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人々の覚醒が試されるワクチン接種 その3

あまりよく知られてないことでしょうからと前置きして及川幸久さんがYouTubeに動画を投稿していました。それは内閣府がワクチン・パスポートについてパブリック・コメントを求めているとのことで、内閣府のウェブサイトに投稿できるとのことです。https://form.cao.go.jp/bangouseido/opinion-0056.html 確かに分かり難い、その上締め切りが7月1日一杯とのことでした。(いつから始まったのか分かりませんが)。

このパスポートの提示が求められる状況として、飛行機への搭乗、保育園・学校、公共交通機関など人が集まる場所を利用する場合だとしています。これでは任意接種と言っても事実上の強制であることが明白です。このような姑息な手段を政府は良く使います。日本政府の言い分としては、7割の国民がワクチン接種すると集団免疫を達成しパンデミックが終息する、そうすれば経済活動が再開できる、その為の国民に協力を求めるというのが趣旨のようです。

しかし、どうでしょうか?海外で6~7割も接種率が進んだ国でコロナウィルスの変異種がパンデミックを引き起こし、感染者数も死者数も増加していることは世界中で知られてきていることなのに、日本政府は知らなとでも言うのでしょうか?十分知っていると考えるのが普通です。

及川さんは、米国のワクチン・パスポートを法律で禁止したアリゾナ州とフロリダ州の両知事の言葉を紹介しています。すなわち、「ワクチン接種はあくまで任意であり、州政府は絶対に強制してはならない」というものです。それは米国の憲法で保障されている『個人の自由の権利』なのだと。そして、政府の官僚は個人の自由を侵害しがちであるとも指摘しています。その通りだと思います。上級国民的発想とでも言いましょうか、、。

テキサス州知事令として、「テキサスでは人々にワクチン接種の証明を求めてはならない」「個人の健康情報を要求してはならない」と言います。そして極めつけが、前国務長官だったマイク・ポンぺオ氏は、ワクチン・パスポートの提示など米国的ではないと一蹴して「ワクチン・パスポートはウィルスを封じ込めるためではなく、権力と支配を求める左翼のアイデアに過ぎません」と表明しています。

残念ながら政府に忖度する経済界、マスコミ、そして医師会までもが協力するという有様です。いい加減に覚醒しないとトンデモないことになってしまいます。

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