アジェンダ2030の目標は「農民なくして食糧なし」-所有権を持てないなら、私たちが所有者になる

2023年10月16日 03:36

アジェンダ2030の目標は「農民なくして食糧なし」-所有権を持てないなら、私たちが所有者になる
ローダ・ウィルソン
2023年10月15日

国連が発表した世界的な飢餓に関する最新報告書によれば、私たちは後戻りしつつある。昨年は、少なくとも8億2800万人が日常的に飢餓状態にあった。小麦やその他の作物の価格は指数関数的に上昇している。人々の購買力は低下している。私たちは貧しくなり、食べる量も減っている。

農民に対する戦争が勃発し、何世代にもわたって耕作してきた土地から農民を追い出そうとしている。土地を支配する者が食料供給を支配し、それとともに国民も支配しているのだ。この脅威の多くは、アジェンダ2030の下に隠されている。アジェンダ2030は、2030年までにあらゆる国で、世界中に押し付けようとしている。

私たちは今、危機と呼ぶ以外に適切な言葉がない状況にある。

EpochTVの『Facts Matter』は、世界的な食糧危機の取材に多くの時間を費やしてきた。先月公開されたドキュメンタリーでは、ロマン・バルマコフがオランダ、スリランカ、米国の農家へのインタビューを通じて、急速に変化する世界の食料源である農業の現状を調査した。これは、世界のメディアが無視している次の世界的危機である。

『ノー・ファーマーズ・ノー・フード：あなたは虫を食べますか？』は、世界的な "グリーン政策 "の裏に隠された意図、廃業に追い込まれた農家の知られざる物語、食料供給にもたらす混乱、そしてなぜ食用虫が "グローバル・グリーン・ソリューション "として突然前面に押し出されたのかを暴く、エポック・オリジナルのドキュメンタリーである。

1時間のドキュメンタリーの全編はこちらでご覧いただけます。原稿のダウンロードはこちらから。ドキュメンタリーをご覧になるには、Eメールアドレスを入力してアカウントを作成し、限られた数の記事や番組にアクセスする必要があります。無制限にアクセスするには、少額の購読料を支払う必要がある。

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エポック・オリジナル農家なし、食料なし：あなたは虫を食べますか？| 公式予告編1 (2023)

ノー・ファーマーズ、ノー・フード

ジョセフ・マーコラ博士著

何世代にもわたって耕作してきた土地から農民を追い出そうとする、農民に対する戦争が勃発している。中小規模の農場が閉鎖されると、政府や企業体がその土地を買い占めることになる。土地を支配するものが食料供給を支配し、それとともに人々も支配する。

この脅威の多くは、アジェンダ2030の下で隠蔽されている。アジェンダ2030には、2030年までに全世界で、すべての国で課される169の具体的な目標を含む17の持続可能な開発目標が含まれている。

2021年、欧州委員会はミールワームを食品として認可し、「より健康的で持続可能な食生活の一部として、昆虫が果たす役割はますます大きくなるだろう」とニュースリリースを発表した。

過剰な窒素から絶滅危惧種の保護まで、あらゆるものをターゲットにした世界中のグリーン政策は、すべて小規模農家を土地から引き離し、食料供給の全体主義的コントロールへの道を開く計画の一部なのだろうか。

このような厳しい質問を投げかけるのは、ロマン・バルマコフだ。エポック・タイムズの記者であり、『Facts Matter』の司会者でもあるロマン・バルマコフが『No Farmers, No Food：あなたは虫を食べますか？』1 バルマコフは言う：2

地球上で最も強力な組織の責任者たちは、農業、特に畜産が地球温暖化の原因であり、地球温暖化が食料価格の高騰と食料不足の原因であると断定している。

そして、私たちの食生活を牛肉、鶏肉、豚肉からコオロギやミールワームに変えることで、気温の上昇を食い止め、食料の価格を下げ、ひょっとしたら地球を救うことができるかもしれない。

しかし、オランダやスリランカを含む世界中の農家へのインタビューでは、数十年前の環境政策から始まった、まったく異なる物語が語られている。

農家を脅かすアジェンダ2030

1972年、気候変動に関する国連会議が開催され、地球を持続可能な方法で管理する計画が打ち出された。これは、世界中のすべての土地、水、鉱物、植物、動物、建築物、生産手段、食料、エネルギー、情報、教育、そしてすべての人間に関する目録と管理計画である。

