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人々の覚醒が試されるワクチン接種 その17

7月24日「欧州から世界に広がるワクチンパスポートと全体主義」と題した及川幸久さんのYouTube動画が配信されています。

フランスのマクロン大統領はワクチンパスポートの義務化を通じてワクチンの強制接種を進める法律を導入しました。背景としてコロナの第4波デルタ変異株による新規感染者が連日1万人を超えていることがあるようです。

ワクチン・パスポートなしでレストランやバーに入店した者は最大6ヶ月の禁固刑と約130万円の罰金が制裁措置として課されるとのこ(法案内容)。これに対してフランス全土で抗議デモが多発している状況です。

マクロン大統領の声明は「私たち自身と私たちの団結を守るため、すべてのフランス人にワクチン接種することを進めなければなりません。これが普通の生活に戻る唯一の方法だからです。」というものです。

今年1月のダボス会議(世界経済フォーラム)でマクロン大統領は「パンデミックをきっかけに現代の資本主義は機能しない、国境をなくして世界を一つのマーケットにして、人々を徹底的に管理する」と主張し、全体主義への傾倒を明らかにしました。

及川さんの主張では、マクロン大統領は2018年の第1次世界大戦終戦記念式典で「我々の先達は国際協調による平和を目指したが、復讐心や経済危機がその後のナショナリズムと全体主義を生んでしまった」と述べたことを引き合いに出し、過去には全体主義を批判的に述べていたと指摘しています。さらに、過去には全体主義に批判的だった欧州各国の首脳ほど、今のマクロン大統領と同じような全体主義への傾倒を示しているとも指摘しています。

英国は5月末に一旦廃案になったワクチン・パスポートが、7月のデルタ変異株への感染者数の増加を背景に9月末からナイトクラブや50人以上集まる場所への入場にはワクチン接種証明の提示が必要になると7月19日に突然発表しました。

英国教会の聖職者1250名からの警告として「医療アパルトヘイトが起きる」と表明し、ワクチンを打たない人が社会的隔離され差別されると指摘しています。身分格差ができてしまうとも指摘。それは、英国議員は9月開始のワクチン・パスポート免除との話が出て来ていることから、身分制度を固定してしまうとも指摘。

全体主義は伝染する、権力者の間で、そしてワクチン・パスポートはその道具として使われて世界共通のものとして広がり全体主義を推し進めると指摘して反対の声を上げようと締め括っています。

あからさまなグレート・リセットの推進者であるマクロンが先陣を切っているようです。治療薬の話は一切せずにワクチン接種が唯一の方法などと先進国の首脳陣やダボス会議の出席メンバーと国際機関WHOや米国の保健衛生機関CDC、FDAなど、全てが合意の上で進めているように見えます。日本も同様でワクチン推進担当大臣や経済再生担当大臣なんか完全にコミットした言動だと思います。完全に権力者が社会の上級国民として君臨して支配者層を築き、被支配者層の国民を完全管理する中国型社会を目指しているように思えます。要は、パンデミックを利用して、己の生き残りだけを考えている連中がディープ・ステートであるのだとよく分かります。

日本も含め欧州各国の指導者は国民はなんでも政府の指示に従うようにさせたいんでしょうね。それに同調する情けないマスコミにも呆れてしまいます。もちろん、インターネット上で陰謀論とレッテルを貼り続ける人たちもいて、まだまだ皆が覚醒するまで時間がかかりそうです。

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