheric heater yet, to deliberately create more instabilities in a huge plasma layer — the ionosphere — and to rev up the energy level of charged particles.

Electronic Rain From The Sky

They have published papers about electron precipitation from the magnetosphere (the outer belts of charged particles which stream toward Earth’s magnetic poles) caused by man-made very low frequency electromagnetic waves. “These precipitated particles can produce secondary ionization, emit X-rays, and cause significant perturbation in the lower ionosphere.”

Two Stanford University radio scientists offer evidence of what technology can do to affect the sky by making waves on earth; they showed that very low frequency radio waves can vibrate the magnetosphere and cause high-energy particles to cascade into Earth’s atmosphere. By turning the signal on or off, they could stop the flow of energetic particles.

Weather Control

Avalanches of energy dislodged by such radio waves could hit us hard. Their work suggests that technicians could control global weather by sending relatively small ‘signals’ into the Van Allen belts (radiation belts around Earth). Thus Tesla’s resonance effects can control enormous energies by tiny triggering signals.

The Begich/ Manning book asks whether that knowledge will be used by war-oriented or biosphere-oriented scientists.

The military has had about twenty years to work on weather warfare methods, which it euphemistically calls weather modification. For example, rainmaking technology was taken for a few test rides in Vietnam. The U.S. Department of Defense sampled lightning and hurricane manipulation studies in Project Skyfire and Project Stormfury. And they looked at some complicated technologies that would give big effects. Angels Don’t Play This HAARP cites an expert who says the military studied both lasers and chemicals which they figured could damage the ozone layer over an enemy. Looking at ways to cause earthquakes, as well as to detect them, was part of the project named Prime Argus, decades ago. The money for that came from the Defense Advanced Research Projects Agency (DARPA, now under the acronym ARPA.) In 1994 the Air Force revealed its Spacecast 2020 master plan which includes weather control. Scientists have experimented with weather control since the 1940’s, but Spacecast 2020 noted that “using environmental modification techniques to destroy, damage or injure another state are prohibited.” Having said that, the Air Force claimed that advances in technology “compels a reexamination of this sensitive and potentially risky topic.”

40 Years of Zapping the Sky?

As far back as 1958, the chief White House advisor on weather modification, Captain Howard T. Orville, said the U.S. defense department was studying “ways to manipulate the charges of the earth and sky and so affect the weather” by using an electronic beam to ionize or de-ionize the atmosphere over a given area.

In 1966, Professor Gordon J. F. MacDonald was associate director of the Institute of Geophysics and Planetary Physics at the University of California, Los Angeles, was a member of the President’s Science Advisory Committee, and later a member of the President’s Council on Environmental Quality.

He published papers on the use of environmental-control technologies for military purposes. MacDonald made a revealing comment: “The key to geophysical warfare is the identification of environmental instabilities to which the addition of a small amount of energy would release vastly greater amounts of energy. ” World-recognized scientist MacDonald had a number of ideas for using the environment as a weapon system and he contributed to what was, at the time, the dream of a futurist. When he wrote his chapter, “How To Wreck The Environment,” for the book Unless Peace Comes, he was not kidding around. In it he describes the use of weather manipulation, climate modification, polar ice cap melting or destabilization, ozone depletion techniques, earthquake engineering, ocean wave control and brain wave manipulation using the planet’s energy fields.

He also said that these types of weapons would be developed and, when used, would be virtually undetectable by their victims. Is HAARP that weapon? The military’s intention to do environmental engineering is well documented, U.S. Congress’ subcommittee hearings on Oceans and International Environment looked into military weather and climate modification conducted in the early 1970’s. “What emerged was an awesome picture of far-ranging research and experimentation by the Department of Defense into ways environmental tampering could be used as a weapon,” said another author cited in Angles Don’t Play This HAARP.

The revealed secrets surprised legislators. Would an inquiry into the state of the art of electromagnetic manipulation surprise lawmakers today? They may find out that technologies developed out of the HAARP experiments in Alaska could deliver on Gordon MacDonald’s vision because leading-edge scientists are describing global weather as not only air pressure and thermal systems, but also as an electrical system.