アジェンダ21は現在、より一般的にアジェンダ2030と呼ばれている。2019年、世界経済フォーラム（以下「WEF」）は国連（以下「国連」）と戦略的提携を結び、国連に対し「国連が実施するほぼすべての政策、とりわけ17の持続可能な開発目標の実施において、官民パートナーシップをモデルとして活用する」ことを求めた。 "4

アジェンダ2030は、貧困の撲滅やジェンダー平等の達成を含む169の具体的なターゲットと17の持続可能な開発目標で構成され、2030年までに全世界で、すべての国で実施されることになっている。

「国際ジャーナリストのアレックス・ニューマンは言う。「教育から土地利用政策、経済、法律まで、生活のあらゆる面を支配する何百ページもの文書だ。教育から土地利用政策、経済、法律まで、生活のあらゆる分野に及んでいる。しかし、このようなグリーンなイニシアチブの裏には、もっと不吉な動機が隠されているかもしれないとニューマンは言う。

個人の自由を完全に抹殺することなしに、持続可能な開発目標を実施し、追跡し、監視する方法はまったくない。目標の中には、飢餓をなくすという素晴らしいものもある。問題は、そのような漠然とした目標を設定した場合、それを達成するためには国家による全面的な権力が必要だということだ。

もちろん、国家がそれを達成することはないだろう？文字通り、地球上からすべての貧困を根絶する方法などありはしないが、政府や国連のようなグローバル機関は、このような目標を達成するという名目で、基本的にやりたい放題できる簡単な口実を与えてしまうのだ。

窒素危機は本当か？

オランダの農家は危機に瀕している。政府が農家を土地から移動させる計画を強化したからだ。オランダの調査ジャーナリスト、エルゼ・ファン・ハーメレンが『ソラーリ・レポート』のために発表したレポートとポッドキャスト「オランダの農民と漁師たち：私たちを養う人々」で、この問題について詳しく聞くことができる6

「2021年、欧州連合（EU）のナチュラ2000ネットワークは、オランダで窒素排出から保護されている地域の地図を発表した。ナチュラ2000保護地域から5キロメートル以内で農場を営むオランダの農家は、窒素排出量を大幅に削減する必要があり、その結果、生産量が制限されることになる」とバルマコフは説明する7。

オランダの酪農家、ニンケ・クープマンズ（民主主義フォーラム）は、窒素問題はでっち上げだと考えている。「大きな嘘です。「窒素は環境とは何の関係もありません。窒素は環境とは関係ありません。別の酪農家は、もし新しい窒素規制が施行されれば、58頭いた搾乳牛を6頭まで減らさなければならないと言う。

窒素科学者のヤープ・C・ハネカンプは、政府の窒素研究委員会に所属し、政府の窒素モデルの分析を任されていた。彼はバルマコフに言った：8

政策全体は、自然地域から排出される窒素にどう対処するかという沈着モデルに基づいています。私は検証研究を見て、このモデルが実際にはくだらないことを示しました。機能しない。それは問題ではない。ある意味、不安だ。つまり、政策的にそんなことができるのだろうか？機能しないモデルを使う？それは決して革新のためではなく、常に農民を排除するためなのだ。

究極のアジェンダ国民に土地を所有させない

農家が操業停止になれば、政府は急襲して土地を奪うことができる。それが、このアジェンダの本当の目的なのかもしれない。フォーラム・フォー・デモクラシーの元メンバーで政治評論家のエヴァ・ヴラーディンガーブロークによれば、次のようになる：9

私は常々、窒素危機はまず第一にでっち上げられた危機だと言ってきた。これまで提案された唯一の解決策は強制収用です。オランダには住宅危機がある。ご存知のように、オランダはとても小さな国だ。ご存知のように、オランダはとても小さな国ですが、人口が多く、移民のために人口が増加しています。移民を収容する場所が必要なのです。

それが政府が土地を欲しがる理由のひとつだと思います。彼らは家を必要とし、家を建てる必要がある。面白いことに、家を建てることは窒素を排出することでもあるらしい。しかし、彼らが狙っているのはその人たちではない。彼らが狙っているのは農民だ。それが究極の目的なのだ。

