mRNAコビッドワクチンが若者の「ターボ癌」を誘発する可能性：専門家

mRNAコビッドワクチンが若者の「ターボ癌」を誘発する可能性：専門家

ミーガン・レッドショー、医学博士
2023年7月28日

専門家たちは、50歳未満の人々の癌が、遅発性癌とは生物学的に異なる不可解な増加を見せているのを見ている。癌の発生率は数十年前から上昇しており、その原因は甘い飲み物や生活習慣、睡眠の乱れであると主張する者がいる一方で、mRNA COVID-19ワクチンが「ターボ癌」の出現を引き起こしているという者もいる。

医師たちが「ターボ癌」と呼んでいるものについての正式な医学的定義はないが、この用語は、主にCOVID-19ワクチン接種後の若くて健康な人に見られる、治療に抵抗性の攻撃的で急速に発症するがんを定義するために一般的に使われている。このような症例はしばしば転移を伴う末期症状を呈し、すぐに致命的なものとなる。

「病理学者でコール・ダイアグノスティックス社のCEOであるライアン・コール博士は、EpochTVの "American Thought Leaders "のインタビューで次のように語った。

コール博士は後のインタビューで、2020年12月のワクチン接種後に初めてある種の癌が増加していることに気づいたとエポック・タイムズ紙に語っており、研究者たちはこれらの癌がどのようにして発生しているのかを理解し始めていると考えている。

「医師は日々の診療で複数の種類のがんを目の当たりにしており、しかも通常がんを目にすることのない若い患者集団でである。癌の増加は検診の見逃しのせいとされていますが、若い人は通常検診を受けないので、検診の見逃しによるものではないことが分かっています」とコール博士は述べた。

癌は予想以上の割合で増加しており、世界中の数え切れないほどの医師や臨床医がこのことを確認しています。彼らの患者は何年もの間、癌とは無縁であったが、ブースター後に癌が "ひょっこり "現れるのだ、と彼は付け加えた。ターボ癌の特徴は、骨髄で細胞が変化しているため、従来の治療に反応しないことである。

COVID-19ワクチン接種後の癌に関する研究と症例報告

mRNAワクチン接種後の様々な癌に関する研究や症例報告は、これらの癌が増殖する潜在的なメカニズムを専門家が理解するのに役立っている。

Frontiers Oncology誌に掲載されたベルギーの最近の研究で、研究者らはマウスにおける悪性リンパ腫の最初の症例を発表した。悪性リンパ腫はmRNA COVID-19ワクチン接種後に報告されたまれな有害事象である。

ファイザー社のCOVID-19ワクチンのブースター投与を受けた2日後、14匹のマウスのうち1匹が自然死した。診察の結果、この14週齢のマウスは臓器が異常に大きく、肝臓、腎臓、脾臓、心臓、肺に癌性リンパ腫が認められた。直接的な因果関係を示すことは複雑であるが、著者らは、今回の知見は "新規mRNA COVID-19ワクチン接種後の悪性リンパ腫発生に関するこれまでの臨床報告 "に追加するものであると述べている。

2023年1月の『Medicina』誌の論文で、研究者らはファイザーの3回目の投与を受けた10日後にリンパ節の腫れを発症した66歳の男性の症例を発表した。さらなる検査の結果、患者はステージ2の非ホジキンリンパ腫（NHL）と診断された。文献調査により、COVID-19ワクチン接種直後に発症した非ホジキンリンパ腫の症例がさらに8例見つかった。5例はファイザーのワクチン接種後に、1例はアストラゼネカのワクチン接種後に、1例はジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチン接種後に、1例はモデルナのワクチン接種後に発症した。

2022年8月にJournal of the European Academy of Dermatology & Venereologyに掲載されたLetter to the Editorの中で、医師はファイザーのCOVID-19ワクチン接種後にリンパ節の腫脹から発症したびまん性大細胞型B細胞リンパ腫と診断された2人の患者について述べている。

本研究の著者らは、ファイザー社のCOVID-19ワクチン接種後にびまん性大細胞型B細胞リンパ腫が「急速に増殖する可能性がある」ことを発見し、皮膚科医に対し、注射部位付近のリンパ節の腫脹や腫瘤に注意するよう促した。

