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人々の覚醒が試されるワクチン接種 その29

「米国PCR検査を年内で中止、ワクチン接種でのコロナ感染、海外のデータから」と題する動画音声の文字起しです。

米国CDCがPCR検査を年内に中止という発表をしました。そして、ワクチン接種でのコロナ感染に関して海外データから読み解いていきたいと思います。

私は以前からPCR陽性者は感染者ではない、ということを言い続けておりましたが、これはですね7月20日のYahooニュースのタイトルですが、一番上「東京都で新たに1,387人『感染確認』」。これ感染確認って書いていありますね。これはPCR陽性者のことです。そしてその2つ下。「五輪関係者・選手含む9人『陽性』」。これはPCR陽性のことです。つまり両方ともPCR陽性を報道するのにですね、東京都は「感染確認」。五輪関係者は「陽性」ということで、全く統一できていないという状況が現在も続いています。

さて、去る7月21日、米国のCDC、厚労省に当たるんでしょうかね、が「PCR検査を年内で中止する」という報告を出しました。和約を読んでみましょう。

2021年12月31日以降、CDCはCOVIDウィルス検出のために2020年2月に導入された測定法であるRT-PCRの米国食品医薬局(FDA)への緊急使用許可の申請を取り下げる。つまりこれは、国を挙げてPCRを中止するということです。そしてCDCは、コロナ・ウィルスとインフルエンザ・ウィルスの検出と鑑別を容易にすることができる多重化法の採用を検討することを推奨する。このような検査法は、インフルエンザとコロナ・ウィルスの両方を継続的に検査することを容易にし、インフルエンザ・シーズンに向けて時間と資源の両方を節約することができます。と、報道してあります。

これはまあ簡単に言いますと現在のPCR検査は、コロナとインフルエンザの区別がつかないので中止する、ということで、これは全世界に大きな影響がでると思います。また、新しい検査法を採用するということなんですが、その内容に関しては報道はありません。少なくともですね、PCR検査が世界で中止すれば現在起きているPCR検査のいろいろな問題が、なくなるのではないかと考えます。

さて、コロナ・ワクチン接種の割合をイギリス・日本・ベラルーシで比較したグラフを見てみましょう。このグラフでは、イギリスが乙全ですが(全人口の)60%を超えていて日本が40%弱。これはベラルーシを引き合いに出したんですが、これは」なんと非常に低いんですね。10%程度ということです。そしてですね、現在のコロナ・ワクチン接種後の感染と死亡者に関して、先ほどのイギリス・日本・ベラルーシとの比較を見ましょう。

この左側の表ですが、感染者数ですね、1日100万人あたりですね。イギリスは大きな波が来て、今現在大きな波が来ている最中です。一時的にこれは下がったのですが、これは季節要因子なのか、それともワクチンだったのかというのは分かっておりませんが、少なくともワクチン接種者が60%を超えていてもイギリスでも感染爆発が今起こっているということです。そして、死者に関して見てみましょう。右のグラフですが、これはイギリスがグリーンの線ですけれども、いわゆる死者がですねピークが二つあって、現在は全く増えてないですね。ということは、現在の感染が爆発しているですが、。変異株のデルタ株と言われていますが、これはあんまり死者が増えなかったのかそれともワクチンが死亡を防いでいたのというのは分かりませんが少なくとも増えていない、という状況です。

日本の線は赤線で書いてあるんですが、感染者の数も死者もですね、ずーーっと下の方の横ばい。欧米と比べるとですね、非常に低いレベルで推移しています。

さて、先ほどのワクチンを、10%程度しか接種していないベラルーシを見てますが、感染者はですねほとんど横ばいで凄い少ない状態ですし、死者も全く増えていません。これは非常に不思議なんですが、ベラルーシは白人、コーカシアン(Caucasian)なので、イギリスと同じ民族なんですが、ベラルーシは、非常に貧しい国でお金がない。だからロックダウンもしなかったしワクチン接種も凄い遅れてしまって実は何もしてなかった国なんですね。白人の国でも何もしなかったら感染者は少なくって且つ死亡者も少ないという、ある程度のデータとして引用できるかと思います。いずれにしましてもこの変異株のデルタ株はですね、オリジナルのコロナとは全く違うんだと考えた行政対策が必要ではないかと思います。なんでもかんでもですね、ワクチンを打てば安心安全というのは感染に関しては全く効果がない可能性があると思います。