しかし、影響を受けるのはオランダの農家だけではない。2020年、カリフォルニア州は2030年までに土地と水の30％を政府の管理下に置くことを約束し、30by30の目標を掲げた最初の州となった。しかし、American Stewards of Libertyのエグゼクティブ・ディレクター、マーガレット・バイフィールドが言うように、これは私有地が消滅する道を開くものだ10。

米国のコンセプトは自治である。われわれ人民が政府を統治するのであり、建国の父たちは、小さな土地所有者が国家の最も重要な部分であることを理解していた。土地は国民に分配され、国民は常に自分たちの政府をコントロールできるという考え方だった。カリフォルニア州は30×30計画を策定した。カリフォルニア州は30by30を推進している。

その究極の目的は、土地の所有権をなくし、何も所有しないようにすることだ。所有権を持つか、所有者であるかのどちらかだ。それがグローバル・ガバナンスの観点から私たちが闘っていることなのです。彼らは私たちの政府をコントロールする能力をなくさなければならない。

他の一見持続可能な政府規制も、この計画に巻き込まれている可能性がある。農民でカリフォルニア州選出のダグ・ラマルファ議員は、次のように説明する：11

この規制の多くは、70年代初頭に制定された水質浄化法、大気浄化法、絶滅危惧種保護法などの良いものから生まれた。議会はこのような悪用や操作を意図していなかった。最近のような状況では、これらの法案を作成した当時、可決されることはなかっただろう。

グローバリストはすべて計画している

新世界秩序の計画の多くは、危機管理と、大転換につながる大危機が発生し、そこでグローバリストが急襲して窮地を救い、社会を約束された楽園に変えるという考えに基づいている。「バルマコフは言う。「ある時点で、物語は気候変動に関わるものに変わった。

それ以前は冷戦時代であったが、1991年のローマクラブの会合以降、その状況は一変した。ロックフェラー家と初期のWEFの関係は、どちらもローマクラブに遡ることができる。ローマクラブは、新マルサス主義（人口が増えすぎると資源が枯渇するという考え方）に賛同し、世界的な過疎化のアジェンダを実行しようとしていたシンクタンクである。

「彼らは、この万能国家を正当化する新たな根拠が必要だ、という驚くべき文書を作成したのです」とニューマンは言う。「つまり、環境が損なわれるから、気候が私たちを苦しめるから、というのが新たな言い訳になるのです」12 バルマコフは続ける：

世界の指導者たちが、1991年当時、このグローバリズムの計画を物理的な本に平易な英語で書いていたのだ。

私はアマゾンに行った。そして、そこにあった『最初の地球革命』。「私たちを団結させる共通の敵を探しているうちに、公害、地球温暖化の脅威、水不足、飢饉などが当てはまるという考えに行き着いた。したがって、真の敵は人類そのものなのだ」。

行間を読むと、このグローバリストのアジェンダの主要人物が明らかになる。ニューマンは言う：13

世界経済フォーラムは、実はこの国連アジェンダを実施する上で重要な役割を担っていた。数年前、彼らはアジェンダ2030の実施における国連の戦略的パートナーとなった。そして、世界経済フォーラムと中国のつながりに目を向けるようになった。クラウス・シュワブと習近平は旧知の仲だ。

彼らは互いをいかに愛しているかをプレスリリースで発表している。つまり、世界経済フォーラムに代表される超資本家と、アジェンダ2030が採択された後に中国共産党となった政府側の共産主義者が、あらゆるプロパガンダ機関を通じて発表しているのだ。

...NATOのハビエル・ソラナ代表は、これが次の大きな飛躍になると言っていましたね。中国における前回の大躍進では、何百万人もの人々が犠牲になった。なぜまた同じようなことをしたいんだ？正気の沙汰じゃない。

共産主義者と超資本主義者が一緒になって、この持続可能な開発アジェンダに取り組んでいる。そして、私たち全員が立ち止まり、「ちょっと待てよ。どうなっているんだ？」。

虫を呼べ

グローバリストたちは、虫を食べることで家畜が不要になり、農地利用が削減され、環境が保護されることで地球が守られると提案している14。国連の食糧農業機関も、昆虫や昆虫を使った食品の摂取を奨励している15。

