病院は自然免疫を持つ看護師を解雇ではなく採用すべき

病院は自然免疫を持つ看護師を解雇ではなく採用すべき
2021年10月10日（日） by：ニュース編集部 

(Natural News) 今回のパンデミックでは多くの驚くべき進展があったが、中でも最も衝撃的だったのは、コビット病に罹患した後に自然に獲得した免疫力が疑問視されたことだ。

(記事：Martin Kulldorff republished from Brownstone.org)

私たちは、少なくとも紀元前430年のアテネの疫病以来、自然免疫について理解していました。トゥキディデスの言葉です。

しかし、病人や瀕死の人が最も同情を寄せたのは、病気から回復した人たちであった。彼らは経験からそれが何であるかを知っており、自分自身に対する恐れはなかった。- トゥキディデス

私たちは、少なくとも100年以上、流行しているコロナウイルスと共存してきており、それに対する自然免疫が長く続いている。予想されるように、コビッド-19病の後にも自然免疫があり、ウイルスが広く流通しているにもかかわらず、重篤な病気や死亡を伴う再感染は極めて少ない。

ほとんどのウイルスでは、自然免疫の方がワクチンによる免疫よりも優れており、それはコヴィドにも当てはまります。これまでに行われた最も優れた研究では、ワクチンを接種した人は、自然免疫を持つ人に比べて、症状のある病気になる可能性が約27倍高く、その範囲は13～57と推定されています。どちらのグループでもコヴィドによる死亡例はなく、自然免疫とワクチン免疫の両方が死亡からしっかりと守ってくれています。

この10年間、私は病院の疫学者と密接に仕事をしてきました。医師の役割は、患者を治療して回復させることですが、病院の疫学者の仕事は、患者が入院中に病気にならないようにすることです。例えば、他の患者や介護者から致命的なウイルスをうつされないようにすることです。

そのために病院では、こまめな手洗いから、エボラ出血熱の患者さんをケアする際の完全な感染対策まで、さまざまな対策を講じています。その中でも、予防接種は重要な役割を果たしています。例えば、脾臓手術の2週間前には患者さんに肺炎球菌ワクチンを接種し、術後の感染を最小限に抑えていますし、ほとんどの臨床スタッフは毎年インフルエンザの予防接種を受けています。

感染対策は、免疫力が低下している高齢の虚弱な入院患者には特に重要です。ほとんどの人が簡単に生き延びることができるウイルスに感染し、死亡する可能性があるからです。看護師や医師がインフルエンザの予防接種を行う理由は、こうした患者に感染させないためです。

病院が患者さんをコヴィド病から守るためにはどうすればよいのでしょうか？これは非常に重要な問題であり、老人ホームにも関連します。例えば、コビット病患者を他の患者から隔離する、スタッフのローテーションを最小限にする、コビット病のような症状が出たスタッフには十分な病欠を与えるなど、明らかに標準的な解決策があります。

もう一つの目標は、コヴィドに対する可能な限り強い免疫を持ったスタッフを雇用することです。つまり、病院や介護施設では、コヴィドの既往症に対する自然免疫を持ったスタッフを積極的に採用し、そのようなスタッフを最も弱い立場の患者に使うべきだということです。

それゆえ、現在、病院や介護施設では、自然免疫を持つ人材を必死に採用しようとする激しい競争が繰り広げられているのです。しかし、実際にはそうではありません。

それどころか、病院は自然免疫に優れた看護師やスタッフを解雇し、ワクチンによる免疫が弱い人を引き留めているのです。そうすることで、病院は患者を裏切り、院内感染のリスクを高めているのです。

ホワイトハウスのチーフメディカルアドバイザーであるアンソニー・ファウチ博士は、ワクチン接種を義務付けることで、コヴィド病後の自然免疫の存在を疑問視しています。このことは、Lancet誌に掲載された2020年のメモランダムで自然免疫に疑問を呈したCDC所長のRochelle Walensky氏に倣ったものです。ワクチンの義務化を行うことで、大学病院もコヴィド病後の自然免疫の存在を疑問視しているのです。

これには驚かされます。

私はボストンのブリガム・アンド・ウィメンズ病院で働いていますが、この病院では、看護師や医師などの医療従事者がコヴィドのワクチンを接種しなければ全員解雇されると発表しています。先週、私はある看護師と話をしました。彼女は、パンデミックが始まったとき、恐れをなして辞めていく同僚がいる中で、コビットの患者さんの世話を一生懸命していました。