リンパ節の腫脹（リンパ節腫脹）はCOVID-19ワクチン接種の一般的な副作用と考えられており、他のワクチンよりも新規COVID-19 mRNAワクチンの接種後に観察されることが多い。

リンパ節腫脹は、COVID-19ワクチン接種の「重篤ではない」有害事象として、米国食品医薬品局（FDA）の医療従事者向けファクトシート（モデルナおよびファイザーの一価および二価ワクチン用）にも記載されている。しかし、製薬会社や米国の規制機関は、ワクチンに関連したリンパ節腫脹とがんとの間に関連性があるかどうかを評価していない。

ワクチン接種から1年後、研究者らは、ファイザー社のワクチン接種後に「ワクチン接種関連反応性リンパ節腫脹」と診断された39歳の健康な女性の症例報告をJAMA（Journal of the American Medical Association）に発表した。6ヵ月後、彼女は右乳房に浸潤性乳癌と診断された。この乳癌は、彼女がワクチン接種を受け、リンパ節腫脹を経験したのと同じ側である。

ターボ癌の根本的な原因を特定することが急務

腫瘍学者、癌研究者、核医学放射線科医であるウィリアム・マキス博士は、ターボ癌を発生させる正確なメカニズムは不明であり、これらの癌の原因が1つなのか複数なのかも不明である、とEメールにてエポックタイムズ紙に語った。

マキス博士は、mRNA COVID-19ワクチンがどのようにしてターボガンを引き起こすかについて、以下のようないくつかの可能性のある仮説を提示した：

1. 現在のCOVID-19 mRNAワクチンには擬ウリジン修飾mRNAが含まれており、これが自然免疫系の主要タンパク質の活性を減弱または変化させ、癌の監視機能を損なう。

活性化されると、Toll様レセプターと呼ばれるこれらの主要タンパク質は腫瘍の形成と成長を阻止することができる。

2. ワクチン接種はT細胞シグナル伝達を変化させ、1型インターフェロンと癌の監視に重大な障害を引き起こす。

白血球の一種であるT細胞は、身体の免疫システムが癌を予防するのを助ける。研究によれば、何度も予防接種を受けると、IgG4と呼ばれる特定の抗体のレベルが上昇し、T細胞やインターフェロンの抑制を引き起こし、がんを抑制できなくなる、とコール博士はエポックタイムズ紙に語った。

「監視システムを持つことは重要ですが、監視システムが停止すると、これらの細胞が暴走してしまうのです。NIH（アメリカ国立衛生研究所）が行うべき研究です」とコール博士は語った。

3. mRNAワクチン接種の繰り返しによる抗体IgG4のシフトは、スパイク蛋白質に対する耐性を作り、抗体IgG1やIgG3の産生や癌の監視を損なう可能性がある。

4. COVID-19のmRNAワクチン接種後に体内で産生されるスパイクタンパク質は、重要な癌抑制タンパク質-P53、BRCA 1、および2つの癌抑制遺伝子に干渉する可能性がある。

5. スパイク蛋白質はDNA修復機構を阻害する可能性がある。

6.COVID-19ワクチンのRNAは逆転写され、ヒトゲノムに組み込まれる可能性がある。

7. SARS-CoV-2のスパイクタンパク質を含むプラスミドDNAで汚染されたファイザー社およびモデナ社のバイアルが、ヒトゲノムに組み込まれる可能性がある。

8. ファイザー社のmRNAワクチンバイアルから発見されたDNA中のシミアンウイルス40（SV40）の存在は、SV40に汚染されたポリオワクチンと同様に、癌、特に非ホジキンリンパ腫やその他のリンパ腫を引き起こす可能性がある。

9. mRNAベースのワクチンは、癌遺伝子-comiRsやマイクロRNAsの放出を誘発する可能性がある。これらのRNAsは、がんの発生を促進または阻害し、増殖、浸潤転移、血管新生、化学療法抵抗性、免疫逃避などのがんの生物学的プロセスに関与する可能性がある。

「現時点では、腫瘍医はターボ癌を発症した患者に何も提供することができず、従来の癌治療ではほとんど、あるいは全く効果がないからです」とマキス博士はエポックタイムズ紙に語った。