2021年6月、WEFも「食料安全保障」に分類される記事を発表し、その中で昆虫の利用を推進し、「食料システムにおいて昆虫にふさわしい役割を与える必要がある」と書いている16。彼らは差し迫った食料危機に対処するためだと言って、この提案を正当化している。

2021年、欧州委員会はミールワームを食品として認可し、ニュースリリースで「より健康的で持続可能な食生活の一部として昆虫が果たす役割はますます大きくなり、今後何年にもわたって環境にも恩恵をもたらす」と宣伝した17。軍事史家でアーモンド農家のヴィクター・デイヴィス・ハンソン氏は次のように指摘する：18

特定の欧米諸国には、彼らが認めない食生活があるというトップダウンのグローバリズムの考えがある。つまり、肉食中心なのだ。そして、人間には肉由来のタンパク質は必要ないと感じている。そして、人々を自分たちのパラダイムに従わせるか、農地を買ったり蓄積したりすることを望んでいる。そうして農地を手に入れるのだ。ソビエト連邦や毛沢東の文化大革命のようなものだ。トップダウンだ。その結果、災害が起こる。

農民なくして食糧なし

もし政府や企業が土地を支配することができれば、食料供給を支配することができ、それによって国民も支配される。

「どこを見ても、中小規模の農家は企業のメガファームに食い荒らされている。際限なく押し寄せる規制の流れに対応できないのです」とニューマンは言う。

「巨大な機械化された企業農場が、何百年も、場合によってはもっと長い間、家族で農業を営んできた小さな家族経営の農場を駆逐しているのだ。政府が管理する巨大農場が、家族が何百年も、場合によってはそれ以上にわたって農業を営んできた小さな家族経営の農場を駆逐しているのだ」。19 土地がなければ、人々は自主性、自由、独立性を失う。ハンソンは言う：20

米国建国当時、国民の95％は自作農だった。彼らは自分の土地を持っており、完全に独立し、自立していた。自分たちで食料を調達していた。彼らは率直で、経済的にも成り立っていた。農業には2つの目的がある。食料を生産するだけでなく、市民を生産するのだ。

結局のところ、農民に対する戦争は人類全体に対する戦争であり、自由であることの意味を脅かすものなのだ。「私たちは食糧不足の時代に向かっている。来年は食料価格が大幅に上昇することになるだろうか？間違いありません」とニューマンは言う：

持続可能な開発目標とアジェンダ2030によって、あらゆる段階において誘導されている農民への戦争の最終目標は、農業の完全な統合、食料供給の完全な統合になると思う。過去100年の共産主義暴君がみな理解していたように、食料を支配すれば国民も支配できる。それが最終的な目標なのだ。

情報源と参考文献

著者について

ジョセフ・マーコラ博士は、Mercola.comの創設者兼オーナーであり、家庭医学認定オステオパシー医、米国栄養学会フェロー、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家である。自身のウェブサイトMercola.comで、幅広いトピックを扱った記事を1日に何本も発表している。

原文：
Agenda 2030’s goal is “no farmers, no food” – if we can’t own property, we become the property
BY RHODA WILSON
ON OCTOBER 15, 2023

The UN’s latest report on global hunger shows we are moving backwards. At least 828 million people went hungry one way or another on a daily basis last year. The prices of wheat and other crops have increased exponentially. People’s purchasing power is diminishing. We’re getting poorer, so we’re eating less.

A war against farmers has emerged, threatening to push them off the land they’ve farmed for generations. Those in control of the land control the food supply and, along with it, the people. Much of this threat is cloaked under Agenda 2030, which they are attempting to impose across the globe, in every country, by 2030

We are in a situation in which there is no other better term than to call it a crisis.

EpochTV’s Facts Matter has been spending a lot of time covering the global food crisis. In a documentary released last month, Roman Balmakov investigated the rapidly changing landscape of our global food source – the farming industry – through interviews with farmers in The Netherlands, Sri Lanka, and the United States. This is the next global crisis that is being ignored by the world’s media.

‘No Farmers No Food: Will You Eat The Bugs?’ is an Epoch Original documentary exposing the hidden agenda behind global “Green Policies,” the untold stories of farmers forced out of business, the disruption this will have on our food supply, and why edible bugs are suddenly being pushed to the fore as a “Global Green Solution.”