さて、コロナ・ワクチンの接種が最も国を挙げて進んだイスラエルのデータを見てみましょう。今年の3月20日ころにはですね、もう本当に国民の6割ぐらいが完全に接種しているこれは集団免疫が確立されるであろうと言われたのが6割以上だったんですね。ところが感染に関していうと変異株のデルタ株が急増中で、このグラフでいくと、どんどん増えてるのではないかという風に言われています。

さて、ここで疑問なんですが、ワクチンが半年間しか効果がないのではないかと言われて3回目の接種が必要という話もイスラエルではでています。そして、ワクチンは変異株には効かないのではないかというような疑問も出ています。

さて、そこで日本を見てみましょう。確かにですね、また緊急事態宣言を広げるというようなお話がでているんですが、現在も非常に多くの感染者数が出ておりまして、7月27日で7700名ということなんですが、これはほとんどが変異株だと言われています。ところが、死亡者の数を見てください。今まで大きなピークが2つあって、感染者はですね、また今増えている状況なんですが、いま死亡者は非常に低い状態で抑えられています。これは時期的にずれているのかそれとも何か他の要因があるのかというのは、これは分からないんですね。日本に関して言うと、ここに書きましたように集団免疫が確立されるであろうと言われる接種は未達でございます。そして現在はデルタ株が急増中と。変異株は死亡者が少ないのか、もしくはコロナ重症者の治療法が向上したのではないかと色々言われているんですが、いずれにしてもしばらくは様子を見る必要があると考えます。

さて、英国・米国ではコロナを普通の風邪のように扱いましょうという方向に切り替えたようです。シンガポールの報道がありましたので、こちらに記載します。

シンガポール政府は6月ゲjひゅんに感染者数の集計をせずに重症患者の治療に集中すると宣言。そして、新規コロナ・ウィルスを季節性インフルエンザのように管理する戦略に切り替えた。これはなぜかというとイスラエルがワクチン接種が進んでいくと、重症者とかですね、死亡者というのが非常に減っているというのがエビデンスだという風に言われています。そして、新型コロナ・ウィルスはインフルエンザのような流行り風邪になりつつあるとんも認識が今後定着するようになれば、社会としてどの程度までの感染の広がりを容認するのかという判断が次の大きな問題となる。

私は日本では欧米と比べて非常に感染者も少ないし死者も少ないので、このように流行り風邪の扱いになっていく可能性が高いと考えています。

さて、私は新型コロナの後遺症が酸化ストレス病で慢性疲労症候群に似ているということを発信してまいりました。その後遺症のデータを見てみましょう。

こちらは6月16日に出されたニュースで、コロナ後遺症の割合25%という報道です。これは米国の非営利団体が去年2月からですね、今年2月までの200万人の健康保険請求を分析しました。この調査によると、いわゆるコロナ後遺症の患者に最も多くみられた新しい疾患というのは痛み・呼吸困難・高血圧・疲労などでした。そして、これらの疾患はあらゆる年齢層の患者さんに影響を与えていて、調査によるとですね、なんど無症状のコロナ患者のうち19%が後遺症を呈した。軽症・中等症だと入院しなかった方は27%、入院した方は50%まで増加しました、ということなんですね。

これは米国でPCR陽性者が3500万人弱なんですが、後遺症はそうすると800万人くらいはおられる可能性があります。また日本でPCR陽性者が90万人弱ですので、後遺症というのが22万人程度いるのかということなんですが、これは今後の詳細な調査が必要だと思います。

さて、いずれにしてもコロナに負けないためには酸化ストレスを下げるのが重要です。禁煙・大量のお酒を飲まない。されから糖尿・肥満のある方は糖質制限をする。十分な睡眠を取り精神的ストレスを下げるのも有効だと思います。また、エビデンス(科学的根拠)のある抗酸化サプリメントの摂取も有効と考えます。

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