薬学、薬理学、実験病理学の研究科学者であるデビッド・ワイズマン氏はエポック・タイムズ紙に電子メールで、Comirnaty-ファイザー社の完全承認版COVID-19ワクチンも、モデルナ社のSpikevaxも、癌を引き起こす可能性については評価されていないと語った。

2023年3月30日、ワイズマン氏と他の4人の専門家は、COVID-19ワクチンに関連する有害事象を検討する特別委員会である全米アカデミー委員会に27ページの文書を提出した。

ワクチン有害事象報告システム（VAERS）-米国疾病予防管理センター（CDC）とFDAが共同管理し、ワクチンの有害事象を報告するためのデータベース-を用いて、ワイズマン氏と共著者らは、COVID-19ワクチンについて、2020年12月14日から2023年7月24日まで、1990年からのすべての年において、他のすべてのワクチンと比較して過剰ながんシグナルを発見した。

安全性シグナルは、ある病態がワクチンと関連している可能性を示しているが、関連性を確認するためにはさらなる分析が必要である。

この知見は、2020年12月14日から2022年7月29日までに報告された有害事象を評価する情報公開法（FOIA）請求により入手したCDCの比例報告比率（PRR）分析を補完するものである。

PRRは、モデルナまたはファイザーのCOVID-19ワクチン接種後に経験した特定の有害事象の報告を、他のワクチンまたはCOVID-19以外のすべてのワクチン接種後の報告と比較するものである。 CDCのPRR報告では、大腸癌、転移性乳癌、肝臓、骨、中枢神経系、リンパ節への転移、乳腺腫瘤、慢性リンパ性白血病、B細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫の癌シグナルが検出された。

ワイズマン氏は、CDCが癌の報告を知っていながら、それを公表していないことは、情報公開文書から明らかであると述べた。

「政府機関は、これらの予防注射で癌が発生することを知っていて、それを隠蔽しようとしていた」。コール博士は、情報公開請求によってNIHから入手した490ページに及ぶ通信について、『エポック・タイムズ』紙にこう語った。

CDCは罹患率と死亡率について報告することになっており、病理医が何かを診断するときには診断コードを使い、それが連邦追跡機関に報告される連邦基準になる、とコール博士は説明した。

「これらのデータのサブセットは、各機関が持っているものを報告すれば、簡単に見つけることができるはずです」。「予防注射が始まってからこの2年半の間に、統計的な診断の変化を見ることができました。問題は、なぜ世界中の他の政府がこのようなことをしないのか、ということです」。

ミーガン・レッドショー
法務博士
ミーガン・レッドショーは弁護士であり、政治学を専攻した調査報道ジャーナリストである。伝統的な自然療法士でもあり、栄養学と運動科学の資格も持つ。

原文：
mRNA COVID Vaccines May Be Triggering ‘Turbo Cancers’ in Young People: Experts

Megan Redshaw, J.D.
Jul 28, 2023

Experts are seeing a puzzling rise in cancer in people under 50 that appears biologically different from late-onset cancers. While some claim cancer rates have been rising for decades and attribute the increase to sugary drinks, lifestyle, and sleep disruptions, others say mRNA COVID-19 vaccines have caused an emergence of “turbo cancers”—and U.S. regulatory agencies have not addressed the ever-growing problem.

Although there is no official medical definition for what doctors are calling “turbo cancers,” the term is commonly used to define aggressive, rapid-onset cancers resistant to treatment—primarily in young, healthy individuals following COVID-19 vaccination. These cases often present in a late stage with metastasis and quickly turn fatal.

“What’s happening is these cancers we’re used to seeing, their growth patterns and their behavior are completely out of character … So ‘turbo cancer’ is something that wasn’t there and, all of a sudden, it’s everywhere,” Dr. Ryan Cole, a pathologist and CEO of Cole Diagnostics, said in an interview on EpochTV’s “American Thought Leaders.”

Dr. Cole told The Epoch Times in a later interview that he first noticed an uptick in certain types of cancers after the vaccine rollout in December 2020 and believes researchers are starting to understand how these cancers are occurring.

“Physicians are seeing multiple types of cancers in their day-to-day practices—and in young patient cohorts where you typically don’t see cancer. Although the increase in cancer has been blamed on missed screenings, you know it isn’t due to missed screenings because young people don’t typically get screened,” Dr. Cole said.