You can watch the full one-hour documentary HERE and download a copy of the transcript HERE. To watch the documentary, if you haven’t already done so, you will need to create an account by providing an email address which will give you access to a limited number of articles and shows. You will need to pay a small subscription to access unlimited material.

If you are unable to access the documentary on EpochTV, you can watch it HERE.

Epoch Original: No Farmers, No Food: Will You Eat The Bugs? | Official Trailer 1 (2023)

No Farmers, No Food

By Dr. Joseph Mercola

A war against farmers has emerged, threatening to push them off the land they’ve farmed for generations. As small and mid-sized farms close their doors, governments and corporate entities can scoop up the land. Those in control of the land control the food supply and, along with it, the people.

Much of this threat is cloaked under Agenda 2030, which includes 17 sustainable development goals with 169 specific targets to be imposed across the globe, in every country, by 2030.

The push to eat insects is part of this plan; in 2021, the European Commission authorised mealworms as food, releasing a news release touting “the growing role that insects will play as part of a healthier, more sustainable diet.”

Are green policies around the world, targeting everything from too much nitrogen to the protection of endangered species, all part of a plan to get small farmers off the land, paving the way for totalitarian control of the food supply – and insects as part of your daily diet?

These and other tough questions are posed by Roman Balmakov, Epoch Times reporter and host of Facts Matter, in ‘No Farmers, No Food: Will You Eat the Bugs?’1 Balmakov says:2

The people in charge of some of the most powerful organisations on the planet have determined that agriculture, specifically animal agriculture is to blame for global warming, and global warming is to blame for the high prices of food as well as food shortages.

And so, by switching our diets from beef, chicken and pork, to crickets and mealworms, we’ll be able to stop temperatures from rising, lower the price of food and possibly to even save the planet.

But in interviews with farmers around the world, including in Holland and Sri Lanka, a very different story is told, one that began with a decades-old environmental policy.

Agenda 2030 Threatens Farmers

In 1972, a United Nations meeting about climate change was held to come up with a plan to manage the planet in a sustainable manner. This led to the creation of Agenda 21 (Agenda for the 21st Century)3 – the inventory and control plan for all land, water, minerals, plants, animals, construction, means of production, food, energy, information, education and all human beings in the world.

Agenda 21 is now more commonly referred to as Agenda 2030, the year the plan’s goals are slated to be met. In 2019, the World Economic Forum (“WEF”) entered into a strategic alliance with the United Nations (“UN”), which called for the UN to “use public-private partnerships as the model for nearly all policies that it implements, most specifically the implementation of the 17 sustainable development goals.”4

Agenda 2030 is composed of these 17 sustainable development goals with 169 specific targets, including ending poverty and achieving gender equality, to be imposed across the globe, in every country, by 2030.

“Very comprehensive document if you read it,” says international journalist Alex Newman. “We’re talking hundreds of pages governing really every facet of life, everything from education to land use policy to economics to law. Every area of life was found there.” But hidden underneath these green-sounding initiatives, Newman says, may be a more sinister motive:5

There is absolutely no way for the sustainable development goals to be implemented, to be tracked, to be monitored, without the total obliteration of individual freedom. Some of the goals sound nice – ending hunger, who could possibly be against ending hunger? The problem is, when you set a nebulous goal like that, it requires total power from the state to be able to accomplish that.

And of course, they will never accomplish that, right? There is no way to literally eradicate all poverty from the face of the Earth, but it gives government and global institutions, like the UN, an easy excuse to basically do whatever they want under the guise of meeting these goals.

Is the Nitrogen Crisis Real?

Dutch farmers are in crisis as their government has stepped up plans to move them off the land. You can hear about this in-depth via Dutch investigative journalist Elze van Hamelen’s report and podcast for The Solari Report – Dutch Farmers and Fishermen: The People Who Feed Us.6

“In 2021, the European Union’s Natura 2000 network released a map of areas in the Netherlands that are now protected against nitrogen emissions. Any Dutch farmer who operates their farm within 5 kilometres of a Natura 2000 protected area would now need to severely curtail their nitrogen output, which in turn would limit their production,” Balmakov explains.7

Dutch dairy farmer Nynke Koopmans with the Forum for Democracy believes the nitrogen problem is made up. “It’s one big lie,” she says. “The nitrogen has nothing to do with environmental. It’s just getting rid of farmers.” Another farmer said if new nitrogen rules go into effect, he’d have to reduce his herd of 58 milking cows down to six.