Photo by Ron Morgan
Small Input – Big Effect

HAARP zaps the ionosphere where it is relatively unstable. A point to remember is that the ionosphere is an active electrical shield protecting the planet from the constant bombardment of high-energy particles from space. This conducting plasma, along with Earth’s magnetic field, traps the electrical plasma of space and holds it back from going directly to the earth’s surface, says Charles Yost of Dynamic Systems, Leicester, North Carolina. “If the ionosphere is greatly disturbed, the atmosphere below is subsequently disturbed.”

Another scientist interviewed said there is a super-powerful electrical connection between the ionosphere and the part of the atmosphere where our weather comes onstage, the lower atmosphere.

One man-made electrical effect — power line harmonic resonance — causes fallout of charged particles from the Van Allen (radiation) belts, and the falling ions cause ice crystals (which precipitate rain clouds). What about HAARP? Energy blasted upward from an ionospheric heater is not much compared to the total in the ionosphere, but HAARP documents admit that thousandfold-greater amounts of energy can be released in the ionosphere than injected. As with MacDonald’s “key to geophysical warfare,” “nonlinear” effects (described in the literature about the ionospheric heater) mean small input and large output. Astrophysicist Adam Trombly told Manning that an acupuncture model is one way to look at the possible effect of multi-gigawatt pulsing of the ionosphere. If HAARP hits certain points, those parts of the ionosphere could react in surprising ways.

Smaller ionospheric heaters such as the one at Arecibo are underneath relatively placid regions of the ionosphere, compared to the dynamic movements nearer Earth’s magnetic poles. That adds another uncertainty to HAARP — the unpredictable and lively upper atmosphere near the North Pole.

HAARP experimenters do not impress commonsense Alaskans such as Barbara Zickuhr, who says “They’re like boys playing with a sharp stick, finding a sleeping bear and poking it in the butt to see what’s going to happen.”

Could They Short-Circuit Earth?

Earth as a spherical electrical system is a fairly well-accepted model. However, those experimenters who want to make unnatural power connections between parts of this system might not be thinking of possible consequences. Electrical motors and generators can be caused to wobble when their circuits are affected. Could human activities cause a significant change in a planet’s electrical circuit or electrical field? A paper in the respected journal Science deals with manmade ionization from radioactive material, but perhaps it could also be studied with HAARP-type skybusters in mind:

“For example, while changes in the earth’s electric field resulting from a solar flare modulating conductivity may have only a barely detectable effect on meteorology, the situation may be different in regard to electric field changes caused by manmade ionization… ” Meteorology, of course, is the study of the atmosphere and weather. ionization is what happens when a higher level of power is zapped into atoms and knocks electrons off the atoms. The resulting charged particles are the stuff of HAARP. “One look at the weather should tell us that we are on the wrong path,” says Paul Schaefer, commenting on HAARP-type technologies.

Angels Don’t Play This HAARP: Advances in Tesla Technology is about the military’s plan to manipulate that which belongs to the world — the ionosphere. The arrogance of the United States government in this is not without precedent.

Atmospheric nuclear tests had similar goals. More recently, China and France put their people’s money to destructive use in underground nuclear tests. It was recently reported that the US government spent $3 trillion dollars on its nuclear program since its beginnings in the 1940’s. What new breakthroughs in life science could have been made with all the money spent on death?

Begich, Manning, Roderick and others believe that democracies need to be founded on openness, rather than the secrecy which surrounds so much military science. Knowledge used in developing revolutionary weapons could be used for healing and helping mankind. Because they are used in new weapons, discoveries are classified and suppressed. When they do appear in the work of other independent scientists, the new ideas are often frustrated or ridiculed, while military research laboratories continue to build their new machines for the killing fields.

However, the book by Manning and Begich gives hope that the military industrial academic bureaucratic Goliath can be affected by the combined power of determined individuals and the alternative press. Becoming informed is the first step to empowerment.