Cancers are increasing at a rate above what’s expected, and countless doctors and clinicians around the world have confirmed this. Their patients are cancer-free for years, but then after a booster, cancers “pop up,” he added. What’s unique about turbo cancers is that they do not respond to traditional treatment because the cells have been altered in the bone marrow, and the cells “aren’t doing what they’re supposed to.”

Studies and Case Reports of Cancer Following COVID-19 Vaccination

Studies and case reports of various cancers following mRNA vaccination are helping experts understand the potential mechanisms that may be allowing these cancers to proliferate.

In a recent Belgian study published in Frontiers Oncology, researchers presented the first case of malignant lymphoma in mice. Malignant lymphoma is a rare adverse event reported following mRNA COVID-19 vaccination.

Two days after receiving a booster dose of Pfizer’s COVID-19 vaccine, one of 14 mice suffered spontaneous death. Upon examination, the 14-week-old mouse had abnormally large organs and cancerous lymphoma in the liver, kidneys, spleen, heart, and lungs. Although showing direct causality is complex, the authors said their findings add to “previous clinical reports on malignant lymphoma development following novel mRNA COVID-19 vaccination.”

In a January 2023 paper in Medicina, researchers presented the case of a 66-year-old man who developed swollen lymph nodes 10 days after receiving his third dose of Pfizer. After further testing, the patient was diagnosed with stage 2 non-Hodgkin lymphoma (NHL). A literature review found eight additional cases of NHL that developed shortly after COVID-19 vaccination. Five lymphoma cases occurred after vaccination with Pfizer, one case after vaccination with AstraZeneca, one after the Johnson & Johnson shot, and one after vaccination with Moderna.

In an August 2022 Letter to the Editor in the Journal of the European Academy of Dermatology & Venereology, physicians described two patients diagnosed with diffuse large B-cell lymphoma that developed from swollen lymph nodes following vaccination with Pfizer’s COVID-19 vaccine.

The study’s authors found that diffuse large B-cell lymphoma “may rapidly grow” after vaccination with Pfizer’s COVID-19 vaccine and urged dermatologists to pay attention to swollen lymph nodes or masses near the injection site.

Swollen lymph nodes, or lymphadenopathy, is considered a common side effect of COVID-19 vaccination, more often observed following immunization with novel COVID-19 mRNA vaccines than other vaccines.

Lymphadenopathy is also an acknowledged “non-serious” adverse event of COVID-19 vaccination listed in the U.S. Food and Drug Administration’s (FDA) fact sheets for health care providers for both Moderna and Pfizer’s monovalent and bivalent vaccines. However, pharmaceutical companies and U.S. regulatory agencies have not assessed whether there’s a link between vaccine-related lymphadenopathy and cancer.

A year after the vaccine rollout, researchers published a case report in the Journal of the American Medical Association (JAMA) of a healthy 39-year-old woman diagnosed with “vaccination-associated reactive lymphadenopathy” following vaccination with Pfizer’s vaccine. Six months later, she was diagnosed with invasive breast cancer in her right breast—the same side of the body where she received her vaccination and experienced swollen lymph nodes.

Urgent Need to Determine Underlying Causes of Turbo Cancers

The exact mechanism giving rise to turbo cancers is unknown, and it’s unclear whether one or multiple mechanisms are responsible for these cancers, Dr. William Makis, an oncologist, cancer researcher, and nuclear medicine radiologist, told The Epoch Times in an email.

Dr. Makis provided the following several possible hypotheses for how mRNA COVID-19 vaccines could cause turbo cancers:

1. The current COVID-19 mRNA vaccines contain pseudouridine-modified mRNA, which attenuates or alters the activity of key proteins in the innate immune system, impairing cancer surveillance.

When activated, these key proteins, called toll-like receptors, can prevent tumors from forming and growing.

2. Vaccination alters T-cell signaling that induces profound impairment in type 1 interferon and cancer surveillance.

T-cells, a type of white blood cell, help the body’s immune system prevent cancer. Studies show that getting multiple shots increases the level of a particular antibody called IgG4, causing T-cell and interferon suppression, leading to an inability to keep cancer in check, Dr. Cole told The Epoch Times.