Nitrogen scientist Jaap C. Hanekamp was working for a government committee to study nitrogen, tasked with analysing the government’s nitrogen model. He told Balmakov:8

The whole policy is based on the deposition model about how to deal with nitrogen emissions on nature areas. And I looked at the validation studies and show that the model is actually crap. It doesn’t work. And doesn’t matter. They still continue using it, which is, in a sense, unsettling. I mean, really, can we do such a thing in terms of policy? Use a model which doesn’t work? It’s never about innovation, it’s always about getting rid of farmers.

The Ultimate Agenda: No Land Ownership for the People

As farmers shut down, the government can swoop in and take the land, which may be what the agenda is really about. According to Eva Vlaardingerbroek, former member of Forum for Democracy and a political commentator:9

I’ve always said that the nitrogen crisis is, first of all, a made-up crisis. It’s manufactured, and the only solution that has ever been proposed is forced expropriation. So, it is the government that will take hold of their land … We have a housing crisis in the Netherlands, as you know, this is a very tiny country. We have a lot of people, and we have a growing population because of immigration. And we need places to house those immigrants.

And I think that that’s partly why the government wants that land. They need houses, and they need to build houses, which is funny because apparently building houses is also what emits nitrogen. But that’s not the people they’re coming after. They’re coming, specifically, after the farmers because they want the land. So that is the ultimate goal.

But it’s not only farmers in the Netherlands who are being affected. In 2020, California became the first US state to commit to a 30 by 30 goal, pledging to put 30% of its land and water under government control by 2030. But as Margaret Byfield, executive director of American Stewards of Liberty, says, this paves the way for private land ownership to disappear:10

The concept in America is self-rule. We the People will rule our government and our Founding Fathers understood that the small landholder is the most important part of the state. The idea was that the land would be distributed among the people so they could always control their government. California has developed a 30 by 30 plan. They’re pushing 30 by 30 in the state …

The ultimate agenda is that there is no ownership of land so that we don’t own anything. We either own property, or we are property. That’s really what we’re fighting from the global governance perspective. They have to eliminate our ability to control our government, which means they have to take our land.

Other seemingly sustainable government regulations may also be wrapped up in this plan. Rep. Doug LaMalfa, farmer and California representative, explains:11

A lot of this came about in the early ‘70s Clean Water Act, Clean Air Act, which were good things, you know, the Endangered Species Act, but it’s been abused from what the original intent was. Congress did not intend for it to be abused the way it is and manipulated. The way it is these days, when they wrote those bills, they would have never passed them.

The Globalists Have It All Planned Out

Much of the new world order’s plans are based on crisis management and the idea that a great crisis will occur that will lead to the great transition, where globalists will swoop in to save the day, transforming society into the promised paradise. “At some point down the line, the narrative changed to be around climate,” Balmakov says.

Before this, it was the Cold War, but this changed after a 1991 Club of Rome meeting. Both the Rockefellers and early WEF affiliations can be tied back to the Club of Rome, a think tank that aligned with neo-Malthusianism – the idea that an overly large population would decimate resources – and was intending to implement a global depopulation agenda.

“They came up with this incredible document where they actually said, We need a new justification for this all-powerful state,” Newman says. “So, the new excuse is going to be because the environment is going to be harmed and because climate is going to hurt us.”12 Balmakov continues:

I could not believe what I just heard, that world leaders really laid out this globalist plan in plain English in a physical book, way back in 1991.

I went on Amazon. And there it was. ‘The First Global Revolution’, which states, and I quote, “In searching for a common enemy to unite us, we came up with the idea that pollution, the threat of global warming, water shortages, famine, and the like, would fit the bill. And therefore, the real enemy is humanity itself.”

Reading between the lines, the key players in this globalist agenda become clear. Newman says:13

The World Economic Forum was actually a critical part of implementing this UN agenda. Some years ago, they became a strategic partner of the UN in the implementation of Agenda 2030. And then you start looking at the connections between the World Economic Forum and China. Klaus Schwab and Xi Jinping, they’re like old buddies.

They put out press releases about how much they love each other. So, you’ve got the super capitalists, represented by the World Economic Forum, and then on the government side, you have communists, after Agenda 2030 was adopted, become the Party of China, put out through all their propaganda organs.