当然のことながら、彼女は感染しましたが、その後回復しました。今や彼女は、ワクチンを接種した在宅勤務の病院管理者よりも強く、長く続く免疫力を持っています。

大学病院が免疫の基本的な科学について正しい医学的証拠を得ることができないのであれば、私たちの健康の他の面で彼らを信頼することができるでしょうか？

次は何だ？次は、地球が丸いのか平らなのかを大学側が問うのか？少なくとも、その方が害は少ないでしょう。

詳しくはこちらをご覧ください。Brownstone.org

原文：
Hospitals should hire, not fire, nurses with natural immunity
Sunday, October 10, 2021 by: News Editors 

(Natural News) Among many surprising developments during this pandemic, the most stunning has been the questioning of naturally acquired immunity after a person has had the Covid disease.

(Article by Martin Kulldorff republished from Brownstone.org)

We have understood natural immunity since at least the Athenian Plague in 430 BC. Here is Thucydides:

‘Yet it was with those who had recovered from the disease that the sick and the dying found most compassion. These knew what it was from experience and had no fear for themselves; for the same man was never attacked twice—never at least fatally.’ – Thucydides

We have lived with endemic coronaviruses for at least a hundred years, for which we have long-lasting natural immunity. As expected, we also have natural immunity after Covid-19 disease, as there have been exceedingly few reinfections with serious illness or death, despite a widely circulating virus.

For most viruses, natural immunity is better than vaccine-induced immunity, and that is also true for Covid. In the best study to date, the vaccinated were around 27 times more likely to have symptomatic disease than those with natural immunity, with an estimated range between 13 and 57. With no Covid deaths in either group, both natural and vaccine immunity protect well against death.

During the last decade, I have worked closely with hospital epidemiologists. While the role of physicians is to treat patients and make them well, the task of the hospital epidemiologist is to ensure that patients do not get sick while in the hospital, such as catching a deadly virus from another patient or a caretaker.

For that purpose, hospitals employ a variety of measures, from frequent hand washing to full infection control regalia when caring for an Ebola patient. Vaccinations are a key component of these control efforts. For example, two weeks before spleen surgery, patients are given the pneumococcal vaccine to minimize postoperative infections, and most clinical staff are immunized against influenza every year.

Infection control measures are especially critical for older frail hospital patients with a weakened immune system. They can become infected and die from a virus that most people would easily survive. A key rationale for immunizing nurses and physicians against influenza is to ensure that they do not infect such patients.

How can hospitals best protect their patients from Covid disease? It is an enormously important question, also relevant for nursing homes. There are some obvious standard solutions, such as separating Covid patients from other patients, minimizing staff rotation, and providing generous sick leave for staff with Covid-like symptoms.

Another goal should be to employ staff with the strongest possible immunity against Covid, as they are less likely to catch it and spread it to their patients. This means that hospitals and nursing homes should actively seek to hire staff that have natural immunity from prior Covid disease and use such staff for their most vulnerable patients.

Hence, we are now seeing a fierce competition where hospitals and nursing homes are desperately trying to hire people with natural immunity. Well, actually, not.

Instead, hospitals are firing nurses and other staff with superior natural immunity while retaining those with weaker vaccine-induced immunity. By doing so, they are betraying their patients, increasing their risk for hospital-acquired infections.

By pushing vaccine mandates, White House chief medical advisor Dr. Anthony Fauci is questioning the existence of natural immunity after Covid disease. In doing so, he is following the lead of CDC director Rochelle Walensky, who questioned natural immunity in a 2020 Memorandum published by The Lancet. By instituting vaccine mandates, university hospitals are now also questioning the existence of natural immunity after Covid disease.

This is astonishing.

I work at Brigham and Women’s Hospital in Boston, which has announced that all nurses, doctors and other health care providers will be fired if they do not get a Covid vaccine. Last week I spoke with one of our nurses. She worked hard caring for Covid patients, even as some of her colleagues left in fear at the beginning of the pandemic.

Unsurprisingly, she got infected, but then recovered. Now she has stronger and longer-lasting immunity than the vaccinated work-from-home hospital administrators who are firing her for not being vaccinated.

If university hospitals cannot get the medical evidence right on the basic science of immunity, how can we trust them with any other aspects of our health?

What’s next? Universities questioning whether the earth is round or flat? That, at least, would do less harm.

Read more at: Brownstone.org