“Everyone gets atypical cells in their body every day, and having a surveillance system is important, but when the surveillance system is shut off, that allows these cells to go haywire. How long it stays suppressed, nobody knows, and these are the studies NIH (the National Institutes of Health) should have been doing,” said Dr. Cole.

3. The shift of the antibody IgG4 caused by repeated mRNA vaccination could create a tolerance for spike protein and impair the production of the antibodies IgG1 and IgG3 and cancer surveillance.

4. The spike protein produced by the body after COVID-19 mRNA vaccination may interfere with important tumor suppressor proteins—P53, BRCA 1, and two tumor suppressor genes.

5. The spike protein may interfere with DNA repair mechanisms.

6. The RNA from the COVID-19 vaccines may be reverse-transcribed and integrated into the human genome.

7. Pfizer and Moderna vials found to be contaminated with plasmid DNA containing SARS-CoV-2 spike protein may integrate into the human genome.

8. The presence of the simian virus 40 (SV40) in DNA discovered in Pfizer mRNA vaccine vials may lead to cancers—most notably, non-Hodgkin lymphoma and other lymphomas—as it did with SV40-contaminated polio vaccines.

9. mRNA-based vaccines may be triggering the release of oncogenes—oncomiRs or microRNAs, which can enhance or inhibit cancer development and participate in cancer biological processes, such as proliferation, invasion metastasis, angiogenesis, chemoresistance, and immune escape.

“I believe there is an urgent need to determine the underlying mechanisms of turbo cancers because, at this time, oncologists have nothing to offer patients who have developed a turbo cancer, and conventional cancer treatments offer minimal or no benefit,” Dr. Makis told The Epoch Times.

Mr. David Wiseman, a research scientist in pharmacy, pharmacology, and experimental pathology, told The Epoch Times in an email that neither Comirnaty—Pfizer’s fully approved version of its COVID-19 vaccine—nor Spikevax by Moderna has been evaluated for its potential to cause cancer.

On March 30, 2023, Mr. Wiseman and four other experts submitted a 27-page document to the National Academies Committee, an ad hoc committee tasked with reviewing relevant adverse events associated with COVID-19 vaccines.

Using the Vaccine Adverse Event Reporting System (VAERS)—a database co-managed by the U.S. Centers for Disease Control and Prevention (CDC) and FDA used for reporting vaccine adverse events—Mr. Wiseman and his coauthors found an excess of cancer signals for COVID-19 vaccines from Dec. 14, 2020, to July 24, 2023, compared to all other vaccines for all years beginning in 1990.

A safety signal indicates a condition may be linked to a vaccine but requires further analysis to confirm an association.

The findings complemented the CDC’s Proportional Reporting Ratio (PRR) analyses obtained through a Freedom of Information Act (FOIA) request that assessed adverse events reported from Dec. 14, 2020, to July 29, 2022.

A PRR compares reports of specific adverse events experienced after receiving Moderna or Pfizer’s COVID-19 vaccine to those following vaccination with any other vaccine or all non-COVID-19 vaccines. The CDC’s PRR report detected cancer signals for colon cancer, metastatic breast cancer, metastasis to the liver, bones, central nervous system, lymph nodes, breast masses, chronic lymphocytic leukemia, B-cell lymphoma, and follicular lymphoma.

Mr. Wiseman said it’s clear from the FOIA documents that the CDC is aware of cancer reports and isn’t being forthcoming.

“Government agencies knew there were going to be cancers with these shots, and they were trying to cover it up, but the data is trickling out,” Dr. Cole told The Epoch Times, referring to 490 pages of communications obtained from the NIH through a FOIA request.

The CDC is supposed to report on morbidity and mortality—and when a pathologist diagnoses anything, he or she uses a diagnosis code, and it goes to the federal basis that’s reported to federal tracking agencies, Dr. Cole explained.

“All these data subsets should be easy to find if agencies would report what they have,” he said. “We could see statistical changes in diagnosis in the past two and a half years since shots were rolled out. The question is, why are other governments around the world not doing this?”

Megan Redshaw
J.D.
Megan Redshaw is an attorney and investigative journalist with a background in political science. She is also a traditional naturopath with additional certifications in nutrition and exercise science.