… you had Javier Solana, the head of NATO, saying this was going to be the next great leap forward, right? The last great leap forward in China killed millions of people. Why would we want another one of those? That’s crazy.

So, you have communists and super capitalists all coming together and working on this one, sustainable development agenda. And that should make us all pause and say, “Wait a minute, that doesn’t make sense on the surface. What’s going on here?”

Bring On the Bugs

Globalists suggest eating bugs will protect the planet by eliminating the need for livestock, cutting down on agricultural land use and protecting the environment.14 The UN’s Food and Agriculture Organisation also encourages the consumption of insects and insect-based foods.15

In June 2021, WEF also published an article, categorised under “food security,” in which they promote the use of insects, writing we “need to give insects the role they deserve in our food systems.”16 They justify this proposal by saying it will address an impending food crisis.

In 2021, the European Commission authorised mealworms as food, releasing a news release touting “the growing role that insects will play as part of a healthier, more sustainable diet, as well as the benefits for the environment for years to come.”17 Victor Davis Hanson, a military historian and almond farmer, notes:18

There’s this top-down globalist idea that certain Western countries have diets that they do not approve of. In other words, they’re more meat-based. And they feel that humans don’t need meat-based protein. And they want to either force people to follow their paradigms, or they want to buy or accumulate farmland. And that’s how they’re going to farm it. It’s sort of like the Soviet Union or Mao’s Cultural Revolution. It’s top-down. And it results in disasters.

Without Farmers, There’s No Food

If government and corporate entities are able to take control of the land, they can control the food supply and, with it, the people.

“Everywhere you look small and medium-sized farms are being gobbled up by these corporate mega-farms because they can’t keep up anymore. They can’t comply with these endless streams of regulations that are coming down,” Newman says.

“We’re seeing that in China now where these giant mechanised corporate, big government-controlled mega-farms are displacing all these little small family farms that families have been farming for hundreds of years – in some cases longer.”19 Without land, people lose their autonomy, freedom and independence. Hanson says:20

When the American nation was founded, 95% of the people were homestead citizens. They had their own land, and they were completely independent, autonomous. They raised their own food. They were outspoken, they were economically viable. Farming serves two purposes. It doesn’t just produce food, but it produces citizens.

Ultimately, the war against farmers is a war on the whole of humanity, one that threatens what it means to be free. “We are headed into, I think, a time of very significant food shortages. Can we expect to see massive increases in food prices next year? Oh, no question about it,” Newman says, adding:21

I think the end goal of the war on farmers that we’re seeing, which is guided at every step by the sustainable development goals and Agenda 2030, is going to be a total consolidation of agriculture, a total consolidation of the food supply. And as every communist tyrant of the last 100 years understood, if you control the food, you control the people. That’s ultimately the end goal.

Sources and References

1 The Epoch Times, No Farmers, No Food
2, 10 The Epoch Times, No Farmers, No Food, 1:19
3 YouTube, Ivor Cummins, The Greatest History Never Told June 24, 2023, 57:31
4 YouTube, MintPress News, Whitney Webb, What Is the World Economic Forum? February 8, 2023, 4:30
5 The Epoch Times, No Farmers, No Food, 1:05
6 The Solari Report August 17, 2023
7 The Epoch Times, No Farmers, No Food, 1:09
8 The Epoch Times, No Farmers, No Food, 1:16
9 The Epoch Times, No Farmers, No Food, 1:17
11 The Epoch Times, No Farmers, No Food, 1:21
12 The Epoch Times, No Farmers, No Food, 1:40
13 The Epoch Times, No Farmers, No Food, 1:43
14, 16 World Economic Forum, June 12, 2021
15 BI.edu January 4, 2022
17 European Commission June 2, 2021
18 The Epoch Times, No Farmers, No Food, 1:50
19 The Epoch Times, No Farmers, No Food, 1:54
20 The Epoch Times, No Farmers, No Food, 1:56
21 The Epoch Times, No Farmers, No Food, 1:58
About the Author

Dr. Joseph Mercola is the founder and owner of Mercola.com, a Board-Certified Family Medicine Osteopathic Physician, a Fellow of the American College of Nutrition and a New York Times bestselling author. He publishes multiple articles a day covering a wide range of topics on his website Mercola.com.

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